ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

原作の細かい設定生かしまくりだよ!

2007-09-28 00:09:02 | 雑記
「ヤングアニマル」で連載中の「キミキス」深月お嬢編を読みました。
そして、ゲームにおける設定の生かしまくりっぷりに驚愕した次第。
以下、ネタバレ全開。





「キミキス」というゲームは学園祭の日がエンディングで、誰かと一緒に学園祭を回る約束を取り付けられればハッピーエンドのフラグが立ちます。
で、コミックのほうは学園祭本番を描いていたのですが、
実は、深月編では彼女が学園祭に参加しているシーンは具体的には描かれません。
なるみは学園祭仕様のうどんを食べさせてくれますし、
明日夏ターンは親善試合に出場しますが、そういうのがないんですね。

ところが、コミックスではやってくれましたよ。
なんと、クラスの出し物として「動物メイド喫茶」を用意してくれたのです。
メイド喫茶なのは、深月がゲーム中のマッチング会話で「着てみたい服は?」と聞かれて、「メイド服です!」と答えたのをうけています。
つけてる耳としっぽは、もちろん犬のもので、その状態で主人公のことを「ご主人様」と呼んでくれます。喫茶店内部だけでなく、一緒に学園祭をまわっている間中、ずっと。
まあ、ゲーム中でもルートによってはそういう呼び方をするから、深月はわんこ扱いされてたんですが(笑)。
あ、メイド喫茶には、同じクラスにいる瑛理子もゲスト出演していました。
原作をやっている人間にはうれしいサービスです。
明日夏ターンも、ひとコマだけちらっと出てましたね。

で、今回の擬似エロスシーンですが、
主人公が「犬耳を触らせて」と頼むところからはじまって、
調子にのって本物の耳をさわりはじめ、最終的には耳を甘噛みするところまで攻めまくっていました。
その間も、深月は主人公のことを「ご主人様」と呼び続けています。ロールプレイってレベルじゃねえぞ(笑)。
ここで、なぜ耳をいじってたかなんですけど、
これも原作のマッチング会話にあった「耳が弱くて、インナー式のヘッドフォンは使えない」という部分を生かしているのです。
私は、同人で耳攻撃される深月を期待していたのですが、まさか商業でやってくれるとは思いませんでした(笑)。





とこのように、原作をプレイしていれば5倍くらい楽しめる要素がてんこもりでした。
この調子なら、瑛理子編では彼女のダメ人間っぷりも全力で描かれるものと期待してよさそうです。
コメント
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