そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

まだ出てきます・・・

2009年07月12日 | Weblog
寮の掲示板には、何も掲示物がありません。
普段は、いっぱいに貼り紙があったのですが。
もう学生は、誰もいないのかも知れません。

最近、旅行者かな?という感じの若者たちをちょくちょく見かけます。
この寮ホテルを利用しているのでしょう。

今日は、プリンターも片付けました。
箱に入れたプリンターの他に、段ボール2箱(前の方からの引継ぎ+α)も準備完了。
捨てるゴミ(とはいえない?ものが多く、持ち帰らないものと言うべきか)が、大きめのビニール袋で5つ(とりあえず、明日出す分)。
出発の明後日の朝にも、まだ出てくる予定・・・
よろしくお願いします。

どーなんだ ポーランド

2009年07月11日 | Weblog
去年の7月から始めた、この「そーなんだ ポーランド」。
ポーランドに行けば、いろんなことがわかるだろう、と思っての「そーなんだ」だったが・・・
実際に来てみると、わかったこともあるのだが、それ以上にわからないことが多いのである。「そーなんだ」というより「どーなんだ?」というべきか。

もう少しポーランドにいれば、わかってくることが増えるような気もするのだが。
どーなんだ?ポーランド。

そのためには、やはり、言葉かな。

世界のホテルを対象にした調査で、旅行者好感度ナンバー1に、3年連続して日本人が選ばれたようだ。
清潔で礼儀正しく、物静かで不平を言わない、というのがその理由らしい。
が、ちょっと気になる。
不平を言わない、のではなく、本当は言いたくても言えないのでは。
もちろん、言葉の問題で。

言いたくても、うまく言えないことは、ポーランドでもよくあったな。
それでも、何とかやってきたのだが。

今日は、ほとんど一日、荷物の整理。
予想以上に、捨てていかないとダメなようだ。
詰め込んだスーツケースの重さが気になるが・・・


戦車だ・・・

2009年07月10日 | Weblog
街の中に、戦車が攻めてきた・・・のではない。
道路沿いに、戦車や大砲が残されているのだ。

一帯は、墓石が並び、墓地になっている。
ポーランドらしさを感じることはできる。
が、残念ながら、いわれや何なのかがわからない。

はっきりしているのは、この写真を撮るのに、40分ほど待機していたということ。
12時半ごろから、スゴイ豪雨カミナリ。雹も音を立てて降ってきた。
トラムを降りて、歩き出してすぐのことだった。
イヤーな顔をした雲だったので、近くのバス停の屋根の下に避難。
本格的になる寸前の避難で、大正解だった。
それから30分ほどは、どしゃ降り振りを観察するしかなかった。

このところ、カミナリ豪雨が多いので、だんだん慣れてきたのだろうか。
「30分もすれば、あがるだろう」という感じ。

また、4時にカミナリ。
またすぐ、あがった。

4月のピーカン天気に驚いたが、それ以降、花粉症やら雨続き、カミナリ豪雨と驚かされてばかり。

これから、ソロおじさん宅に向かうので、今日は早めに、一丁上がり。


ラジオの取材とは・・・

2009年07月09日 | Weblog
本当は、一昨日の約束だったのだが、カン違いしていたとかで、プライベート・レッスンを今日やることに。
来月、日本に行けるので、もうアタマの中は、何を買おうかという買物モード。
心配なのは、どれだけお金がかかるのか?ということ。
去年と比べると、かなり率が悪くなっているのは確か。
あれこれ質問されたが、答えられなかったので、もう一度最後のレッスンを月曜にすることに。
それまでにいろいろと調べておくことに。

レッスン中に、ソロおじさんからメール。
「日本のロボット事情について教えて欲しい・・・」突然の質問だ。
即答してペラペラ、というわけにはいかない。
何だか、今日は質問が多い日になった。

なぜ、急にそんなことが知りたいのか?
何を聞きたいのだろうか?
わからぬまま、ネットで先日、「ラーメンをロボットが作る」話題があったので、もう一度チェック。

約束の時間に教室へ行くと、矢継ぎ早に質問攻め。
何だかいつもと様子が違っているような・・・

そこへ1人の女性がやってきた。
わけもわからぬまま、あいさつ、握手。
実は、この女性は、ラジオのインタビューで来たのだった。

驚かされたのは、その後だ。
彼女はポーランド語で、ソロモンに質問する。
ソロモンは、それを英語にして、こちらに伝える。
自分は、日本語でソロモンに答える(ソロモンは日本語は話せないし、わからない)。
ソロモンは、いかにもわかったように、その日本語をポーランド語に訳して彼女に伝えるではないか。
ソロモンおじさんの堂々とした「演技」にびっくり。
彼女は、真剣にソロモンの話を聞いている。
途中から、何となく容量がわかってきたので、調子に乗っていい加減なことを言っても・・・と思ったが、いかんせん、ロボットのことに詳しくないのだ。
しかも、質問が英語なので、ニュアンスがよくわからないまま、的外れかも知れない答えをするのが精一杯。まことに、お粗末。
それを、ソロモンがわかったかのように、ポーランド語にしてしまうのだ。
まことに見事な「役者」ぶり。

こんなのでいいの?

