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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ビートル号とピースボート

2015年08月18日 |  ┗ビートル(廃)

2015年夏のお盆前、プサンに里帰りしていた妻が娘2人を
連れ博多港国際ターミナルに帰って来た。

3人を出迎えに行った「ヲタク」は、例によってターミナルを
散策しながら、記念に写真を撮ってきた。



ここでは、いくつかの小さな新発見を中心に記録する。

円形貼り薬と「休足時間」

ターミナルの2階には、主に韓国人観光客を目当てにした
薬局がある。



今回、この薬局が目玉にしている、韓国人に人気の日本の医薬品に
ついて知ることができた。



実際に店に入って店員に聞いた話ではないが、看板を見て参考にしたのだ。



看板には、例えば캬베진(キャベジン)や오타이산
(太田胃酸)、정로환(正露丸)、구심(救心)、아이봉
(アイボン)などの製品名がある。

わかりにくかったのは동전파스휴족시간

ネットで調べてみると、前者は主に「ロイヒつぼ膏」を指す
円形の貼り薬のこと。そして、後者は「足すっきりシート
休足時間」のことだ。この二つとも、現在、韓国で静かなブームに
なっているようだ。

ターミナルで韓国料理



ターミナルの1階には韓国料理の店もある。



軽食が中心だが、お酒も飲めるし、けっこう本格的だ。



予約すれば、夜の宴会も可能だとのこと。

おかしな韓国語



有田焼などの陶磁器をメインにした土産物店の店頭で、おかしな
韓国語を発見し、しばし解釈に時間がかかった。



どうやら、「일본에서 마지막 할인매장(日本で最後のディスカウント
売り場)」と書きたかったようだ。

ピースボートとビートル



その日、国際ターミナルではピースボートの船内見学会が開かれていた。



いつもは中国のクルーズ船が停泊している場所には、ピースボートで
使われているオーシャンドリーム号が停泊していた。



「ヲタク」は小さな自己満足のため、オーシャンドリーム号と、妻らを
乗せ博多港に入港するビートル号のツーショットを撮影すべく、
アングルまで決め、待ちかまえていたのだが、不覚にも、その瞬間を
取り逃がしてしまった。



気がついた時には、すでにビートルは専用の船着き場に
停泊し、乗客を降ろした後だった。



その日は、悪天候の影響でビートルの入港が遅れたのだが、聞かされ
ていた20分遅れの予定よりかなり早めに入港したことがアダと
なったのだ。


(終わり)



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ビートルの船窓から②

2011年08月15日 |  ┗ビートル(廃)

2011年夏のプサン訪問では、帰国便のビートル号の
船窓から見える風景を撮影してみた。

まずは、影島や北港大橋の工事現場の様子。



沖に出れば、海は凪(な)いでとても静かだった。

そして、およそ3時間、海の上を滑るように走り、
博多港に入港。



上記写真(下)の中央部にうっすらとヤフードームが
見えている。


(終わり)


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ビートルの船窓から

2011年08月15日 |  ┗ビートル(廃)

2011年夏、プサン港に入ったビートル号の船窓から、
プサン港の風景を撮影した。



まずは釜山大橋とロッテ百貨店の様子。

窓ガラスのしずくとくもり空のせいで、はっきり見えない。



次に釜山タワー。

写真右手に形状がはっきり確認できる。


△ビートル号から下船する息子

台風9号が黄海を北上する中、釜山には強風も吹いて
いなければ、雨も降っていなかったことは幸いだった。




(終わり)


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台風9号とビートル

2011年08月15日 |  ┗ビートル(廃)



2011年夏のプサン訪問で、「ヲタク」親子が博多港を出発した日、
あいにく台風9号が黄海を北上中だった。


△某大学の学生らの団体

その日、団体客を中心にターミナルは大賑わいだったが、「ヲタク」は
気が気ではなかった。


△当日、フェリーの「ニューかめりあ」は予約で満席

今回、「ヲタク」親子が利用した船便は、高速だけれども小型のビートル号。


△東日本大震災(2011・03)の募金箱

心配性の「ヲタク」は、実は、出発の2、3日前から、台風の影響で
ビートルが欠航するのではないかと、やきもきしていた。


△ビートル号のチェックインカウンター

また、もし出港できても、途中で引き返すことになったり、船が激しく
揺れたりすることになるかもしれない・・・。


△当日の波はやや高め

しかし、さいわいなことに、「ヲタク」の心配は全くの杞憂(きゆう)に
終わった。

黄海を北上した台風9号も、対馬海峡の対馬より東側の海域(日韓
航路)にまでは大きな影響を与えることはなく、ビートルも無事
出港し、航海中、船体もほとんど揺れなかった。




(終わり)



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ビートル号と小呂島

2009年08月08日 |  ┗ビートル(廃)


△ビートル号

2009年夏、プサンから帰国する「ヲタク」と長男が乗った船は、
JR九州の高速船「ビートル号」だった。

「ヲタク」と長男は、ビートル号の進行方向に向かって、1階
右側の窓際に座った。


△対馬

出航後1時間ほどすると、窓越しに対馬が見えた。


△謎の小島

そして、さらに1時間半ほど走ると、今度は小さな島影が見えた。

以前も何度か目にしていた島だが、「ヲタク」は、その小島に
ついて確かなことは何も知らないままだった。


△ビートル号の航路図(JR九州HPより)

