相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

週末の工作台から~湘南顔

2020年05月10日 23時52分32秒 | 鉄道模型:湘南電車
引き続き、週末の工作台情報です。

最近、こんなものが工作台の脇の棚に置いてあります。

フェニックスの165形キットです。多分20年以上前の物じゃないかな。
手摺も何もついていませんね。

フェニックス(KSを含む)の湘南顔ですが、何が原因かわかりませんが、イマイチどこかが似ていない気がしています。
よく言われるのは、
(1)貫通扉の窓と運転台の窓の高さが同じな事(実車は運転台窓のほうが高い)。
(2)貫通扉の表現が真っ直ぐになっていない事(153系等はこの形態ですが、165系や455系は真っ直ぐです)。
後者は、渡り板でちょっとごまかせるのですが、前者は全体の印象にかかわる場所なので何とかしなくてはなりません。
特に455系や115系の様に運転台窓上部に塗り分けラインがある車両は、特に重要です。

実はこのキット、運転席と助手席側のHゴムを車体前面の窓開口部の上端に合わせてはんだ付けされています。
つまりちょっとだけ運転台窓が上方に吊り上がっています(0.5mm位)。
「へぇ~、気が利いているじゃん!」と過去の自分をほめながら、実際に塗装した場合にどうなるか、マスキングテープで塗装ラインをシミュレーションしてみたのが先ほどの写真です。

塗り分けラインは、このままでも良い感じですが、貫通路窓のと兼ね合いもあり、ほんの少しだけ(多分0.2~0.3mm位)運転台窓を上げたほうが良いかもしれません。
この組立状態より運転台を上げると、前面パーツの開口が運転台下端に出てきてしまうので、穴埋めが必要になると思います。

我が家では、この湘南顔の電車のキットが沢山あります。
どうすればカッコよく、お手軽に工作できるか、いろいろと考えていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする