今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

アーモンドの日

2013-01-23 | 記念日
日本記念日協会の今日(1月23日)の記念日に「アーモンドの日」がある。
記念日の由来は、“アーモンドは小さな1粒に10種類以上の良質な栄養素が詰まった天然のサプリメントで、とくに「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE食物繊維ミネラル類、ビタミンB群をバランス良く豊富に含んだ健康食品である。
このアーモンド約23粒で日本人の成人女性に必要な1日の摂取目安量をまかなえることから、「1日23粒のヘルシー・アーモンドライフ」を推奨するカリフォルニア・アーモンド協会(※1)がこの「1日23粒」をアピールすることを目的に制定したという。
日付は1と23で「1日23粒」を表し、「1,2,3」の掛け声でアーモンドを食べる習慣を始めてもらうことから。“・・・・だそうである。

アーモンド(英名:Almond)は、バラ科サクラ属の落葉高木。およびそれから採ったナッツ[nuts]のこと。
ナッツのことは以前にこのブログ「7月22日「ナッツの日」」でも書いたことがあるが、アーモンド粒の形状が偏平なことから和名を「ヘントウ(扁桃)」と呼び、咽頭部の両側にあるリンパ組織の形がこれに似ていることから「扁桃腺」の語源となったという。また、「ハタンキョウ(巴旦杏)」あるいは「あめんどう」ともいう(※2:「GKZ植物事典」の日本語検索にて参照)。
和名の一つである「あめんどう」は、江戸時代にポルトガルを通じてこの実が持ち込まれたことからきているという。ポルトガル語のアメンドア〔amendoa〕が転じて、アメンドゥ、もしくはアメンドースと呼ばれていたそうだ(コトバンク)。
ちなみに、英語のアーマンド〔almond〕、フランス語アマンド〔Amande〕と呼ばれるアーモンドの語源は、古代ラテン語のアミグダラ〔amygdala〕、古代ギリシア語のアミダグレーに由来しているそうだ。
アーモンドの原産はアジア西南部。現在では南ヨーロッパ、アメリカ合衆国、オーストラリアなどで栽培されており、アメリカ合衆国のカリフォルニア州が最大の産地である。日本では小豆島などで栽培されている。
このアーモンドの木は、バラ科さくら属であることから、その花はに大変よく似た五弁の淡いビンク色の可愛いもので、く2~3月にかけて一斉に開花する。
わが地元神戸市の東灘区深江浜町30番地に、アーモンドの菓子類を製造している東洋ナッツ食品株式会社(※3)というところがある。この工場では、1986(昭和61)年以来、阪神・淡路大震災で3年間の中断はあったが、その後も毎年、「アーモンドフェスティバル」を開催している。
私もちょうど10年前の2003(平成15)年に工場へ見物に出かけたが、なんでも、カリフォルニアの得意先からアーモンドの苗木を譲り受け、その苗木を工場前庭に移植したものだそうだ。
阪神電鉄深江駅から、工場までの道路際にも植えられており、桜より少し早い時期に花見が出来て、年々好評のようだ。

上掲の画像は、東洋ナッツ食品株式会社深江の工場で撮ったアーモンドの花(2003年03月19日撮影)である。
アーモンドの果実は、殻、果肉、核、仁からなる。アンズ、モモやウメの近縁種だが果肉は薄く、食用にならない。食用に供しているのは仁(上図参照)の部分である。

