Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

介護の面接

2011-12-17 | 介護生活
 夫が介護施設から家に帰り、実際は在宅介護が始まったとはいえ、家人では
どうしてもできない部分を介護保険を使い助けを求めることになる。

その前3年以上、施設に入っていた時は一年たち、二年経ち・・三か月ごとのカウンセラーとの
面接以外はスムースに時が流れて行った。

だが、いったん帰宅してから何回「面接」なるものが行われ何回電話連絡をしたことか!
近頃、来客が多く落ち着かない。

本当に一人住まいで介護が必要な老人だったらどうやって一人で対処するのだろう?

健常者が一緒に暮らしていてもその時間をしっかりあけなければ面接は出来ない。

まず、施設を動くときはそれまでの施設のケアーマネージャーと医師、本人、家族、地域のケアマネとの会議。

その後、ケアーマネージャーが生活を見に現れる。
介護用品のリースの会社の人が現れる。

健康診断に出かける。(健康診断書がないと入所申し込みができない)

次にデイサービスとしてリハビリと入浴サービスを受ける施設との連絡。
ケアーマネージャーの間で連絡をとってくれているのだがその都度、電話での確認が
必要である。

今日は新しい施設の人が二人、面接に見えた。
本人の様子を見ること、入所にふさわしいかどうか・・・そのチェックである。
この後、関係者が集まって担当者会議で決定され、うまく行けば年内にデイサービスが
始まると言う。

高齢者の送迎バスはよく見かけるがみなさんそんなに面倒な手続きを通ってこられたのか
不思議な気がする。
晴れてデイサービスが使えるようになるとまた次の問題が起こるのだが・・。