世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

宇宙人の食べ物

2008-01-23 04:03:23 | 自然・環境・生活
SFものに出てくる宇宙人は、地球人の味方か、敵か、必ず気になるところです。

それと、宇宙人は争いが宿業のように、必ず戦いのシーンに登場する。

現在の地球人も争いの好きな宇宙人の一種ということになります。

ところで、超進化した宇宙人の食べ物はどんなものだろうと、想像をたくましく考

えたことがありました。披露聡秘開眼以前のことで、結論出ず。

UFOオタクのトンでも本によれば宇宙人の主食は「果物」と云うことでした。

争いを超越した超文明宇宙人は、殺生が嫌いなはずと云う考えから、生き物を殺し

て食べることをしないのです。

果物の可食部は、実ではあっても、種ではない。つまり、子孫をつなぐ命ではない

のでした。

果物の実つまり、果肉を頂くことが、殺生にならないので、平和的宇宙人のポリシ

ーに矛盾しないのでしょう。

果肉は食べれ消化され食べた者の身体に変化しますが、一般に種は消化されずに糞

と一緒に大地に戻ります。糞は恰好の有機肥料になり種の成長育成を助けることに

なります。

食べることは、すべて殺生といえない自然の妙ではあります。

ところで、稲の実つまり、米は稲の種で、米のご飯を頂くのは、「頂く」と言葉で

謙遜しても、命の殺生行為には違いありませんので、健康によいと云われる玄米、

穀菜食は、短絡して云うと、殺生行為のそしりを免れないことになります。

あるいは、鶏卵の、栄養、生命力のありそうな「有精卵」を食べることはやがてひ

よこになる卵を食べるのは殺生になるので、ひよこにならず、食べなければ腐ってし

まう生命力の半端な無精卵を食べるべきである、と云うようなことを聞いたことが

あります。

ヨガ哲学(世なおし倶楽部的解釈・披露聡秘)によれば、生物、無生物によらず、

物の存在感、本質を活かさない行為は「殺生」となります。

一つの存在は、単独で存在するに非ず、少なからず周りの環境によって活かされて

いるものです。

ならば、他の消滅を自の存在に積極的に還元することによって、自他がともに生き

ることになります。食べたら、大いに笑い喜び、楽しむことが、食べられたものへ

のご供養になるのでしょう。

活かされ、生きる、真の宇宙生活の成立です。

食べすぎ、無理断食、義務食は、からだと心を分裂させる。




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