※上掲の画像はアーモンドの実。写真は、google写真より借用している。
果肉と種子の殻を取り除いた仁(生アーモンド)を炒って、もしくは揚げて食用とする。
そのまま塩味をつけて食べるほか、スライスしたり粉末にしたものを料理(コルマなど)や洋菓子(フィナンシマカロンアマレッティヌガーマルチパンなど)の材料にする。
種子を水につけてからアーモンドミルクを絞って飲料とすることもある。イランでは、未熟果をホーレシュという煮込み料理に用いるそうだ。
アーモンドの種類としては、 大きく分けると、スイート種(スィートアーモンド[sweetalmond]、甘扁桃仁)とビター種(ビターアーモンド[bitter almond]、苦扁桃仁)がある。
後者のビター種(苦扁桃仁)は、 野生種、或いはそれに近いアーモンドの木から穫れるもの。
それに含まれるアミグダリンという青酸化合物によって苦い味がして一定量以上摂取すると有毒であり、食べられない。日本へは食品として輸入することはできない。
ビター種には、鎮咳(ちんがい)鎮痙(ちんけい)などの薬用、ベンズアルデヒドを多く含むため着香料、ビターアーモンドエッセンス、オイル(苦扁桃油)の原料として用いられている。
食用にされるもののほとんどは前者のスイート種で、 スイートアーモンドには細かく分けると100以上の品種があるらしく、その主な品種は、ノンパレイユ(Nonpareil)、カリフォルニア(California)、カーメル(Carmel)、ミッション(Mission)、ビュート(Bute)などだそうである(その特徴などは※4参照)。
先にも書いたように、アーモンドには、食品の中でもビタミンEが最も多く(含有100グラム中約30ミリ・グラム)含まれている。ビタミンEは活性酸素による体細胞血管酸化を防ぐ抗酸化作用(※5参照)の強い脂溶性ビタミンであり、老化の予防に役立つ。
また、悪玉コレステロール(LDLコレステロール。※6参照)の酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病糖尿病など生活習慣病の予防にも役立つ。
また、アーモンドの食物繊維の量は、牛蒡の約2倍、薩摩芋の約4倍、玄米の約7倍といわれ、豊富な不溶性食物繊維(※15のここ参照)は腸の働きを活発にして整腸を促してくれる。
他に亜鉛マグネシウムカリウムなど様々なミネラルがバランスよく含まれている。
この様に、アーモンドには、10種類以上の豊富な栄養素が一粒に詰まっているので「天然のサプリメント」とも呼ばれている。アーモンドの種子から絞ったアーモンドオイルは、料理に使われる他、キャリアオイルとしても用いられる。
アーモンドの効用は、紀元前から認められており旧約聖書の中にも記述されている。
旧約聖書は、一冊の本ではなく、39書もの正典と、外典からなっている(※7参照)が、アーモンドは創世記出エジプト記民数記の3記、伝道者の書(コヘレトの言葉)、エレミア書の2つの伝道書に合計9節の出典がみられるそうだ。
その象徴する所は多様で、豊かさ(多産)、神の祝福(約束、あるいは奇跡)、価値ある贈り物、神へ捧げる聖なる燭台、神の復活、目覚め(再生/春の訪れ)、神が見張っている事(神の目)と非常に宗教的には重要な要素を象徴しているという(※8:「アーモンドとは? 」の旧約聖書におけるアーモンを参照。尚、各書については※9を参照)。
いずれにしても、狩に出かけなくても毎年、決まった食料が取れることから、人類が樹木の栽培をする、きっかけになった木の一つだとも言われている。
このアーモンド栽培の歴史は、参考※8:「アーモンドとは? 」に詳しく書かれているが、概ね以下のようである。
アーモンドはメソポタミア地域では、紀元前4000年頃から食用にされていたようであり、ここから始まり、その後、地中海に沿ってシナイ山麓(シナイ山 - goo辞書参照)からナイル川沿いのエジプトやヒッタイト(現トルコ)へと栽培が広がり、やがてギリシャを始めとしたヨーロッパの地中海沿岸の諸国へともたらされることにる。
古代エジプトでは紀元前1352年、ツタンカーメン王が亡くなると、王の墓には死後の旅路の食糧として、アーモンドが入れられたと記述が残されているそうであり、ギリシャ神話でもフリュギア(現在のトルコ)で昼寝をしているゼウスから生まれた女神キュベレ(Kybele)の体の一部から熟した実をつけたアーモンドの木が生えたといわれている(アッティスまた、※「8:アーモンドとは?」のギリシャ神話におけるアーモンドを参照)。
アーモンドはアレキサンダー大王東方遠征(途中で死去)がアーモンドの栽培がギリシャから更に西方のヨーロッパへと広まっていった時期と、ほぼ同じであることから、アレキサンダー大王によって本格的にその栽培地域が地中海沿岸の西方地域へと伝えてられていったのではないかとされている。
そして、アーモンドがカリフォルニアに伝えられたのは18世紀の中頃、スペインの宣教師フニペロ・セラ神父によってもたらされたと伝えられているそうだ。
18世紀の中頃から19世紀にかけて、フランシスコ派イエズス会はミッション・サンディエゴ・アルカラを起点にカリフォルニアを北上し、ソノマまで21のミッション(伝導所)を創設していった(カリフォルニア・ミッション参照)。
セラ神父の功績はその伝導活動に留まらず、ミッション(伝道所)の周辺にアーモンドやぶどうを植え、今日のカリフォルニアにおけるアーモンド産業やワイン産業の礎を築いたといわれているという。
アメリカでは東部のニューイングランドや中部諸州でも栽培が試みられたと記録されているそうだが、商業生産が定着したのはカリフォルニア州だけで、本格的な生産が始まったのは1840年代のことだという。
そして、2000年代に入り、カリフォルニアのアーモンド産業は地中海沿岸諸国の生産量を遥かに超える10億ポンド以上の生産量を誇り、世界の8割以上のアーモンドを生産する主産地へと発展してきたという。
そして、日本へは、1950年代に本格的な輸入が始まり、お菓子の材料やスナック等、幅広く食品や料理に利用されている。

