よし坊のあっちこっち

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コロナのアメリカ

2020年05月03日 | アメリカ通信
一昨年のイエローストーンに続き、ユタの有名なアーチーズへ行く予定でホテルも早々と予約していたのだが、このコロナ禍で不可能となった。この秋冬もコロナがぶり返す可能性大、とCDCがコメントしているところからすると、今年の種々イベントは殆どうまくはいくまい。来年の東京五輪も怪しくなってくる。

アメリカもどうやら峠を越したようだ。我が家のコロナ対策はご多分に漏れず、マスクに半透明の手袋で二週間に一度の買い物に行く。そろそろ来週からいつもの週一に戻そうと考えているところだ。

当初はさすがのアメリカでもトイレットペーパーパニックが起こったが、程なく鎮静化したが、パニックの最中、取り合いで警察沙汰になる光景がニュースに流れていたから、アメリカ人もいざとなると本性が剥き出しになる。

買い物でひとつ変化がある。食料品は韓国系のスーパーに依存しているのだが、カリフォルニア産の日本ブランドの米が姿を消しているのだ。お米命、の我々にとって大きな問題で、早く店頭に並んでほしいものだ。

毎日が日曜日、の我々年金生活者は、コロナ禍の自粛生活もそれほど苦にならぬが、勤めの人達にとっては相当の苦痛というかストレスに違いない。特に日銭商売のビジネス形態は”大変”を通り越しているだろう。

今回の混乱は、リーマンショック時の比ではないことはよく分かる。単なる金融不祥事による経済混乱ではないからだ。社会システムの混乱とダメージはけた外れだろう。何やら世界が疲弊した第二次世界大戦以来、イケイケどんどんの世界の在り方に神が警鐘を鳴らしたような気がしてならない。これからの未来への生き方を立ち止まって考えろ、と言っているような気がする。