アウトドアライフの記録

四季それぞれに あちこちの山に登ったり、桜や紅葉の写真、および南の島の記録を写真とともに整理して、ブログにまとめました。

大阪府河内長野市の岩湧山 残雪と吹雪の「曼荼羅尾根道」を 猪に威嚇されながら 歩きました。 2017年2月14日 その2

2017-03-04 23:36:10 | 岩湧の森を歩く
岩湧曼荼羅尾根道 その2
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尾根道は次第に不明瞭になりました。ここらあたりでは 雪のせいもありほとんど不明です。
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右や左や前をキョロキョロしてテープを探します。左前方の左側の杉の木にテープ発見、一安心。
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ここに来て新手のテープが加わりました。蛍光色のピンクのテープでとても目立ち分かりやすいのです。
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高度はようやく編笠山と同じくらいになりました。650m前後です。ダイトレは750から850mなので
もう少し登る必要があります。
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雪は次第に深くなりました。先日の降雪の残雪に加えて先ほどの激しい雪が加わったので表面がとても
滑りやすく さきほど急斜面のトラバースで滑って少し滑落しました。
まさかこんな事になっているとは知らずにアイゼンも軽アイゼンも持ってきていないことが悔やまれます。
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昔私が取り付けたビニール紐発見。一番下の紐です。先ほどの滝の高巻から急斜面を直登して来た覚えがあります。
今回その上に新しく紐を巻きました。一番上はシルバー少年のテープです。
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平らな場所に出ました。キョロキョロしてあちこちの木のテープや紐を捜します。
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ありました。曼荼羅尾根道の上部入口標識です。これもシルバー少年が取り付けたものです。
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その標識から1mほど下に見覚えのある道がありました。栃谷道です。向こうが栃谷へ、手前が五つ辻へ向う道です。
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よかったよかった、なんとかダイトレへ出れます。五つ辻へ向って歩きます。誰も歩いた跡はありません。
もう猪の足跡もありません。
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もうすぐダイトレ「五つ辻」です。
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五つ辻到着です。
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時刻は16時半です。2時間30分かかりました。だいぶあちこちと迷いましたからねえ。
気がつくと なんと日が差しています。先ほどの猛吹雪が嘘のようです。
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西日差すダイトレを西へ歩きます。先日の高校生350人が踏み固めた圧雪の上に新雪が10センチ近く積もっています。
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ダイトレと「岩湧の道」分岐点に来ました。もう遅いので山頂へは行かないで ここで下山します。
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分岐点で小休止します。吹雪が止んで 足元の我が家がよく見えます。
PLタワーの左奥に京都清滝の愛宕山がうっすらと見えていますが 写真では判別困難でした。
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この「岩湧の道」は雪が止んだあと一人歩いたようです。
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このポイントは谷側を歩くと滑って危ないので 私が山側を歩くように山側の木に虎ロープを掴んで
歩けるようにしてあったのですが、岩湧登山口にある四季彩館というビジターセンターのワケの分からん
馬鹿な職員が 勝手に取り外して 谷側に付け替えた為に あるハイカーが滑落してしまい、その場かな職員があわてて
「通行注意」などと張り紙をした場所です。

もちろん私は山側にもあわててロープを追加しましたけど、河内長野市の馬鹿な職員のせいで
命を落としそうになったハイカーがいます。
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いつも私が水汲みに来る展望デッキに到着です。
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先日の雪はあまり溶けていないようです。ここからは行者の道を降ります。
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時刻は16時45分、さあ早く降りないと 日が暮れます。一人歩いて降りた跡があります。
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雪は次第に少なくなりました。
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ようやく林道に出ました。バイクを止めた第六駐車場まで もう少し距離があります。
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やれやれ無事に帰着しました。時刻は17時半、日は暮れかけていました。約3時間半の山歩きでした。
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曼荼羅尾根道 その3 後日談とGPS軌跡に続きます。
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