さて、先にアーモンドの歴史の中では、“フニペロ・セラ神父の功績は、その伝導活動に留まらず、ミッション(伝道所)の周辺にアーモンドやぶどうを植え、今日のカリフォルニアにおけるアーモンド産業やワイン産業の礎を築いたといわれている。”と書かれている。
確かに、ミッション(伝道所)の周辺にアーモンドを植え、アーモンド産業の礎を築いたとのは、セラ神父の功績かもしれないが、このセラ神父について、Wikipediaには以下のようなことが書かれている。
セラ神父は、カリフォルニアでの伝道(ミッション)を、イエズス会のやり方に倣った。
武装したスペイン軍隊と共にセラはインディアン(アメリカ先住民)たちの平和な村々を襲い、酋長や呪い師を「異端者」として真っ先に捕え、拷問を加えて脅迫し、火炙りにしてこれを殺した。
大人も子供も構わず、インディアンたちを動物のように捕まえ、柵の中に追い込み、「死にたくなければカトリック教徒に入信するように」とインディアンたちを脅迫し、逆らう者たちを殺した。
セラが率いるフランシスコ会によるカリフォルニア支配が始まって3年の間に、カリフォルニアのインディアンの3分の1から4分の1が死んだ。
セラは洗礼させた言語の違う多数の先住民(インディアン)達をひとまとめにして、伝道所へ拉致連行し、「ミッションインディアン」(スペイン・カソリックに改宗させられた諸部族)として奴隷化したという。
「ミッション・インディアン」はプランテーション (plantation) での労働を強制された。
プランテーション>とは、大規模工場生産の方式を取り入れて、熱帯、亜熱帯地域の広大な農地に大量の資本を投入し、先住民や黒人奴隷などの安価な労働力を使って単一作物を大量に栽培する大規模農園のことである。このプランテーションで、アーモンドも作られた。
プランテーションでの労働では、満足な食事も与えられずインディアンたちを栄養失調で苦しめた。
セラの下で奴隷労働させられたミッション・インディアンたちは、同時期のミシシッピ州、アラバマ州またはジョージア州の平均的な黒人奴隷に与えられたカロリー摂取量の半分以下しか許されなかったという。
また、もう一つの問題として、栄養価の問題があり、セラがミッション・インディアンたちに強いた食事内容には、ビタミンAとC、さらに高品質のタンパク質とリボフラビンが深刻に不足していた。その結果として生じたのがひどい栄養失調であった。
このような状況下で、当時、スペイン人が持ち込んだ疫病は野放しで、梅毒、結核、麻疹、天然痘、腸チフス、インフルエンザの流行が、すべてのインディアンたちを襲っていた。
伝道所では、地域によって様々であるようだが基本的には、土着の宗教と文化、言語を否定し、強制的にカソリックに改宗させる場所であったようだ。
食事も最低限のカロリーしか与えられず、多くの者が、過労や栄養失調、その上に、不潔で窮屈な生活環境の中で、彼らを感染症に一層かかりやすくし、そして、飢餓、病によって、驚くべき死亡率で死んでいったのだという。
インディアンに対する洗脳同化教育は、全米で行われていたが、主に子供中心であった様だが、カリフォルニアの修道院教育は家族まとめて教育するもので、徹底していたらしい。
そして、亡くなると、次々と補充され、そうして先住者たちは絶滅に追いやられていった。つまり、伝道所とは名ばかりで、現実には、奴隷労働力のための強制収容所のような存在だったようだ。
このようなカリフォルニアのインディアンに対して行った残虐行為とその残忍性から、作家のジョージ・モンビオット(英語版)はセラを「カリフォルニアのアドルフ・アイヒマン」と呼んでいるという(『ガーディアン』(「George Monbiot – The Holocaust We Will Not See」,George Monbiot,2010年1月11日。この翻訳をしたものがある。参考※10参照)。
これが真実かどうかは知らないが、考えられないことではないので、このようなものを見ていると、歴史というものは、単に、表面上の一面的なことのみを見ていてはだめだな~ということを改めて考えさせられた。
私は、日本の時代劇が好きだが、これと同様に、アメリカの西部劇も大好きだ。
若いころに見た西部劇で、ジョン・ウエインが制作、監督、主演をした西部劇映画「「THE ALAMO」(1960年公開.。※11参照)を思い出す。
「THE ALAMO(アラモ)」とは、アラモ砦、アラモ伝道所 のことである。
この映画は、当時メキシコ領であったテキサスの、アラモ砦に立てこもったアメリカ人と、それを包囲攻撃するサンタ・アナ率いるメキシコ軍との壮絶な戦い・・・、アメリカ西部開拓史上に有名な「アラモ砦の戦い」を描いた作品である。
アラモ伝道所は、正式名称はサンアントニオ・デ・バレロ伝道所(Mission San Antonio de Valero)。
もともと聖域と周辺の建造物を包含していたこの施設は、地元のインディアンをキリスト教へ改宗させる教育のために、18世紀にスペイン帝国によって建設されたもの。つまり、その目的は、前記のカリフォルニヤの伝道所と同じ目的で、建てられたもの。多くの現地人が、スペイン人宣教師に、改宗させられ、苦汁を強いられていたことだろう。
映画「アラモ」では敵役にされているサンタ・アナであるが、1810年~1821年のスペインからのメキシコ独立戦争では活躍し、スペインの再征服を返り討ちにした1829年の戦いで、メキシコの国民的英雄となり、「西部のナポレオン」と自称していたそうだ。
1833年大統領に選出されるも、各地で保守派の反乱が頻発し、独裁体制を築こうとする。その中でテキサス州も反乱を起こし、鎮圧に乗り出したのが、アラモの戦いであったのだ。
この映画の内容そのものに対する評価はいろいろだが、ディミトリ・ティオムキンの名曲「遥かなるアラモ」「アラモの唄」「皆殺しの歌」などと共に、非常に印象に残っている映画だ。
ついでだからちょっとその名曲を聴いてみますか。
懐かしの名シーンとともに曲を楽しむなら以下が良い。
John Wayne's "The Alamo" in 8.5 minutes with Original Soundtrack –YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=EWmr0Afr4f8

