VIVA セレッソ大阪

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セレッソ大阪2-2金沢@キンチョウスタジアム

2016-03-26 20:25:00 | セレッソ大阪
アディッショナルタイムにPKで同点に追いつかれて、開幕からの連勝がストップしました。

試合は前半4分、山村選手が右サイドの敵陣浅い位置から一気に前線へロングボールを送ります。抜け出したブルーノメネゲウ選手が巧みなコントロールでボールを収めてそのままシュートを放つと、ボールはゴール右へ吸い込まれてセレッソが先制しました

しかし、金沢にボールを保持されてたびたびコーナーキックを与えます。
ついに26分にCKからの高いクロスが飛び出したGKキム ジンヒョン選手の上を越え、最後は待ち構えていたメンデス選手にヘディングで押し込まれました。
再三コーナーキックのチャンスを与えたこと、金沢のバラエティーに富んだCKのバリエーションにやられて今シーズン初失点を喫し、前半を1-1で折り返しました。

後半はセレッソがボールを保持して攻め込みます。
しかし、右サイドハーフの杉本選手が攻撃時に相手ゴール前にポジションを取るため、右サイドバックの松田選手が孤立してしまうため、右サイドの攻撃が停滞してました。松田選手が強引に攻め上がってボールを失うと、右サイドには誰もいなくなるので金沢のカウンターを食らう状況でたびたびピンチを招きました。

63分、あまり機能していなかった杉本選手が相手のパスミスを拾ってドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前から狙い澄ましたシュートを放つと、ボールはゴールの右隅へと吸い込まれて勝ち越しますこれまでの停滞を全て帳消しにするゴールにキンチョウスタジアムが沸き、すぐに杉本選手から関口選手に交代して右サイドが活性化したところまでは良かったのですが…。

85分過ぎからセレッソの守備が機能しなくなり、金沢にボールを保持され、まわされて守勢一方になりました。

そしてアディッショナルタイムにCKのこぼれ球からPKを与えて同点にされました。関口選手には気の毒ですが、PKと判定されてもおかしくないシーンでした。

その後、試合終了間際に味方からのパスに抜け出したブルーノメネゲウ選手ががGKを振り切り、シュートを放ち勝ち越し…と思ったのですが、金沢DFの体を張ったブロックに遭い、ゴールなりませんでした。

今日の試合はセレッソのバランスの悪さや、守備の弱さが現れてしまい、今後に不安を残す内容でした。相手のロングボールに対しては、守備が強いのですが、ボールを保持されて繋がれると脆いなと感じました。

次節はJ1昇格を争う千葉戦です。きちんと修正できるかどうかが鍵になりますね。

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