学級崩壊 荒れる子どもは何を求めているの
http://boox.jp/index.php?t=%E5%AD%A6%E7%B4%9A%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%80%80%E8%8D%92%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE&module=ecitemdtl&action=pdetail&it=BK&cd=4874984592
著者の一人である山崎さんからいただいた本。
学級崩壊を教師側の視点で捉えた、ある意味、今までにあまりなかった画期的な書籍。
教師である私が読むと、やはり胸が苦しくなる。
上意下達による管理・強制の強化が進められる中、同僚性の確保が難しい職場が多く出現する中で、新規採用者やベテランが、子どもに保護者に地域に翻弄される。
学級崩壊というのは、「子どもだけ」という捉え方で見てはならないのは当然なのだけれども、その渦中にある悩める教師の救いはなんなのだろうか。
決してお気楽な答えはない。
でも、光明を見いだすことはできないことはないのではないだろうか。
そういった希望を見いだすことができるかも知れないのが本書の素敵な特徴だろう。
読み終えてみて、教員の意識改革というのが、あまりにも上からの歪んだ管理の中で異常の再生産を果たしているという観念に囚われて、頭から離れない。
今、せめて困難にある教師を支えるのは、その苦しみを知る教師:同僚:仲間:別に同じ学校にいなくてもよい、なのだと思わずにいられない。
終わりのない問いかけがそこにあるような気がしてしまうのは、私がまだまだだということなのかも知れない。
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著者の一人である山崎さんからいただいた本。
学級崩壊を教師側の視点で捉えた、ある意味、今までにあまりなかった画期的な書籍。
教師である私が読むと、やはり胸が苦しくなる。
上意下達による管理・強制の強化が進められる中、同僚性の確保が難しい職場が多く出現する中で、新規採用者やベテランが、子どもに保護者に地域に翻弄される。
学級崩壊というのは、「子どもだけ」という捉え方で見てはならないのは当然なのだけれども、その渦中にある悩める教師の救いはなんなのだろうか。
決してお気楽な答えはない。
でも、光明を見いだすことはできないことはないのではないだろうか。
そういった希望を見いだすことができるかも知れないのが本書の素敵な特徴だろう。
読み終えてみて、教員の意識改革というのが、あまりにも上からの歪んだ管理の中で異常の再生産を果たしているという観念に囚われて、頭から離れない。
今、せめて困難にある教師を支えるのは、その苦しみを知る教師:同僚:仲間:別に同じ学校にいなくてもよい、なのだと思わずにいられない。
終わりのない問いかけがそこにあるような気がしてしまうのは、私がまだまだだということなのかも知れない。