VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

ミス連発で自滅

2010-03-27 22:01:28 | セレッソ大阪
セレッソ大阪2-3浦和レッズ(大阪長居スタジアム)

ミスで失点を重ね自滅といえる試合でした。
少なくても引き分けにできたのではないか・・・もったいない思いが残ります。

試合は浦和のパスを散らすサッカーにボールを支配され、一方的な浦和ペース。
21分上本選手がクリアボールを田中選手にパスしあっさり失点します。しかし直後のキックオフからすぐにアドリアーノ選手がドリブルから抜け出し同点ゴールをたたきこみます。
後半も同じような展開となり、54分バイタルエリアでパスをカットされ、一発でエジミウソン選手にスルーパスを入れられGKと1対1となり勝ち越されました。一方的にボールを支配され、クリアだけで守ってばかりですから失点は時間の問題ともいえました。
71分に茂庭選手から家長選手に交代し、4-2-3-1にシステムを変更し、さらに石神選手を投入すると、左サイドが活性化しました。
そして79分石神選手のクロスからマルチネス選手のヘディングシュートがポストにあたるがゴール前に詰めていた香川選手が押し込み同点ゴール!
しかし直後、カウンターからエジミウソンにドリブルで突破されすぐに勝ち越され負けました。
マルチネス選手と香川選手はボールをキープできていましたた。
乾選手は石神選手が入るまではパスも守備もドリブルも何もできませんでした。厳しく書きましたが、乾選手だけの責任ではなく、攻撃が前線の3人だけというのも原因だと思います。尾亦選手は守備の選手ですし、高橋選手はパスを受けても中途半端なプレーに終始した印象です。何度も書いていますが、セレッソはJ2では選手の能力は抜きんでていますが、J1では下から数えたほうが早いのが現実です。乾選手がDFに囲まれればボールを取られますし、上本選手がエジミウソン選手のパワーに負けた失点もしかり…(オフサイドトラップのミスだったようですが)守ってカウンターもいいのですが、点を取りたいのであれば両サイドは攻撃的な選手を入れて活性化させる必要があります。今日の石神選手のプレーはそれを証明したと思っていますので、次節にいかしてほしいと思います。