2022シーズンセレッソ大阪の記者会見が行われました。
◆2022シーズンのスタッフ・選手一覧
◆セレッソの選手の移籍まとめ
セレッソの選手の移籍はinよりもoutが多いですが、期限付き移籍中の選手がそのまま他チームに移籍をした事例もあるため戦力ダウンという感じではありません。
日本代表クラスの選手の補強はありませんが、梶野統括部長のコメントの通り、<今シーズンの補強、編成については、各ポジションに、同じレベルの選手を揃えました。どの選手が試合に出てもレベルの変わらない、同じ戦いができるチームにと思って編成しました。新加入してもらった選手については、J1で実績のある山中選手、鈴木選手を始め、J2で活躍し、セレッソに入り、セレッソでまた成長することによって、そこからより成長していける選手を揃えました。セレッソのスタイルに合う選手を補強しました。さらに、得点力を上げるために、日本のビザを所持し、セレッソでも実績のあるブルーノ メンデスを加えました。今年は各選手がそれぞれのポジションでポジション争いをすることによって、勝者のメンタルを養い、常にアジアを狙うクラブとして、より勝ちにこだわり、3位以内、タイトルを狙います>クラブの予算規模やコロナ禍という所与の要件のなかいい選手補強ができたと思います。
1.GK:キム・ジンヒョン、ダン・バン・ラム、清水、真木
2.DF
(1)右サイドバック:松田、毎熊
(2)右CB:西尾、進藤、山下
(3)左CB:瀬古、鳥海
(4)左サイドバック:丸橋、山中、舩木
3.MF
(1)セントラルMF:原川、喜田、鈴木、奥埜、岡澤
(2)サイド:清武、為田、乾、パトリッキ、新井、中原
4.FW:上門、アダムタガート、ブルーノメンデス、中島、加藤、山田
コロナ禍が収束する見通が立たないこと、日本国外で代表の試合があった場合は日本入国後14日間の待機が求められること、昨年11月30日より外国人の新規入国が停止していることからそれなりの選手層が必要です。また、怪我人が多く出た場合に備えて、U18の選手もトップチームで起用することもあり得ますので、梶野統括部長の発言には説得力があります。
今シーズンの目標については、「3位以内」となりました。2020シーズンは「優勝を狙う」、2021シーズンは「3位以内がノルマ」との発言がありました。しかし、Jリーグでは資金力ではメガクラブ規模の神戸とFC東京、資金力と戦力が整っている川崎、横浜FM、鹿島、名古屋、G大阪がありますので、「優勝」「3位以内がノルマ」は現実的な目標設定ではありませんでした。アジアの大会に出場するためには3位以内または天皇杯優勝(条件によっては4位も出場可能)が必要ですので、今シーズンは現実的な目標を立てたと思います。簡単ではありませんが、目標達成のためには小菊監督の手腕が重要です。
小菊監督は今シーズンの具体的な数値として、〈今日、ミーティングで選手たちと共有したことは、今年の具体的な数字です。『勝点60、得点は55,失点は34。この数字を全員でクリアすることができれば、目標のACLに向かって行ける、そして優勝争いができる』というミーティングをしました」〉と述べました。J1リーグは34試合なので、失点は1試合あたり1点までということはよく分かりましたが、「得点55」の根拠がよく分かりませんでした。「毎試合2得点を目指し、失点は1失点までに抑える」のであれば、「得点68、失点34」となります。この点については記者会見で質問をした記者に突っ込んでいただき小菊監督の真意を確認してほしかったので少し残念です。
今シーズンもコロナ禍でキャンプや練習が予定どおりこなせない、試合メンバーが思うように揃わないなど、予期せぬことが多いと思いますが、少しでもいいシーズンとなることを願っています。
◆2022シーズンのスタッフ・選手一覧
◆セレッソの選手の移籍まとめ
セレッソの選手の移籍はinよりもoutが多いですが、期限付き移籍中の選手がそのまま他チームに移籍をした事例もあるため戦力ダウンという感じではありません。
日本代表クラスの選手の補強はありませんが、梶野統括部長のコメントの通り、<今シーズンの補強、編成については、各ポジションに、同じレベルの選手を揃えました。どの選手が試合に出てもレベルの変わらない、同じ戦いができるチームにと思って編成しました。新加入してもらった選手については、J1で実績のある山中選手、鈴木選手を始め、J2で活躍し、セレッソに入り、セレッソでまた成長することによって、そこからより成長していける選手を揃えました。セレッソのスタイルに合う選手を補強しました。さらに、得点力を上げるために、日本のビザを所持し、セレッソでも実績のあるブルーノ メンデスを加えました。今年は各選手がそれぞれのポジションでポジション争いをすることによって、勝者のメンタルを養い、常にアジアを狙うクラブとして、より勝ちにこだわり、3位以内、タイトルを狙います>クラブの予算規模やコロナ禍という所与の要件のなかいい選手補強ができたと思います。
1.GK:キム・ジンヒョン、ダン・バン・ラム、清水、真木
2.DF
(1)右サイドバック:松田、毎熊
(2)右CB:西尾、進藤、山下
(3)左CB:瀬古、鳥海
(4)左サイドバック:丸橋、山中、舩木
3.MF
(1)セントラルMF:原川、喜田、鈴木、奥埜、岡澤
(2)サイド:清武、為田、乾、パトリッキ、新井、中原
4.FW:上門、アダムタガート、ブルーノメンデス、中島、加藤、山田
コロナ禍が収束する見通が立たないこと、日本国外で代表の試合があった場合は日本入国後14日間の待機が求められること、昨年11月30日より外国人の新規入国が停止していることからそれなりの選手層が必要です。また、怪我人が多く出た場合に備えて、U18の選手もトップチームで起用することもあり得ますので、梶野統括部長の発言には説得力があります。
今シーズンの目標については、「3位以内」となりました。2020シーズンは「優勝を狙う」、2021シーズンは「3位以内がノルマ」との発言がありました。しかし、Jリーグでは資金力ではメガクラブ規模の神戸とFC東京、資金力と戦力が整っている川崎、横浜FM、鹿島、名古屋、G大阪がありますので、「優勝」「3位以内がノルマ」は現実的な目標設定ではありませんでした。アジアの大会に出場するためには3位以内または天皇杯優勝(条件によっては4位も出場可能)が必要ですので、今シーズンは現実的な目標を立てたと思います。簡単ではありませんが、目標達成のためには小菊監督の手腕が重要です。
小菊監督は今シーズンの具体的な数値として、〈今日、ミーティングで選手たちと共有したことは、今年の具体的な数字です。『勝点60、得点は55,失点は34。この数字を全員でクリアすることができれば、目標のACLに向かって行ける、そして優勝争いができる』というミーティングをしました」〉と述べました。J1リーグは34試合なので、失点は1試合あたり1点までということはよく分かりましたが、「得点55」の根拠がよく分かりませんでした。「毎試合2得点を目指し、失点は1失点までに抑える」のであれば、「得点68、失点34」となります。この点については記者会見で質問をした記者に突っ込んでいただき小菊監督の真意を確認してほしかったので少し残念です。
今シーズンもコロナ禍でキャンプや練習が予定どおりこなせない、試合メンバーが思うように揃わないなど、予期せぬことが多いと思いますが、少しでもいいシーズンとなることを願っています。
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