そこで、帰国後、いろいろ調べてみると、その島の名前が
小呂島(おろのしま)」であることがわかった。

生まれてこのかた40年以上も福岡県に住んでいながら、
初めて聞く島の名前だった。

実にささいなことではあるが、確かな知識を得ることは気持ちの
いいことだ。

2009年夏のプサン訪問記の最後を、この小さな福岡発見で
締めくくることにする。



(終わり)


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Hijet

2007年12月30日 |  ┗ビートル(廃)



以前から博多港やプサン港で何度か目にして少し気になっていた
高速船がある。

今回も、出港前のニューかめりあ号の甲板から目撃した。

黄色と黒のストライプを基調としたデザインが特徴的な高速船だ。
ビートルのホームページで確認して見ると、博多港到着の時間から
見てKJ204便のコビー号であることはほぼ間違いない。

だが、船体には「Hijet」なる名称が付いている。



関係者に確認はしていないが、どうやら元祖コビー号の代走船
(or新型船)の可能性が高い高速船だ。

妻らが帰国する時にでも、ターミナルで確認して見よう。

(終わり)

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元祖コビー号

2007年01月01日 |  ┗ビートル(廃)

△カメリアの側面デッキ


△博多ベイサイドプレイス


△福岡タワーが遠くに見える

出港前のカメリア号のデッキから、博多港の様子を眺めて
いると、偶然、着岸するコビー号の姿が目に入ってきた。

コビー号は韓国のジェットホイール式高速船だ。現在、日本側の
ビートル号と共同ダイヤで運航している。

つくづく眺めてみると、やはりビートル号とは船型がかなり
違っている。

記念に写真に収めてみた。


△着岸前の元祖コビー号


<追記>

正確に言えば、写真の元祖コビー号(1隻)以外に、現在、
コビー3号、5号の2隻の新型コビー号が就航中だ。

コビー3号、5号についてはビートルと船型の非常によく似た
高速船となっている。


△コビーⅢ号(未来高速HP)


△ビートル号(JR九州HP)

(終わり)

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ビートルから対馬

2006年08月07日 |  ┗ビートル(廃)


△ビートルの船内風景。ほぼ満席。

8月1日、「ヲタク」は博多港から高速船「ビートル」に乗り込み、
一足先に海峡を渡った家族の待つプサンへと向かった。

その日は天候にも恵まれ、いつになく快適な約3時間の船旅を
楽しんだ。さいわい、くじらや流木に遭遇する事もなかった。


△ビートル号から見た対馬(1)

途中、凪いだ大海原の向こうに対馬が見えてきた。
快晴の日には、対馬海峡を疾走するビートル号から対馬が
はっきり見える。


△ビートル号から見た対馬(2)

写真は、ともにビートル号の船首側に設けられた売店横の
大窓越しに撮影したものである。

くじら事故の後遺症(?)なのだろう。

対馬を眺めていた「ヲタク」は、乗務員から座席にもどるよう、
注意されてしまった。



プサンに無事到着した後、「ヲタク」はすぐにターミナル内の
プサン銀行で幾ばくかの円をウォンに換えた。

100円が815ウォン。

1週間前に比べ、若干、円が上昇していたのが救い(?)であった。


(終わり)


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日本人5名

2006年08月07日 |  ┗ビートル(廃)


△タラップが降ろされる高速船「ビートル号」

6泊7日の韓国(プサン)訪問を終え、「ヲタク」は今日、日本に
帰国した。妻と子どもは盆前までプサンにある妻の実家に
居すわる予定なので、今日は「ヲタク」1人での帰国となった。

乗務員の話によると今日「ヲタク」が乗った高速船は、ほぼ満席
状態であったが、日本人乗客は男性客のみ、たったの5名だった
とのこと。

「ヲタク」はその貴重な日本人乗客の内の1名だったのであった。


△「手続きカウンター案内」:「ヲタク」の乗った便は13:00発の便

韓国人乗船客は、夏休みも手伝ってか、20代前後の若者が
多かった。


△船内風景

「イエスサマワ、アナッタオ、アイシッテイマス」
「・・・アナッタオ、アイシッテマス!」
「・・・・アイシッテマス~」
「イエスサマノコットオ、シッテクダサイ」

キリスト教会の青年団体が日本宣教活動にでも出かけるのか、
「ヲタク」には滑稽としか思えない日本語のフレーズが時折、
後ろの方の座席から聞こえてきた。

声の主は1人の青年であったが、2、3種類のフレーズを繰り返し
繰り返し練習していた。

「ヲタク」は苦笑するしかなかった。


△ビートルの船中で写した読売新聞

一方、船中で「ヲタク」が手にした読売新聞には、まるで「ヲタク」の
帰国を待っていたかのように(?)、日韓両国で実施された
日韓関係をめぐるアンケート調査の結果が報じられていた。

読売の報じた「日本における『親韓』ムードの冷え込み」は、
「ヲタク」が乗船した高速船の日本人客5名という現実にも
現れていたのかもしれない。

何はともあれ、「ヲタク」は無事帰国した。


△博多港国際ターミナル近くの駐車場(徒歩約5分)

なお、今回の駐車料金は、6泊7日で計4900円也。

(終わり)


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