世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

本物・ニセモノ

2008-01-26 19:37:42 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、干し柿の食べすぎにも注意しよう。

柿の種の本物は食えないが、偽者の柿の種は食える、と云うなんとも矛盾する現実があります。

政治の世界も同じようで、庶民を批判するような政治家は、およそ選挙に勝てない。正論を主張する政治家はバカにされ、のらりくらりの裏技、腹芸の巧みな狸でなければ、庶民には選ばれないのが実情です。

今の日本で一揆が起きないのは、おおむね庶民の気持ちが政治に反映されているからでしょう。徴兵されて兵隊になって、中東で戦闘に巻き込まれるより、高い石油
に我慢する道を選んでいるのが実情でしょう。

特に戦争を避けるのはよしとしよう。それはいい。しかし、何時までもアメリカペースで振り回されているのは、よしとしない気概を持たなければ日本の自律した未来はない。北朝鮮とアメリカとどちらが怖いのか。

北朝鮮の怖さは武力的脅威だけだろうが、アメリカの怖さは「食糧輸出カット、経済封鎖・取引カット等のいじめ、政治家暗殺」などいろいろあります。

本当に怖いのは、怖いというか脅威なのは、アメリカではなく、アメリカやロシアや中国やインド、イギリス、フランス、日本等のセレブエリートを操っていると思われる「影の存在」でしょう。

無駄な、理不尽な、やらせの、代理戦争、商魂戦争は、絶対やってはいけない。人類の最大の恥じは「商魂戦争」です。セレブエリートのフトコロ「私服=至福」を肥やすための代理戦争をする「無辜の民」が最大の敵でもあります。

食えない柿の種は、やがて芽を出し、実をつけて、再びおいしい「渋・干し柿」を提供してくれます。

日本の米を守る一環として、米の粉でつくる「菓子・柿の種を愛する会」の結成を考えたことがあります。日本酒をちびちびやりながら、柿の種を食う、なんぞは、日本の農村景観・田舎・ふるさとを保存するために役に立つことになる、しいてはそれは世界平和に繋がる世なおしと思うのは私だけでしょうね。

酒のソーダ割りを飲みながら、柿の種を食べ、世界の行く末を憂えるのです。

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