ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

いらんところで有名になったなあ

2007-09-19 15:14:52 | アニメ
School Days:京都の父殺害事件で最終回の放送見送る 女子高生の暴力シーンを考慮 (まんたんウェブ)

世間的には「School Days」なんて作品の存在を知る人などそうそういなかったはずなのに、うっかり有名になりそうな雰囲気。
困るのは、これを基準にして「今のアニメは倫理観を軽視している扇情的な作品ばかりだ」と思われること。
そういうことは、とりあえず「ななついろ★ドロップス」とか「おおきく振りかぶって」とかを見てから言ってほしいかと。

それに、前にも書きましたがこの作品は「地獄少女」同様に「こんなやつはダメだ」ということを描いているのであって、モラルはちゃんと維持されています。
「はだしのゲン」を見て、「こんなグロい作品を描ける人間は残虐だ」とは、誰も思いますまい。
それでも、恋愛ものでの刃傷沙汰が気になるのは、
戦争は起こそうと思って起こせるものではないけど、
恋愛は身近に行われているもので、こんなのに影響を受ける人が出たら、自分の身に危険が及ぶと思ってしまうからかも。
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春香VS雪歩の最終決戦は不可避なのですか

2007-09-19 00:24:59 | アニメ
さっきまでなのはSSを2週分見て、1週遅れにまで持ち込みました。
ナンバーズの4番目(斎藤千和声のメガネね)が、ドラクエ5に出てくるゲマみたいだと思いました。ああ、一応言っておくけど「口先三寸」→「舌先三寸」ね。
ルーテシアの名前を教えてもらおうとしたキャロは、なのはを思い出させてくれましたが、武器を向けることを忘れないあたりはなのはさんでした。
なのはSSはアニメで見るよりも、SRPGでプレイしたほうが盛り上がるような気がしますよ?

では「アイマスゼノグラシア」のあらすじ感想を。今回を含めて、残り3話。

アバンタイトル。東京は廃墟と化し、十六夜寮もつぶれていますが、玉兎高校はまだ形をとどめています。
内部では、次なる戦いへの準備などが行われていましたが、
ネーブラの内部では伊織様とネーブラが語らっていました。
まるで恋人同士のように(今さら)。
そして、伊織様のこのお言葉がエロス。

「……いいよ。今は寝よ……一緒に」

いや、文字通り寝るだけなんですけどね(笑)。
ところで、アンサイクロペディアにおけるこのアニメのページでネーブラが、
「黄色いが、改修後に青色に塗り替えられるかどうかは不明」
と説明されていたんですけど、こないだエヴァの劇場版見にいって、やっと意味がわかりました(笑)。

一方、雪歩によって回収されてトゥリアビータ本部まで戻ってきた千早は、コックピットから飛び出た直後から不気味に笑っちゃってました。
こいつ、絶対一発キメてるだろ的な(笑)。
どうしたのかと思った雪歩がでかい乳を強調しながらコックピットを出て追いかけていったんですけど、千早の眼中にはもはや雪歩はおろか現実すら入っておりません。
そして、不安を隠しきれない雪歩の手をとって、千早がつぶやきます。

「大丈夫よ。満たされていくの……白く。うふ、うふふふふふふ……」

いやいや、こちらの基準では大丈夫じゃないから、それ(笑)。

Aパート。
響がグランドロッジの猫と何かしゃべっています。
それによると、トゥリアビータの本拠地を特定し、すでにテ・ル・ロウ暗殺に向けて作戦実行中とのこと。
さらに、その会話の中で「くちばしの準備はすすんでいるのだろうな」とか言われてました。さて、何のことやら。
とにかく、響は各国にトゥリアビータの本拠地を報せることにします。

で、トゥリアビータに潜入していたのはあずささんでした。
あずささんは、トゥリアビータを隠している偽装暴風圏を解除するために行動をはじめます。す~なのあ~ら~し~に~か~く~さ~れた~(笑)。
その様子をヒエムスに乗っていた真が捉えていましたが、真はそのまま帰還します。
内部では、何者かが避難口を開いたことを察知しており、
カラスは、帰ってきたリファがトレースされていた可能性を疑います。