名曲そのものを堪能したいのなら以下が良い。
The Alamo - Main Title~ Dimitri Tiomkin
http://www.youtube.com/watch?v=UuGy6ykIiQ0

アーモンドは蛋白成分に鎮痛効果があること、食物繊維が多い事から便通に良い、あるいはカルシウムが多いことからイライラ解消に効く等、その栄養成分の効果が古くから知られていたという(※8:「アーモンドとは?」の薬草史におけるアーモンド参照)。
このアーモンド、現在日本では、スナックやおつまみをとして、食べられることが多いのではないかと思うが、お菓子の材料としてのアーモンドは大変古く、アーモンドペーストで出来たマジパンは、 古代よりお祭り用のお菓子の材料として珍重されてきたようだ。
このマジパンの詳しい作り方を書いた一番古い記録は、イタリアのパティストであるプラチナムという人が 15世紀に書いた料理書だそうだが、マジパンそのものは紀元前の時代から用いられてきた様で、 粉状に砕いたアーモンドにハチミツや砂糖を混ぜる様子が古代の壁画等にも多数描かれているという(※8:「アーモンドとは」のアーモンドのお菓子の始まり参照)。

アーモンドの種類には、スイートアーモンド、ビターアーモンド以外に、アプリコットカーネル(apricot kernel、の仁=杏仁) がある。
アプリコットカーネルの木は中国原産であるが、古代ローマ時代にヨーロッパで栽培が盛んになり、後に中東地域へと伝わった。
アーモンドより通常小型で、中国ではアーモンドと混同されているそうだ。
この種は、ビターアーモンドと同様の香りを持つことから代用としても使用出来るそうで、古くから杏仁豆腐の材料としても用いられている。

上掲の画像は杏仁豆腐。画像は、Wikipediaより借用。
杏仁豆腐は、本来は薬膳料理の一種で、喘息・乾性咳嗽(咳)の治療薬であるアンズ類の種の中の仁=杏仁(きょうにん、中国語では「シンレン」)を粉末にしたもの(杏仁霜)を、苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理。
杏仁には薬品用の苦みの強い苦杏仁と食品用の苦みの弱い甜杏仁があり、杏仁豆腐に使用されるのは後者である。
日本では完全な嗜好品・デザートとして扱われているため、実際には杏仁を使っていないものが多く、現在日本のスーパーマーケット等で杏仁豆腐として売られているものは、ほとんどが杏仁と似た香りを持つアーモンドエッセンスを用いて作ったものだそうだ。だから、杏仁豆腐は、一種独特の香りと味がするのだね~。
あんずの種子からは良質のキャリアオイル「アプリコットカーネルオイル」も作られる(※13)。

