2017/09/11
今月初めの音楽療法実技講座で、宿題を弾いた時、先生が誉めてくださいました。
この講座は、唱歌、歌謡曲、ポップスなどの歌の伴奏を、
リクエストに応えて、その場で即興演奏できるようにすることが目的の講座です。
弾いた後に、先生が「うん、よかった」と言ってくださって、
緩和ケア病棟などで、弱くなっている人たちには音量が大きくて元気すぎる演奏より、
その人の状態に合った演奏がいいのだ、という意味で、「歌いやすい、軽やかな演奏」と言ってくださいました。
その後、受講生や先生方とピアノ演奏の難しさについて雑談しているとき、
私は、「不器用なので、ひとつの曲で100回は弾きます」と言いました。
実際は100回どころではありません。もっと弾きます。
完全に暗譜しないと心配だし、長い曲はないので、
毎日30分弾いたとしても、1曲につき10回は弾くことになります。
それを1ヶ月続けたら・・・
ただ、何回弾いてもそのレベルなの、と言われるのが恐ろしくて少なめに言いましたが(笑)。
すると、先生が私のことを「前からコツコツやる方だと思っていた」とおっしゃったのです。
この言葉を聞いたとき、はっと思い出しました。
実は小学校4年のときの通知表に、「コツコツ勉強している」と書かれたのです。
その言葉が私には印象的でよく覚えているのですが、
「こつこつやっている」という自覚がなくて、ピンと来ませんでした。
勉強をやっているという自覚もなく、勉強しなさいと言われたこともない。
でも、こんな歳になっても同じことを言われて、やっぱりそうなのかなと思いました。
私は一夜漬けができないのです。
すごい集中力で、短時間で身につける、ということができないタイプ。
長時間やると、まず疲れてしまうので、毎日少しづつやるしかないと思っているのです。
でも、昔の三日坊主は消えて、ずいぶん辛抱強くなったなと思うこの頃です。
今月初めの音楽療法実技講座で、宿題を弾いた時、先生が誉めてくださいました。
この講座は、唱歌、歌謡曲、ポップスなどの歌の伴奏を、
リクエストに応えて、その場で即興演奏できるようにすることが目的の講座です。
弾いた後に、先生が「うん、よかった」と言ってくださって、
緩和ケア病棟などで、弱くなっている人たちには音量が大きくて元気すぎる演奏より、
その人の状態に合った演奏がいいのだ、という意味で、「歌いやすい、軽やかな演奏」と言ってくださいました。
その後、受講生や先生方とピアノ演奏の難しさについて雑談しているとき、
私は、「不器用なので、ひとつの曲で100回は弾きます」と言いました。
実際は100回どころではありません。もっと弾きます。
完全に暗譜しないと心配だし、長い曲はないので、
毎日30分弾いたとしても、1曲につき10回は弾くことになります。
それを1ヶ月続けたら・・・
ただ、何回弾いてもそのレベルなの、と言われるのが恐ろしくて少なめに言いましたが(笑)。
すると、先生が私のことを「前からコツコツやる方だと思っていた」とおっしゃったのです。
この言葉を聞いたとき、はっと思い出しました。
実は小学校4年のときの通知表に、「コツコツ勉強している」と書かれたのです。
その言葉が私には印象的でよく覚えているのですが、
「こつこつやっている」という自覚がなくて、ピンと来ませんでした。
勉強をやっているという自覚もなく、勉強しなさいと言われたこともない。
でも、こんな歳になっても同じことを言われて、やっぱりそうなのかなと思いました。
私は一夜漬けができないのです。
すごい集中力で、短時間で身につける、ということができないタイプ。
長時間やると、まず疲れてしまうので、毎日少しづつやるしかないと思っているのです。
でも、昔の三日坊主は消えて、ずいぶん辛抱強くなったなと思うこの頃です。