日本国内では、トゥリアビータの存在が明かされます。
その情報を、どこかの駅で旅姿のやよいが聞いていました。

司令室のほうでも、名瀬さんたちが「どうしてこのタイミングでトゥリアビータのことを公表するのか」と疑問に思っていました。
そのとき、ジョセフさんが空羽に「ひとつ、お願いがあります」と言いました。
ここから、ジョセフさんがあずささんから受け取った遺書めいた手紙を読む回想シーン。
高級茶器とともに渡しているところに、あずささんがジョセフさんに恩義を感じていたことがうかがえます。

「……ここで過ごした数年。実験体である私を、仲間として人として扱ってくださいました。ですから、これは私の人としての最後のお願いです。すべてが終わる前に行動を起こしてください。おそらく、グランドロッジの猫は私にテ・ル・ロウを暗殺させたのち、iDOLを接収し、iDOLもろともすべてを闇に葬ろうとするでしょう。そうなってからでは、遅いのです。人とiDOLに未来があることを、あなたたちは知っている。だから……」

それをふまえて、ジョセフさんのお願いとはこうです。
「ジュネーブ本部のシステムに侵入してほしいのですけど、できますか?」
空羽は、はじめは躊躇しましたが、「我々はすべての事実をしらねばならない」というジョセフさんの言葉を受けて、お願いを聞き入れます。

潜入したあずささんは途中まで順調に任務を遂行していましたが、
そこにたちはだかったのは、「出来損ないのバスタルドって、ママに捨てられちゃう!」という危機意識と10本近くの投げ斧を持ったリファ。
当たったら痛そうですが、あずささんは飛んでくる斧をどうにか交わしています。
最終的には、息も絶え絶えになりながら、銃も使わずに素手でリファをぶっ倒していましたよ。

そのころ、国連のほうがトゥリアビータの本部に接近していましたが、
カラスはまだ余裕をぶっこいていました。
ところが、「クリームみたいに白いの……」と電波なことを言ってる千早によって動力システムが解除されます。
雪歩は、こんな千早からでも「手伝ってくれるかしら?」と言われるとうれしそうです。まさしく犬です(笑)。
何にせよ、カラスにとっては想定外の事態でした。
動力は、千早によって単一のシステムに集められていました。
その名を「シュメルツオーフェン」。訳は溶解オーブンでいいのかな?
そのせいで、エピメテウスの起動は不可能となり、
カラスは「あなたの娘は、本当に出来損ないですよ!」といらだちをあらわにします。

さて、シュメルツオーフェンとは何かというと、
「人間とiDOLを物理的に融合させるシステム」でした。

「インベルと私が、ひとつになるの。真っ白に、とろけるの……。と~っても甘くて、気持ちがいいの。ふわふわのマシュマロ、とろとろのミルククリーム……」

これで、雪歩は千早が人としての姿を失うことを悟り、彼女がいなくなることを想ってぼろぼろと泣くのですが、千早はその涙をなめとりながら囁きます。
「お願い。私の、夢なの……」
この言葉に、雪歩は自分の選んだ道である「千早のためになら何でもする」という意志を貫く覚悟を決めます。
そして、その準備が整いつつあるころ、千早の前にあずささんが現れたのです。

Bパート。
空羽が本部のシステム侵入に成功しました。
トゥリアビータの本部がスクリーンに映し出され、各国の海軍が現地に向かっている様子が確認されます。
ジョセフさんは、iDOLに対して通常の兵器が通用しないのはわかっているのになぜだろうと不思議がります。
一応、普通の攻撃も当たって基地にダメージ与えてましたけど。
そのころ、インベルはコックピットの換装が終わったところで、
中には春香がいたのですが、その春香に、インベルはオセロゲームをしようと誘ってきます。

