はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

トキワ荘マンガミュージアム

2021年10月24日 | 美術館・博物館

2021/10/24

 

豊島区南長崎にある「トキワ荘マンガミュージアム」に行ってきました。

「トキワ荘」というのは、手塚治虫をはじめとする現代マンガの巨匠たちが若い頃に住んでいた伝説のアパートです。

1982年に解体されましたが、2020年に豊島区立トキワ荘マンガミュージアムとして再現されました。

 

 

公園の一角にミュージアムがあります。

入館料は500円。予約制ですが、当日も受け付けているそうです。

 

入り口

ゆかりの漫画家は赤塚不二夫、石ノ森章太郎、鈴木伸一、園山俊二、つのだじろう、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子・F・不二夫、藤子不二雄A、丸山昭、水野英子、森安なおや、山内ジョージ、よこたとくお、横山孝雄。

錚々たる顔ぶれですね。

 

2階の廊下 廊下の両側に部屋が並んでいます。

 

共同の炊事場

懐かしいゴムホースのガスコンロ

 

部屋は4畳半で狭いです

 

仕事机と原稿 この頃はみんな座り机だったのね ←足が痛くなりそう、と思っている(笑)

 

水野英子の部屋

 

1階はマンガラウンジと企画展示室です。今は「トキワ荘の少女漫画」展をやっていました。

貴重な生原稿なども展示されていました。当時のマンガ家のほとんどが少女マンガも描いていたそうです。

 

マンガミュージアムから徒歩5分くらいの所に「トキワ荘通りお休み処」があります。

こちらにも立ち寄ってみました。

関連グッズを売っています。

 

2階には寺田ヒロオの部屋の再現展示があります。

 

こちらは元お米屋の店をお休み処にしたそうです。

 

私はマンガはあまり読んできませんでしたが、それでも手塚治虫、水野英子、赤塚不二夫の漫画は読んだし、テレビアニメも見ていました。

マンガ家を志す若者たちが一堂に集まって暮らし、切磋琢磨して刺激し合いながら作品を描いていたんですね。貧しいながらも、夢があって楽しかったんじゃないかしら。

ここに住んだマンガ家たちが、その後みんな成功していったとは、ここはマンガの聖地だったんですね。

 

 

 

 


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