福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国人の結婚費用

2011年01月24日 |  〇文化・歴史

韓国でも結婚適齢期にある若者の未婚率の増加や、
少子化が大きな社会問題となっているが、その背景には、
日本と共通する要因もあれば、韓国社会に固有の
要因もある。

韓国の女性家族省が昨年実施した「第2次家族実態調査」に
よれば、韓国人男性の結婚費用の平均は、日本円にして
実に約620万円。

そして、その8割にあたる約500万円が、住宅(チョンセ)の
準備にあてられている。

まとまったお金がないと新婚夫婦が安心して住めるような
住宅・
アパートがなかなか見つからないという住宅事情は、
日本にはない韓国固有の深刻な問題だと言える。

「ヲタク」が見るに、韓国庶民の結婚事情は、日本に比べ、
あまりにも過酷に過ぎる。

ここでは、ニューシスの関連記事を翻訳練習させてもらった。

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■남자 결혼비용 8087만원·여자 2936만원
韓国人の結婚費用、男620万円、女230万円
(ニューシス 1月24日)

우리나라 남성의 평균 결혼비용은 8087만원,
여성은 2936만원인 것으로 나타났다.
韓国人の平均的な結婚費用は、男性が約620万円、
女性が約230万円
であることがわかった。

여성가족부가 대구대학교와 닐슨컴퍼니코리아에
의뢰해 지난해 8~10월 2500가구(4754명)를 대상
으로 조사한 '제2차 가족실태조사' 결과 이같이
나타났다고 24일 밝혔다.
女性家族省は、大邱(テグ)大学とニルソンカンパニー・
コリアに依頼し昨年の8~10月、2500世帯(4754人)を
対象に「第2次家族実態調査」を実施した結果、こうした
実態が明らかになったと24日、発表した。

신혼집과 예식장 비용 등 남성의 총 결혼비용은
5000만~1억원 미만이 45.8%로 가장 많았고 1억원
이상이 27.6%, 3000만~5000만원 미만이 13.6%
등이 뒤를 이었다.
新婚生活を送る住宅の準備や結婚式の費用など、男性の
結婚費用の総額は、400万~800万円未満が45.8%で
もっとも多く、以下、800万円以上(27.6%)、200万円~
400万円未満(13.6%)などの順だった。

여성의 총 결혼비용은 1000만~3000만원 미만이
39.2%로 가장 높았다. 평균 신혼집 마련 비용은
남편이 6465만원, 부인 512만원으로 남성이 여성
보다 훨씬 많았다.
女性の結婚費用の総額は、80万円~200万円未満が
49.2%で最も多かった。新婚生活を送る住宅にかける
費用では、新郎が平均で500万円、新婦が平均で40万円と、
新郎側の出費が新婦側をはるかに上回った

이는 결혼비용 부담에서 '남자는 집, 여자는 혼수'
라는 전통적 인식이 지금까지 유지돼 혼인 비용
부담에서 차이가 난다는 것을 반영한다.
これは、結婚に際し、「男性側が住宅、女性側が家財道具
などを準備する」という伝統的な価値観
が現代社会にも
生きていることの証(あか)しだと見ることができる。

미혼자들의 생각하는 적정결혼 연령은 33세 미만이
55.3%, 30세 미만이 16.5%, 35세 이상이 12.3%
등의 순이었다.
また、未婚者が考える適切な結婚年齢としては、33歳
未満が55.3%で最も多く、以下、30歳未満(16.5%)、
35歳以上(12.3%)などの順だった。

외국인과 결혼에 대해서는 응답자의 57.0%가 '
되도록 안 하고 싶다', 31.8%가 '할 수 있다', 9.6%가
'절대 안 하고 싶다'고 답했다.
国際結婚については、「なるべくしたくない」が57.0%で
最も多く、以下、「ありえる」(31.8%)、「絶対にしたくない」
(9.6%)などの順だった。

미혼자들이 결혼을 하지 않은 이유로는 개인적인
가치관이 68.3%로 가장 높았고 경제적 이유(22.8%),
개인적인 상황(7.3%), 사회적 이유(1.7%), 가족
(0.8%), 건강(0.7%) 등이 뒤를 이었다.
未婚者が結婚していない理由としては、「個人的な価値観」が
68.3%で最も多く、以下、「経済的な理由」(22.8%)
「個人的な事情」(7.3%)、「社会的な理由」(1.7%)、
「家族の事情」(0.8%)、「健康上の問題」(0.7%)などの
順だった。

이들 응답자들이 생각하는 이상적인 자녀 수는
평균 2.3명이었다.
理想的な子どもの数は、平均で2.3人だった。

응답자들이 향후 출산을 원치 않는 이유로는 '나이가
많아서'가 39.5%로 가장 많았고 교육비 부담이
23.3%, 양육 스트레스(4.6%), 일의 방해(2.6%), 혼자
육아를 책임져야 하는 부담(1.2%), 맡길 사람이나
시설 부족(1.0%) 등이 뒤를 이었다.
一方、今後、出産を望まない理由としては、「年齢が高くて」
が39.5%で最も多く、以下、「教育費の負担」(23.3%)、
「育児ストレス」(4.6%)、「仕事にさしつかえる」(2.6%)、
「育児に1人で責任を持たなければならない負担」(1.2%)、
「子どもをあずける人や施設の不足」(1.0%)などの順だった。

응답자의 36.2%는 정부에 바라는 결혼지원정책
으로 '주택마련 지원'을 가장 많이 꼽았다.
政府に望む結婚支援策としては、「住宅支援」が
36.2%で最も多かった

이어 결혼자금 금융 지원이 12.2%, 결혼준비교육
제공이 11.7%, 이성의 만남 및 주선이 11.4%, 결혼
생활 상담이 8.1%, 신혼용 임대 주택(빌트인) 제공
7.6%, 결혼생활관련 정보제공 7.3%, 결혼준비를
위한 휴가제도가 3.3%로 등으로 조사됐다.
以下、「結婚費用の貸付支援」(12.2%)、「結婚準備
教育の提供」(11.7%)、「異性と出会う場の提供や紹介」
(11.4%)、「結婚生活相談」(8.1%)、「新婚者向け
賃貸住宅の提供」(7.6%)
、「結婚生活関連情報の提供」
(7.3%)、「結婚準備のための休暇制度」(3.3%)などの
順だった。

행복에 가장 큰 영향을 미치는 것은 응답자의
67.6%는 건강, 돈 47.3%, 일 24.4%, 자녀 18.2%,
배우자 14.9%, 가정생활 12.6%라고 답했다.
幸福に最も大きな影響を及ぼすものとしては、「健康」が
67.6%で最も多く、以下、「お金」(47.3%)、「仕事」
(24.4%)、「子ども」(18.2%)、「配偶者」(14.9%)、
「家庭生活」(12.6%)などの順だった。





△「ヲタクさんとなら、3畳一間の
暮らし
から出発してもよかった・・・

うふふふ


(終わり)



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