よし坊のあっちこっち

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安倍に期待するもの

2012年09月26日 | いろいろ
アベが約一年で政権を放り投げた時、よし坊は怒ったものだ。しかし、その裏側というか本当の背景が後でわかると、そう言う事なら止むを得ないと納得した。

再びアベが表舞台へ登場する。大歓迎である。独自の国家感を持っているのがまず良い。更に言えば、二つある。コイズミと共に拉致問題に光を当てた当事者である事と、教育基本法に手をつけたことだろう。もうひとつ言えば、国防意識が高い。

もちろん、日本が抱えている問題は生易しいものではない。いずれ政権奪取するだろうが、したからといってその前途は簡単ではない。世の中複雑、世界も複雑。その中でやっていくのは大変だ。

山積している問題を解決出来るにこしたことはないが、今の日本及びニッポン人は、問題解決に取り組む道程の、遥か前のところで足踏みをしている。”足踏み”と言うのは優しい表現で、ぶっちゃけた話、皆怖気づいているのだ。政治家を含め日本人が怖気づいている。海外に出る連中(正確に言えば、海外に出される連中というのが当たっているが)も怖気づいている。

今の政治化の役割は、根本的なところでニッポンジンに自信を取り戻させる事なのだが、自分たちに自信がなく怖気づいているのだから、到底他人様に自信を持たせることは出来ない。

アベのもう一つの仕事は、シンジロウを育てる事だろう。この逸材をじっくり育ててほしいものだ。

それにしても、来たるべき総選挙で落とさなければならない政治家を今から吟味しておく必要がありそうだ。ハトぼんとかカンカンだとかを筆頭に。