怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

アホな

2011-06-02 22:29:55 | 教育
「起立強制条例案は憲法違反」 日弁連会長が声明で批判(朝日新聞) - goo ニュース

条例案が可決されたとニュースで読んだ。
明日、成立だとも聞いた。

日弁連でも元弁護士の橋下を止められないということだ。

前記事で、「憲法のどこに書いてある!」と無知を露呈したコメントがあるが、世間の認識というのはそんなものなのだろう。

教育の憲法と呼ばれる「教育基本法」が、別建てで存在しているのも、政治介入を極限まで避けるという工夫だったはず。

これで政治の恣意をモロに受ける状況が整った。

あの都教委でさえやらなかった暴挙なのだけれども、大阪府民はそれを是とするらしい。
管理統制の口実に「君日の」を使われることを嫌がる者もいるだろう。
私自身は「君日の」なんて、できるだけ生活観のない方が平和でいられると思っているので、そういった観点で、以前にあった、静かな「式」に戻してほしいと願っている。
大阪は、一見静かだが、内実は思考停止した教員を望むらしいと、揶揄されるだろう。

それ以外の人は、こんなものに慣れていってはならないだろう。

都内にS区という、教育現場をぼろぼろにした区長が存在した区があったが、区長が代わり、正常化しようという部分がみられる。
でも、いったん大きくかわった点についての修正はなされない。
安きに流れてしまうと戻すのがたいへんなのだ。

ちょっと考えてほしい。
単なる教育強制マシーンとかした教員に自分の子どもを任せることを。
自立的な専門的判断を拒否し、上からの命令のみを実行するロボット公務員を。
その旗印は・・・。

もう少し知った方がいい。
都下などでは、実は本当にそういった「式」がつくられているという事実を。

想像してみてほしい。