怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

描かれる未来と描く明日

2011-11-27 20:29:25 | ニュースから
維新の会の橋下氏・松井氏が当選確実 大阪ダブル選(朝日新聞) - goo ニュース

現時点で、私の立場は最大級の残念。

でも注目が高まったことは評価したい。
また、選択は一つの結果だから、そこから先に注視していくしかない。

この政治勢力が、どのような市民性をつかんで拡大するのか。
この下にある影の部分をどうやって見据えるのか。
大阪に暮らす人々の顔や名前を思い浮かべつつ、懸念はつきないけれど、それから都民として自分の場合におきかえてということも必要だろうけれど、まずはこの先。
そしてこの次。

落胆よりも生き抜くことを望みたい。

本当に戯言レベルなんだけれど

2011-11-27 11:01:43 | 戯言
南山中女子部の斎藤さんが1位…中学校英語弁論(読売新聞) - goo ニュース

別にいまさら主旨がどうのという合理的な意見は持ち合わせていない。
弁論の内容も、弁者の努力も、私には素晴らしいのだと思える。

ただ、別な感情はある。

これって英語教育の甲子園のようなものなんだろうか?
そんな気がするのだ。

今の小学校英語なんかが政治的に導入されてきた経緯を考えると、あるいは英会話教室の拡充の様相を考えると、こうやって英語による大会が公的に開かれる様子を鑑みて異様だなという感情をおさえられない。

これが他言語の大会だったら、あるいは手話の大会だったら、あるいはもっと大きく、コミュニケーションの枠での大会だったら、そう考えてしまう思考は止められない。

いや、多くの公的な大会の一部は、政治的な背景を強く持っているのだから、それはいちいち突っ込まない方がいい。
そのロジックは分かる。

でも、ことさら今、「英語」といわれると、敏感に反応してしまいたくなる感情は抑えきれない。

そういう私の気持ち。
戯言。

みんなで下げればこわくない・・・わけないだろ。

2011-11-27 10:53:14 | ニュースから
国家公務員制度改革、労働基本権付与見送りも(読売新聞) - goo ニュース

「公務員たたきレベル」的にはそれでいいんだろうけれど、この手の話しは裏が問題。
もともと連合系との折衝で生じたセットだったのだけれども、結局は連合系の力ってそこまで?って問題もあるけれど、政府の信用感のなさといったら極まれりなわけで、こういうことこと許しておいたら、「たたき」が好きなレベルの人たちも、自分の足下が危ないってわかってもらえるようにでもなるのかしらと、蚊帳の外的な嫌味をいいたくなってしまう。

もともと自民党にはこの手の話しはやれないわけで、せめてもうちょっと建設的な意見で逃げてほしかった。
否、これで野田政権は公務員側からもがんがん叩かれる素地はできたのじゃないかな。

ふりかえって我が身の給料は相対的に減収する世代にはいってきている。

今日の大阪の選挙じゃないけれど、コストダウンといいつつ、命綱さえ削るようなマネはしない方がいい。

(以下、引用)
国家公務員制度改革、労働基本権付与見送りも
読売新聞2011年11月27日(日)03:05

 政府・民主党は26日、国家公務員に労働基本権を付与する国家公務員制度改革関連法案について、今臨時国会での処理を断念し、国家公務員の給与を平均7・8%引き下げる国家公務員給与削減法案だけを今国会で先行処理する方向で検討に入った。

 野田政権はこれまで、両法案をセットで成立させる方針だったが、自民、公明両党が労働基本権の付与に反対し、両法案とも成立のめどが立たないため、軌道修正に傾いた。

 民主党の樽床伸二幹事長代行は26日、徳島県三好市内で記者団に、「国会がねじれている状況で『こうしたい』だけでは通らない。給与削減法案と労働基本権はきっちりやるが、多少時間差があってもいい」と述べ、公務員制度改革関連法案の処理は通常国会以降に先送りする考えを示唆した。