放送は、明日か、月曜日だとか。
ホントに?
聞いてもわからないから聞かないけど・・・

ヴロツワフ観光ツアー

2009年07月08日 | Weblog
朝から雨降り・・は、久しぶりか?
せっかく今日は、観光ツアーに申し込んだのに・・・

大型バスのヴロツワフ・ツアーには、連絡が取れなかった。
個人営業と思われるヴロツワフ観光ツアーに問い合わせたところ、「水曜なら可」と言われ、参加することにしたのだ。
ツアーは、2人以上でないと成立しないのだ。
2人であれば、自分の都合に合わせて、ツアーが可能・・・ということか。
小回りの効く小型バンでのツアーなので、ある程度はできそうに思われるが・・・

今日のツアーの主賓(この2人がツアーを成立させてくれた)は、ノルウェーからの熟年カップルだった。
男性は、社会学者で経済を教えている、といっていたが、体重は優に100キロを超えていそうだった。特に階段は、きびしそうだった。
写真に、後姿が小さく入っているが・・・
女性は、音楽を教えているとか。
ボランティアの日本語教師とは違って、本格的である。

ドライバーの若いポーランド青年が、英語でガイドをしてくれた。
ひょっとしたら、彼が自分で始めたビジネスなのかも・・・
車の中でも、いろんな話をしてくれた。
なかなかいいガイドぶり。
問題があるのは、こちらの英語理解力。

怪しげな空模様を道連れの、木造教会・城へのツアー・レポートは「セントレ庵」にて。

初RAMEN

2009年07月07日 | Weblog
先日、他のブログに書いたように、あの「KYOTO」が定位置になくなっていた・・・
が、今日、新しい店を発見。
引越ししただけだったようだ。

店名サインは以前と同じ。
場所は、リネクに近くなった。
広場の北西の角からは、その店名を見ることができた。
聖エリザベス教会の塔の道向かいになる。
息を切らせながら上った、あの塔である。

店内の様子は、かなり変わっていた。
中央に回転寿司方式のカウンターがあった。
が、やはり水路を舟に乗せて、流す方式。
これが、ポーランド式の回転寿司スタイルなのだろうか。
ヴロツワフだから、あの水路はオドラ河?なのだろうか。

メニューは、まだ英語のものがない、と言われた。
ポーランド語のメニューだが、「RAMEN]が目に付いた。
頼んでみた。
発音は、「ラーメン」そのまんま。

ラーメンのドンブリというよりは、大き目のお碗程度の器だった。
スープはおいしかった。たくさん食べてきたインスタント・メンとは違った。
が、メンは、日本のラーメンとは違った。
ほそ~いうどんのような感じ。
メンが、ポーランドでは手に入らないのだろうか?




時の流れ方が違う・・

2009年07月06日 | Weblog
ソロおじさんのペースで、ゆったりゆらゆらと、時間が流れてしまった。
約束が、5時40分ごろ・・というやや不安な要素を漂わせてはいたのだが。

語学教室にいるのだろうと、疑いもせず行ってみると、ドアは閉まっていた。
電話すると、家に向かっているところだった。
結局、家に行くことに。
当てずっぽうで、初めて乗るトラムは、大正解だった。

が、頼んだ一通の「証明書」で、これだけ時間がかかるとは・・・
「今日来てくれ」ということなので、作っておいてくれたとばかり・・・
何のことはない、今からつくるところだった。
プリンターが使えないので、ネット・カフェに行ってプリント。

その間に、食事があり、何本もの電話があり、メールのチェックがあり・・・
結局、別れたのは10時過ぎに。

朝の10時頃には、掃除のおばちゃんが来そうな気配がなかったので、事務所へ確認に行っていた。
先週の月曜日に、タオルとシーツだけ交換に来たおねえさんが、今日は掃除もしてくれた。
2週間ぶりの掃除だから汚れていただろうに。
木曜日も頼みますよ。捨てるものがたくさんあるし。

水だ、水満々

2009年07月05日 | Weblog
ポーランド卒業旅行?に言っている間に、またトラムの時間やコースが変わっていた。一年未満の滞在中に、けっこう何度か変更があった。
慣れない頃は、訳がわからず戸惑うことが多かった。
が、最近は、「何とかなるだろう」モードになりがち。
油断・・は、よくないのだが。

