世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

世なおし倶楽部のお伽ぎばなし

2008-01-14 21:26:06 | 自然・環境・生活

もとTBSアナウンサーの山本文郎氏73歳が40歳の子連れ女性と、めでたくゴールイン。微笑ましいやら、羨ましいやら、30年後の想像も無駄な幸せなお二人に、Toriaezu-Wineで完敗。

男と女の話は、どっちにしても、永遠の命のテーマにつながる話で、終わりがない。夫婦が仲良くしている姿は、平和の象徴でしょうか。男と女の因縁は、夫婦、親子、兄弟、友達、なかよしライバル、敵味方の仇同士などいろいろありましょうが、お互いに惹かれ合う関係が理想です。

愛情は、他人を自分のことのように大切にする情で、恋心は他人を自分の方に引き寄せたい欲求、との考察をする世なおし倶楽部ですが、人間の場合、ひとにもよりますが、動物よりいい加減な愛、恋があるようです。

本日のNHKラジオ「いのちの対話」番組でのはなし・・・
旭山動物園のカバの話は強烈です。園の運営の都合で、3年間引き離され繁殖制限された3トンもある二頭のカバのはなし、当然オスメスのペアです。彼等は、たまたまの、園の改装の際の二日間の間に、苦手な氷点下の雪と氷の上で、みごとに愛の炎を燃やしたのでした。カバは普通水中でないと自由に行動ができないそうですが、千載一隅のチャンスに贅沢は言ってられないのでしょう。引き合う二頭は見事に思いをとげ、数ヵ月後に、来園客の目前で子カバ誕生ということになりました。
園の運営に支障が無かったのか、無粋な疑問はこの際忘れましょう。

禁欲カバの気持ちが手にとるように分かる様で、マイナス10℃でもくすぐったい聖人式日和です。

狼のつがいも大変仲良く、連れ合いが死ぬと、残った方は食欲を失い、やがて衰弱死を迎えるという。残されたオスおおかみは妙齢なメスの後釜を与えても、威嚇して寄せ付けないそうです。反射的にもったいないと思うのは人類のしたたか遺伝子のせいでしょうか。

海の鰯は、個々の命を犠牲にして全体が繁栄する道を選んだ。決して、弱いだけの魚ではなかった。

いわしておけば、サバよんで・・・いくらですかときい鱈、蛸うござい鱒だって、
烏賊にもおやじギャグです。

世なおし倶楽部では、大人のための「お伽ばなし」を企画しています。
乞うご期待です。

dasoku:
「お伽ぎ」とは「寝る前の時間」のこと。王様が寝付けない伽タイムに、面白おかしい話で、ご機嫌伺いをしたのが「お伽ぎばなし」でした。千夜一夜物語・アラビアンナイトが有名です。つまらない話をした語りべは、命を落としたそうです。
落としばなしなら、座布団10枚なんですがねえ。

人類は長生きして、何をしようというのだろう・・・考察の始終、顛末は、お伽ぎばなしで発表したいと考えています。




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