はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

横須賀、猿島観光

2022年01月08日 | 国内旅行

2022/01/08

 

年末に横須賀の猿島を訪れました。

その時のことを記録しておこうと思います。

猿島はかつては軍の要塞として使用されていた島で

今は無人島の観光地になっています。

1時間もあれば歩いてまわれる小さな島です。

横須賀の三笠公園の桟橋からフェリーに乗って10分で着きます。

 

JR横須賀駅に降りると、近くのヴェルニー公園から軍艦が見えました!

ほぉ、やっぱり横須賀は基地の町なんだなあ!と思いました。

少し距離はありましたが、実際に見ると迫力ありますね。

軍艦は巨大プラモデルのようでかっこいいと思います。

(戦争はイヤですけど)

 

フェリー乗り場の三笠公園には、軍艦「三笠」が据え置かれています。

 

三笠は日露戦争時に使われた軍艦です。

大きすぎて、後ろに下がらないと全体像が撮れないくらいです。

 

三笠桟橋からフェリーに乗って猿島へ。

往復チケット1400円。

桟橋からは、もう猿島が見えています。

 

白い桟橋を渡って上陸。

 

むき出しの岩肌。水の色が澄んでいる。

 

切通しの道 兵舎跡や弾薬庫跡があります。

 

煉瓦積みのトンネル

南の島のようでもあり、映画の中のようでもあり、不思議な道です。

 

フランス煉瓦積みのトンネル

 

オイモノ鼻

オイモノとはどういう意味なのでしょうね。お芋?

 

対岸に見える横須賀市 白い建物群は横須賀基地です。

 

ボートデッキ

この頃になると急に曇ってきて、雪がちらつき始めました。

 

1時間ほどかけて島全体をまわり、フェリーで戻りました。

アップダウンがあるのでよく歩きました。

猿島には海水浴場もあり、バーべキューも楽しめるそうです。


・・・・・ 


帰りに駅まで乗ったタクシーの運転手さんは

「昨日、横須賀基地で75人のクラスターが出た」と話しました。

「え、そうでしたか!」

旅行中なのでニュースに疎くなっていました。

それを知らずに横須賀に来てしまったなあと内心思いました。

「タクシー運転手どうしで話すんです。米軍関係者は乗せたくねぇなって。」



街を少し歩いたときに
何人もの基地関係者らしい外国人とすれ違いました。

みんな目を伏せたりして、目を合わせようとしないんです。
なんだか肩身が狭そうに、申し訳なさそうに歩いているようで・・。

この街では、いつもこうなのかなあ、と思ったのでしたが
運転者さんの話を聞いて、なるほどと思いました。


沖縄でも岩国でも、米軍基地ではクラスターが起きています。 

米軍基地から感染者が漏れ出ているとすると

厳しい水際対策をしても、日本政府としてはどうなのでしょう。

でも日米地位協定があるので、岸田首相は何も言わない。

それを見直すことも考えていない、と記者の質問には答えています。 


猿島観光について書いていたのに話がコロナにいってしまいました。

この運転手さんの話は
これも含めて私の横須賀の印象であり、感じたことなのです。

あまり時間がなくて横須賀の町はほとんど見られませんでしたが
どこかアメリカふうで、とても興味を感じたので
ぜひもう一度訪れてみたいと思っています。




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