はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

小さな子たちなんだなあ

2019年01月08日 | リトミック

2019/01/08

昨日のリトミックは1歳半以上のクラスでした。

お正月明けらしく「たこたこ上がれ」というテーマです。
生まれて1~2年の子どもは、お正月の経験もせいぜい1度で、凧あげ経験のある子はいません。
イメージもわかないと思いますので、こんなペープサートを手に持って上げ下げして凧の上がる感じをやってみました。

IMG_E3126
これは100均にあったもの。

子どもたちに1つづつ渡して、「たこたこあがれ」の歌とともに上げ下げしてもらいました。
もちろん、1~2歳には上げ下げさえも難しいので、ママの手を借りて一緒にやってもらいます。

ところがね、この凧の棒の端っこをしゃぶり、かじる子あり(笑)。ねじ曲げたり、破ったりもたまにはある。


まだ、意味を理解してないんだね。小さいんだもの。
それを承知のうえで渡しているのです。

そして、たこたこの歌は、ミレミレミミミ の2つの音で歌います。

サウンドブロックという楽器があります。
IMG_E3123

E D E D E E E と叩くと、たこたこの歌になるので、1つづつ渡して叩いてもらいました。
こちらも叩けるのはママ。ママが主になってやって、子どもに見せるようにやってもらいました。

これも、話している隙にマレットの黒い玉をしゃぶっちゃう子あり。

ほんとうに低年齢の子たちに何か渡す、貸すということは、こういうことなんだと思います。

しゃぶらせないでくださいね(危険ですからとか、清潔に管理していませんので)と、前もってママに言うのを忘れて渡してしまうと、こういうことがあります。

噛んだり、しゃぶったりすることは年齢相応ですから、幼い子に腹は立ちません。

私のやろうとしていることは、まだペープサートの意味も、楽器も分からない年齢の子たちに何かを教えようとしているのだなあと、いつも思います。

でも、意味を理解しないうちから与えるのも大切なことだと思っています。モーツァルトがわかってからモーツァルトを聴かそう、ではないのと同じですよね。

 

 

コメント
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