福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国のニューハーフ

2006年05月03日 |  〇語彙と表現


△ハ・リス

韓国でもニューハーフの芸能人が活躍している。

ハ・リスという名のなかなかの美人がその人だ。

韓国では、彼女のような人のことを、性転換手術の経験有無に
関わらず、外来語を用い「트랜스젠더(トランスジェンダー)」と
呼んでいる。

日本で使われている「トランスジェンダー」(性転換手術を望まない
性同一性障害者)とは、意味合いが少しずれている。どちらかと
言えば、「ニューハーフ」に近い言葉だと考えていいだろう。

今日、その彼女の真実の人間性を垣間見れる記事を読んだ。

驚いたことには、彼女は一時期、日本で暮らしていた経験もある
とのこと。

「ヲタク」自身、性同一性障害の問題について詳しくは知らない。

しかし、どんな少数者であれ、少数者が社会から排除されず、
人間としての幸せを普通に追求できる日本、そして韓国であって
ほしいと願う気持ちは強い。

・・・・・・・・・

■ 하리수 "차가운 편견 딛고 내삶 개척할 것"
ハ・リス、「冷たい偏見に負けず私の人生を開拓したい」
(連合ニュース 5月2日)

고려대 행정대학원(원장 유호열)은 2일 오후 7시 대전
교육관에서 연기자 겸 가수인 하리수씨를 초청, 특별
강연을 가졌다.
高麗大学行政学科大学院(ユ・ホヨル院長)は2日午後7時、
テジョン(大田)キャンパスのテジョン教育センターで、俳優兼
歌手のハ・リスさんを招き、特別講演会を開いた。

이날 특강에서 하리수씨는 `무대의 전면과 후면'이란
주제로 연예계에 발을 디디게 된 계기와 화려한 성공,
말못할 어려움 등 그동안 그가 겪은 삶의 진솔한
이야기를 담담하게 풀어냈다.
この日の講演でハ・リスさんは「舞台の表と裏」という演目で、
芸能界に足を踏み入れるようになったきっかけや華々しい成功、
口には出来ない苦労話など、これまで彼女が歩いてきた
ありのままの人生について淡々と語った。

하씨는 "어려서부터 자연스럽게 여자로 살아왔기 때문에
여자가 되고 싶다는 생각을 크게 해보지 않았다"며 "하지만
대학 입시 면접 때 처음으로 성 정체성 문제를 고민하게
됐고 인생을 다시 생각해 보게 됐다"고 말했다.
ハ・リスさんは「小さいときから女として自然に暮らしてきたので、
特別、女になりたいという気持ちを持ったことはなかった
」と語った。
「しかし、大学入試の面接を受けることになって初めて自分の性に
ついて悩むようになり、人生を見つめ直すことになった」と
打ち明けた。

이어 "편견과 차가운 시선, 나를 받아들여주지 않는
닫혀진 마음들이 가장 어려워 한국을 떠나 일본에서
미용일, 밤무대 가수 등 갖은 일을 다해봤다"며 "그럴
때마다 엇나가지 않도록 어머니가 큰 힘이 되어주셨다"고
말했다.
さらに「人々の偏見と冷たい視線、私を受け入れてくれない
閉ざされた心に最も苦しめられた。それで、韓国を離れ日本で
美容の仕事をしたり夜の舞台で歌手をやったりいろんなことを
やった。
そういう時、私が道を踏み外さないよう母が大きな
力になってくれた」と語った。

- 以下省略 -

(終わり)


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