相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

E-M1Mk2での流し撮り

2017年09月09日 23時54分05秒 | 撮影紀行
今年の春にE-M1からE-M1 Mk2に切り替えて半年が経過しました。

「お陰様で大分、機材に慣れてきました」と書きたいところですが、なかなか思うようには撮影できません。
もっとも、これは「機材が悪い」わけではなく、100%腕の問題だと思っております。

さて、E-M1 Mk2に替えてから、真横の流し撮りの成功率が下がりました。
「手ぶれ補正は無印より優れているはずだし、おかしいなぁ」と思っていたのですが、正直「最近、撮ってないから腕が落ちたのだろう」位に思っていました。

しかしオリンパスのサイト等を見ていると思い当たる節があり、この週末、いつもの場所で確認してみることにしました。
それは「C-AF追従感度設定」です。
C-AFが流している最中に、列車以外の背景や前景に惑わされて合焦出来ないのではと考えました。
なので「C-AF追従感度設定」をデフォルトの「0」から「-2」に変更してみました。
ちなみに「-2」は、「被写体の前後を別のものが横切った場合にも元の被写体にピントをあわせ続けやすくなります」(メーカサイトより)とあります。

で結果は・・・・

当たりが出るようになりました。思った通り。

E-M1の時は、C-AFが遅いため全く使っておらず、「S-AF」か「置きピン」で撮っていました。
「C-AF」で撮影するようになったのはE-M1 Mk2になってからなのでこういう概念がある事すら知りませんでした。
最近は「C-AF」の精度が上がったので、専ら「C-AF+電子シャッター18コマ」を使用しています。

もう少しアップで、255系


さらにアップで、209系

もう少し、下が欲しかったな。

撮影の最後は、いつもの貨物列車。

この日は日没時間と同じ時間にやってきました。
この時、既に1/320秒/F3.2でISO感度が3200まで上がってしまいました。
ISO感度3200は「これが限界かな」という感じです。

ちなみに、この貨物列車と同じ構図で「AFターゲットモード」の「オールターゲット」と「C-AF+TR」も試してみましたが、上手くいきませんでした。何度も試したわけではないのですが、その時は「オールターゲット」は列車の中央部にピントを合わせ、「C-AF+TR」は先頭部でロックオンしても右側まで持たない感じでした。
これらの機能についても、もう少し使い込んでみようと思います。
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