△高架の軽電鉄テジョ(大渚)駅から望むプサン市江西区の水田地帯
2024年夏のプサン訪問記も、この記事で終わり。
ブログ主のブログ主によるブログ主のためだけのプサン1人旅。
その旅を最もよく象徴しているのが、テジョの水田地帯訪問だったのでは
ないかと思う。
観光地でも何でもない水田地帯ではあるが、昨年12月、農協の組合員になり
兼業農家としてデビューしたばかりのブログ主にとっては、どうしても
外せない訪問地だった。
果てしなく広がるように見えた田園地帯では、寂寥感からか、歩きながら
足がすくむような感覚にも襲われた。恐怖、とまでは言えないが、若者風の
言葉で言えば、あまりの広さにビビったのは間違いない。
これは、筑後平野(福岡最大)の水田地帯でも感じたことのない感覚だった。
自作農は減少を続け、委託栽培が大半を占めているという韓国の稲作農業。
今後とも、このテジョ地域にこだわりながら、韓国の稲作農業の現状に
ついて見聞を広げて行きたいと考えている。
(終わり)