Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

サッカー観戦

2011-12-20 | 日記
 忙中閑あり・・・ではなく忙中閑なしなのであるが
「明日、サッカーの観戦にいかない?」と孫娘に誘われ
とても良い席と聞き、彼女のお友達が都合が悪いと言うので
穴埋めに人生初の体験をしたのだった。

横浜国際総合競技場、FIFA Club World Cup Japan 2011 カードは柏レイソルと
カタールの3位決定戦とサントスとバルセロナの決勝戦である。

初めての競技場の大きさにまずびっくり!
ゲートが決まっているが東西南北分かれているので間違えるとぐるりと
歩かなくてはならない。


競技がすでに始まっている時間に着いたのだが思ったより歓声、応援は聞こえず静かだった。
新横浜の駅は初詣のような混み合いだったが。

入り口では協賛のコカコーラ以外のドリンクはラベルをはがし、キャップまではずして
持ち込まなければならない。しっかり荷物をチェックされる。
キャップまではずしラベルを・というのは主婦感覚で気付いたが7万人の人が一本づつ
持って入場した場合、後のごみ整理が楽になるようにかとも思われる。
毎日、ラベルをはがしキャップを別にしてゴミを分別しているので。
 

緑の広い芝生の上で白と黄色のお人形たちが動いている・・・という感じの競技場。

周りには何万人の観客がいる。明るい照明だ。
11人と11人の選手以外、控え選手、監督、救護員、カメラマン、テレビ取材者など
多くの人がグラウンドにいる。自動式の宙づりのカメラが活躍していた。

柏レイソルは惜しくもPK戦で負けてしまったがJ1に復帰後即世界の4位とは素晴らしい成績である。



チケットは3位決定戦と決勝戦の両方がみられるものだったので(応援団以外みなそうだったのかもしれない)
いよいよ決勝戦が始まりオープニングセレモニー(とよぶのかどうか?)は素晴らしく
華やかだった。


その試合はテレビの方が説明が入り分かりやすいが全体を眺め、スピード感と
チームワークのよいパス送りなどはまさに神業、感動ものだった。夜の外出、混雑を
考え消極的だったが、素晴らしい世界に出会い、今後やみつきになりそうだ。
一番人気のメッシは2点も入れたが、どこにでも現れると言う素早さで
いつもボールに絡んでいた印象がある。


周りにいたブラジルの応援団たちが大声をあげていたが4対0で圧倒的に
バルセロナが優勝し、301000クラブの頂点になった。


入場者は68160人と発表された。

こんなに沢山の人の中で友人ファミリーに出会い、同じ階段の向こう側に元同僚がいて
驚いた。

帰りは7万人が外に出たら最寄駅は入場制限が出る。するとそのまま電車が来るまで
何時間も待っていなければならない。5分前に出たが外はマラソン会場?でみんなどんどん走って
駅に向かう異様な光景であった。

連絡がうまく行き1時間もかからず帰宅でき、興奮のるつぼ、華麗な、光り輝いた夜は幕を閉じた。