久しぶりに、ヴロツワフの世界遺産「百年記念会館(ハラ・スツレチア)」へ。
何度か行ったことがあるのだが、いつ行っても工事中。
大きな人口池には、重機や機材が並んでいた。
が、今日は、初めて水で満たされた広い人工池を見ることができた。
噴水も元気よく水をとばすのだが、あいにくの曇り空の背景に溶け込むように消されてしまう。
5分ほどだったが、音楽にあわせての噴水ショーもあった。

巨大なコンクリート・ドームは、あいかわらず工事の足場が組み立てられていた。
隣接するシチトゥニツキ公園は、ヴロツワフで一番大きな公園。
大きな木がたくさんあるので、日本の感覚では、森のよう。
その一角には、日本庭園があり、今日も、見物客が多そう。
道向こうには、動物園があり、やはり入口には、人の列が・・・

オドラ河遊覧船

2009年07月04日 | Weblog
今日も暑かった。
朝から快晴。4月のあのサンサン7拍子を思い出させる。
カサを持たずに外出したのは、久しぶり。

やっと、オドラ河の遊覧船に乗ってみた。

砂上の聖処女教会のあるピアセク島から出る船に乗った。

ヴロツワフで最も古い地区といわれるオストルフ・ツムスキにある聖十字架教会や聖ヤン大聖堂を左手に見ながら、船はゆっくり進んだ。
川の水は、とてもきれいといえる色ではない。
が、川から見るヴロツワフは、またいい。
船上は、風も涼しかったし。

2つの橋をくぐり、やがてUターン。
もとの場所へ戻った。
40分ほどの遊覧船?。
もう少し、乗っていたかったが、400円ほどでは、これぐらいか。


もうおしまいに・・・

2009年07月03日 | Weblog
アツい一日。
雨は降りそうになかった。
明日も、天気予報では、晴れマークの30℃。

今週は、湿度が高かったのだろう、洗濯物の乾きが悪かった。

4週間ぶりのポーランド授業を受ける。
無料でやってくれる、と言い出したのは学校側だが、こんなに続けるとは思っていなかったかも知れない。
しかし、さすがにもう「また来週も・・」とは言えなかった。
授業をしながら、こちらを見る視線に、「もうおしまいにしましょう」光線があふれていたのである。

トヨタの日本語授業も、昨日で終ったとのこと。

いったん日本に帰って、またポーランドに来るのか?ときかれる。
語学学校側としては、一番聞きたいことなのだろう。
せっかく、ポーランド語の授業を無料でしてやったのだから。
日本語を教える戦力に・・・と思っていたに違いない。

「残念ながら、来る予定はない・・・」のだ。
「またいつか 会えるといいですね」で、ドヴィゼニア(さようなら)。

授業中も、ハナがぐずぐず。
ハナミズが、よくでる。
クシャミも。クションスカ(本の意味)で、ごほんゴホン。


あと、12日・・・

2009年07月02日 | Weblog
木曜日、掃除の日なんだが・・・
やっぱり、おばちゃん、来なかった。
これは、もうお掃除なし、ということか?
サービス期間はおしまい、ということか?

大学からの終了証明書?も、すでにもらっている。
もう、早くお帰りを・・・ということなのかも。

でも、もう少し、いさせてもらう。
あと、12日・・・

英語の先生に、日本語のプライベート・レッスン。
来週もう1回で、おしまいにする。
英語の先生は、学校が休みになったので、時間はあるようだ。
だったら、もう少し、勉強を・・・
せっかく、8月には日本へ行けるのだから。

寮を出たところで、大学の日本語クラスの学生とバッタリ。
抹茶の練習をした時に、力が入りすぎて茶筅を壊してしまったユスティナ。
彼女も、来学期はドイツに勉強に行くという。
どういう仕組みなのかよくわからないが、もう1人ドイツに行くことになっているので、来学期の日本語クラス(継続者クラス)は、人数が少なくなりそうだ。

隣の部屋にいた、もう1人の日本人ボランティア先生は、今日、日本に帰った。

また今日も・・・

2009年07月01日 | Weblog
今日も、暑かった。
昨日ほどではないが、夕方やっぱり、カミナリだ。
7月も、外出時にはカサを忘れずに、か。

ミズウちゃんが、彼氏の運転する車で寮まで来てくれた。
ショッピング・センターの駐車場に車を停めて、リネクへ。
駐車場は、車がいっぱい。混んでいる。

来週から入院するらしいので、もう会うのはこれで最後。
また今日も、「さよなら」だ。
去年の10月、まだ何もわからず状態の日本人に、ポズナンから会いに来てくれたのを、よく覚えている。
日本語の先生になりたいらしい。
今年の9月から、高校で日本語を教えると言っていた。
体に気をつけて、いい先生になってくれることを期待して、駅で別れる。

そのヴロツワフ駅で、まったく偶然に、マレクに出会う。
1時間ほど前に、留学していたバルセロナから戻ってきたところだった。
また一つ、「さよなら」。