よし坊のあっちこっち

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コロナの後、日本は注目の的となる

2020年05月10日 | アメリカ通信
世界も、そして日本も漸くコロナ禍の峠を越しつつある。それにしても世界の先進国と言われる欧米諸国が軒並み手痛いダメージを受けたのは、何故だろうか。とりわけアメリカが、医学面経済面で予想外のダメージ様相を呈している。ひとつの原因として「政治が科学を無視した」ことが挙げられよう。

さて、今回のコロナ報道は、連日のように感染者数を前面に報じて、ある種市民の恐怖を煽っているようにも感ずるのだが、被害の実態は感染者数もさることながら、死者数で測るべきではないだろうか。それがその国が対応した実力評価でもあるはずだ。

死者数でみると、日本は驚異的とも言える程死者数が少ない。ずば抜けて少ないのだ。現在(5月9日)のデータで主要国を人口比でみると、100万人当たりの死者数は次の通りとなる。
日本と韓国が拮抗して5人、ドイツが二ケタ台で90人、アメリカが240人、英仏伊西が400~500人超となっている。

諸外国のようなロックダウンもせず 、自粛で乗り切る日本は羨望とともにヤッカミの対象になっているが、コロナ禍が収束すれば否応なしに注目の的になるだろう。世界がヤッカムのもよく理解できる。ロックダウンもしないのに何故少ない? 通勤満員電車が都市部では当たり前なのに何故少ない? などなど、日本人のよし坊でも何故?と思う。日本の当局はこの辺りを検証して、何故日本はそうなりつつあるのか、を世界に知らしめてほしいものだ。