大阪ダービーは引き分け

セレッソ大阪１－１ガンバ大阪（大阪長居スタジアム）

久々の大阪ダービーに長居スタジアムには約３８，０００人の観衆が集まりましたが、１－１の引き分けに終わりました。
試合は立ち上がりからガンバのペースでした。熟成されたチームプレーによるパス回しは滑らかで、ほとんどボールを触れません。そのスピードに慣れた時間帯にカウンターからチャンスを作りかけるが決定的チャンスはありませんでした。
後半になると試合が動きます。６５分にはガンバの明神選手のロングシュート決まり先制を許します。ＧＫが触りましたが、ファンブルしたような感じでゴールが決まりました。
やっぱり今日も負けるのかと思いましたが、７１分にカウンターから香川選手がドリブルし、左サイドのアドリアーノ選手にパス、アドリアーノ選手がドリブルから角度のないところからシュートを決めて同点まさかの同点ゴールに興奮してしまいました。
その後はセレッソが鋭いカウンターから再三チャンスを作りますが決めきれず、ガンバも決めてを欠け引き分けに終わりました。
セレッソはチームとして、相手を崩す形はありませんが、カウンター攻撃には迫力がありました。アドリアーノ選手のスペースがあったときのスピードあるドリブルには迫力がありました。守備も粘り強く、カウンターに適したシステムということもありますので、当面は守ってカウンターに活路を見い出すことになりそうです。少し光が見えた大阪ダービーだったと思います。