現在、アーモンドなど食品としてのナッツ類は、栄養価の高い高カロリー食品であることはよく知られており、「ナッツは健康食」として推奨されている。
カロリーとは、食べ物や運動の熱量などを表現する「エネルギーの単位」のことである。
1kcal(キロカロリー)は1gの水の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量を意味している。
一般的な成人の摂取カロリーの目安は、だいたい1800kcal~2200kcal前後である。しかし、年齢を重ねるほど、体内の代謝は悪くなるので、基礎代謝量は減ってしまう。ということは、摂取するカロリーも少なくていいわけである。また女性より男性の方がカラダも臓器も大きいため、基礎代謝量は高くなる。
カロリーには、食べ物によって体内に入る摂取カロリーと生命維持や運動などにより消費される消費カロリーがある。摂取カロリーに比して消費カロリーのバランスが取れていることが肝要となる。
例えビタミンEが身体に良いといっても、取りすぎは良くない。やはり何事も「ほどほど」ということだろう(※14、※15のビタミンE参照)
体を動かすとカロリーは消費され、ジョギングを20分程行えばで80kcal程消費するといわれている。
健康のために体重を減らすには食事による摂取カロリーを減らし、体が使う消費カロリーを増やして、カロリー収支をマイナスにすることことが基本である。
しかし、そのためには、運動などで消費するカロリーについてもそれなりの知識を持っておかなければいけないだろうし、1日の摂取カロリーの計算もしなければいけないが、摂取量全てを計算するのはなかなか難しいことだ。
以下では、そんな、カロリーダイエットを徹底解説しており、食品別、料理別のカロリー計算や、標準体重、BMI、体脂肪、摂取カロリーなどの測定もできるようになっている。
私も、このようなことについては、何も知らないので、今日を機会に、ちょっと勉強しておこう。
カロリー計算コントロール
http://www.no1-diet.com/

(冒頭の画像は、フィンセント・ファン・ゴッホ「花咲くアーモンド」複製画。ゴッホが死の半年前、収容されていたサン・レミの精神病院で描いたといわれるこの絵。ゴッホと彼の無二の理解者であり、その生活と創作活動を支えてきた弟 テオ家族との絆を語る特別な一枚だという。その理由は以下参考の※12 参照)

参考:
※1:カリフォルニア・アーモンド協会
http://www.californiaalmond.jp/
※2:GKZ植物事典日本語検索(総索引)
http://www.t-webcity.com/~plantdan/index.html
※3:東洋ナッツ食品 株式会社
http://www.toyonut.co.jp/
※4:アーモンドのお話(グリコHP)
http://www.ezaki-glico.com/almond/index.html
※5:「抗酸化作用」研究ノート:抗酸化作用とは
http://o2.blogsnation.net/c.php/1/
※6:悪玉コレステロールを下げる方法!
http://www.koresuteroru-sageru.net/index.html
※7:旧約聖書
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html
※8:アーモンドとは?
http://www.bdalmonds.com/index.html
※9:カテゴリ:旧約聖書 (口語訳)-Wikisource:
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA:%E6%97%A7%E7%B4%84%E8%81%96%E6%9B%B8_(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)
※10:[私的翻訳][映画]アメリカ原住民虐殺のメタファーとしての「アバター」:ジョージ・モンビオット(英ガーディアン紙)
http://d.hatena.ne.jp/cameracamera/20100120/p1
※11:アラモ(1960) - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/movies/p530/index.html
※12:名画デスクトップ壁紙美術館 ゴッホ・花咲くアーモンドの枝
http://stephan.mods.jp/kabegami/kako/AlmondTree.html
※13:アプリコットカーネルオイル - キャリアオイル
http://www.t-tree.net/carrieroil/apricotkernel.htm
※14:ビタミンE 取りすぎ注意 骨粗しょう症リスク高まる 慶大チーム
http://asahi-ph.2240.co.jp/article/14297381.html
※15:イートスマート>得する健康情報>栄養素を知ろう!
http://www.eatsmart.jp/do/contents/eiyoinfo/index
『抗酸化作用』 活性酸素 - About
http://allabout.co.jp/gm/gc/298902/
幻想万象資料館
http://homepage3.nifty.com/onion/labo/l-index.htm
摂取カロリー・消費カロリー大辞典
http://muuum.com/calorie/1010.html
聖書の植物(日本ナザレン教団)
http://www.nazarene.or.jp/plants-in-bible-1.htm
日本記念日協会
http://www.kinenbi.gr.jp/index2.html
アーモンド - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89