2021/11/23
北の丸公園にある国立近代美術館で開催中の『民藝の100年展』に行ってきました。
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この展覧会、とてもよかった。
昔から民藝的なものが好きでした。駒場にある日本民藝館を訪れたり、白洲正子の鶴川の武相荘を訪れたり、器にはまったことも。
民藝は「民衆的工芸」の略ですが、約100年前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が作り出した新しい美の概念です。
暮らしの中のデザインー衣食住のすべてに民藝的なデザインを用いたのです。食器、身のまわりの道具、家具、家屋、ファブリック類、衣類、字体(フォント)まで。
展示された品々は素朴さとおおらかさがあります。凝ったデザインというよりは、単純で力強い。
柳宗悦の書斎の復元がありました。
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じっくり見るとかなり時間がかかりました。
昔の記録映像も多かったです。これも珍しいものでした。
こちらのミュージアムショップがまた素敵なものが多くて。
芹沢銈介の布製品や、うつわ類は素敵でした。
でも、なんでもたくさん持っているからね。買ったのは布製トートだけ。山形の鉄瓶のロゴマークがいいですね。
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上の階のガラス張りのスペースは見晴らしがよくて、皇居御苑が目の前でした。
大手町のビル群(近代美術館から見たものではなく、道を歩きながら撮ったもの)
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ここしばらくは、好みが民藝的なものになりそうです(笑)