仙台０-２セレッソ大阪＠ユアスタ

今シーズンのリーグ戦で初めての複数得点、初めての流れの中のゴールで仙台に勝利しました。
序盤は最終ラインのパスミスなどから仙台に決定的なシュートを許すシーンが三度ありました。仙台のシュートをキム ジンヒョン選手が落ち着いて防ぐとセレッソの流れになりました。

35分に右サイドでパスをつなぎ、裏のスペースにボールが送られると、走り込んだ松田選手がペナルティエリア右に進入してマイナスに折り返し、都倉選手が右足で合わせて先制します

後半から雪が激しくなってピッチに薄っすらと積もったため、カラーボールが使用されるほどの厳しいコンディションになりました。しかし、柿谷選手と交代で投入された田中亜土夢選手が活躍します。72分に高い位置で奥埜選手が相手にプレスを掛けて奪うと、清武選手が田中亜土夢選手に絶妙なラストパスを出し、田中亜土夢選手が落ち着いて決めて２－０としました。
田中亜土夢選手は新潟とフィンランドでプレー経験があるため、雪のピッチコンディションに慣れていたのかもしれません。それくらい生き生きとプレーしていました。

その後は危なげなく逃げ切り、久々の勝利を収めました。

今日のゲーム内容はとても良かったと思います。中でも奥埜選手は走行距離が13.345kmと抜群の運動量を見せて、中盤に安定感をもたらしてくれました。

次節は前年度のチャンピオン川崎とのアウエーゲームとなります。川崎相手にどれだけボール保持するスタイルが通用するのか楽しみです。