五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

大塚にんじん

2020年12月02日 | 市川三郷百景

妻と道の駅に行った時に「大塚にんじん」を買ってきました。

大塚にんじんは旧三珠町大塚地区の「のっぷい」と呼ばれる火山灰土で育てられる細長いにんじんです。
とても甘くて良い香りがするので人気があるのですが、残念ながら収穫量はそれほどでもなく、とても多く出回っているとは言い難い作物なのです。

多分、もうすぐ収穫祭と言うのがあって、町内外から大勢の人が大塚にんじんを求めて集まります。
人混みの嫌いな私は一度も行ったことがありませんが、毎年けっこうな人出になります。
今年もやるのでしょうか?
このコロナ禍で...。

それはさておき、私が買ってきたのは、収穫の際に折れてしまって商品価値が下がって(あるいは無くなって)しまったもの。
いわゆる「ハネ出し」ですね。

本来ならば長~~い一本ものなのですが、ハネ出しは細かく切り揃えてあります。
でも折れていようが味に変わりはありません。
我が家で買うのはいつもこういったものです。
量もそんなに必要ありませんし、何よりも安い(笑)。

妻が早速にんじん飯を作りました。

美味しそうに見えないのは、私の撮影が下手なせい、本当においしかったです。
かきあげなんかもおいしいです。

にんじん飯を食べる頃になるともう年の瀬、今年もそろそろお終い、といった感じが強くします。


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