ゴーストタウンに配達

■귀여워  「かわいい」　〇－－－－
（１５９５）



2004年に公開された実験的（？）でブラックなラブコメ。

ゴーストタウンと化した再開発地区の老朽アパートを舞台に
「世の中の全ての男が私を好きだったらいいのに」が口癖の
風俗嬢と4人の男たち（エセ霊能者の父親とその3人の息子）が
繰り広げる、シュールで虚無的な恋愛劇（五角関係）を描いて
いる。

ブログ主の趣向には全く合わない映画だった。


△女性を追って再開発地区を訪れた風俗店の男2人

ところで、ゴーストタウンと化したその街には、すでに
1軒の中華料理店もなかった。


△再開発地区を走る中華の出前バイク

それでも、中華の配達夫は颯爽とその街に出前を届けていた。

チャジャン麺ウォッチャーのブログ主の目には、何とも
頼もしい姿だった。

韓国映画を見る限り、たとえそこがゴーストタウンであろうが、
とにかく注文さえあれば、配達先を選ぶことなくどこにでも
配達してくれるのが、韓国中華の出前である。


（終わり）