VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

今シーズン終了

2005-12-30 00:16:09 | セレッソ大阪
天皇杯準決勝、延長戦の末0-1で清水に敗れ、今シーズンが終了しました。

試合では選手のタイトルへの思いは伝わりましたし、清水に気迫では負けてなかったです。
ファビーニョ選手は腰が痛いのを我慢しつつ、気力を振り絞って全力でプレーを続けていたことはスタンドにいても伝わりました。

でも試合の主導権は終始清水に握られていました。
攻撃は清水の守備にほとんど抑えられ、決定的なチャンスをあまり作れませんでした。
特に左サイドのゼ・カルロス選手の突破はほとんど止められましたし、代わりに入った酒本選手は清水の右サイドバックの森岡選手に対し頑張って勝負していましたが、効果的なクロスはほとんど上げられませんでした。

一方清水はカウンターから、サイドにボールをはたき、サイドMF又はサイドバックから再三いいクロス上げていました。「やられた!」と思うシーンは何度かありましたが、セレッソDFの踏ん張りと清水の決定力不足に助けられ何とか0点に抑えていました。
しかし延長戦になり、森岡選手のクロスをとうとうチョ選手に合わせられ失点。敗退しました。

試合終了後、タイトルを取れなかった選手の失望感・脱力感はスタンドにいても伝わりました。結局今シーズン、リーグ戦も天皇杯もいいところまで行きながら無冠に終わった結果に僕も少々脱力感を感じました。

今シーズン限りでセレッソを退団することが決定的な黒部選手、ファビーニョ選手、布部選手はサポーターのコールに丁寧に答えていました。
黒部選手はサポーターの「黒部コール」に対し、最後まで丁寧に応えていました。
ファビーニョ選手はユニフォームをサポーター席に投げ込み、セレッソ大阪に別れを告げました。
ベンチ入りメンバーにも入れなかった布部選手はゴール裏まで駆け寄りサポーター1人1人の声に丁寧に応えていました(日刊大阪によると感極まって泣いていたそうです)。

今シーズンはナビスコカップ準々決勝進出(昨年は予選リーグ勝ち点1のみ)、リーグ戦5位(昨年は15位)、天皇杯準決勝進出(昨年は初戦で当時JFLの草津に敗退)と全ての大会において昨シーズンよりもいい成績を残しました。
昨シーズンは12月に試合ができなかったのですが、今シーズンは12月29日まで楽しませてくれたことに感謝しています。
選手、監督、スタッフのみなさん本当にお疲れさまでした。

来シーズンは1月26日からチームが始動します。
クラブの年末年始休暇明けの1月5日から移籍の動きが発表されると思います。
来シーズンどんなメンバーになるのかわかりませんが、「日々進化」のスローガンのどおり、今シーズンよりもさらに進化したセレッソ大阪のサッカーを楽しみにしています。


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