対峙した千早とあずささんのほうですが、
あずささんはシュメルツオーフェンでインベルと一体化しようとしている千早を止めようとして、システムを銃撃し、千早はジャマをするなと言ってあずささんになぐりかかろうとします。
そんな千早に、あずささんは「もう終わりにしましょう。どこまで走っても、この闇に出口はないわ」と説得を試みます。
そこへ銃を打ち込んで割り込んだのは雪歩。
雪歩は、あずささんのことを「主任」と呼び、千早の夢を叶えさせてほしいと頼みます。
それでも「夢はもう終わったのよ」と言って、システムの破壊を続けようとするあずささんに、雪歩は本気で銃を向けます。

しかし、ここに真が飛び込んできます。雪歩はうっかり銃を撃ってしまい、その銃弾が向かった先は千早の胸でした。
なんというか、後だしジャンケンのほうが強いよね、と(笑)。
それでも、千早は「溶けちゃう……」とか言いながらシュメルトオーフェンのほうへ向かっていきました。
真は雪歩を組み伏せた状態で、「お姉ちゃん……」とあずささんに呼びかけます。
そのあずささんは、雪歩のことを自由にしてあげてと言って、自分のはたすべき任務に戻りました。
真は、あずささんから受け取ったペンダントを手に涙を浮かべていましたが、
ヒエムスがそのとき反応したのは、真を慰めようとしたということなんですかね。
それならば、ここで真もiDOLに心があることを認めたかも。

さて、トゥリアビータの本拠地に向けては、ウルトゥリウスが射出される準備が進められていました。
ということは、各国海軍は消滅させられるために集められたということですか。

あずささんは、テ・ル・ロウ暗殺のために彼女がいる館に向かっていましたが、
それを妨害するように現れたのはリファクローン。
リファは、もともとあずささんの細胞から生み出した人造人間第2世代だったそうです。
私は春香があずささんの子供説というのを想定はしていましたが、
あずささんに子供がいるという点だけは当たっていたことになります。
そのリファをかわし、館に通じる橋を落として退路すらも断ち切ったのち、
あずささんはテ・ル・ロウとの対面を果たします。
あずささんは「iDOLと人間が融合する必要などない。ミシュリンクプランは失敗だったと速く認めるべきだ」と言って、決着をつけるべくテ・ル・ロウに銃を向けます。
それを阻止するべく、後ろからあずささんを撃ったのはカラス。
カラスいわく、自分は父親を追放したグランドロッジの猫に復讐するために、テ・ル・ロウに協力してもらい、彼女が意識を閉じたのちも、その存在を利用させてもらっていたとのこと。
あずささんは「そんなことのために……」とカラスの行いを否定しますが、
カラスの言うとおり、あずささんのやってることも父親の復讐なんで(笑)。

ところが、テ・ル・ロウが復活するんですよ。
シュメルツオーフェンの作業が完了し、島からまばゆい光が発せられ、地震が発生したんですが、
このときにテ・ル・ロウが「シュメルツオーフェンの光……扉が、開く」とつぶやきます。
表情は、マッドサイエンティストが自分の命と引き換えに実験を成功させたことを確信したときのアレでしたね。
すると、あずささんたちがいた部屋の床がエレベーターのように下がっていき、
カラスはいきなり迫ってきた柱に圧殺されてしまいました……たぶん。
雪歩は「感じる……千早さんはここにいるの。ねえ、あなたにもわかるんでしょう、ヌービアム?」と千早のぬけがらを抱きしめつつ呼びかけていました。
そしてテ・ル・ロウは「ミシュリンク……これで世界は救われる。アウリンがこたえてくれるのよ」とあずささんに話しかけます。
このときに、千早の意識らしきものがそこに現れ、「おやすみ、ママ……」と微笑み、あずささんもそれにこたえるように微笑んだとき、千早たちはカラスと同じように壁につぶされてしまいました。

そのころの春香はずっとインベルとオセロをしていましたが、
春香が「わざと負けてる?」と聞くほどにインベルは負け続けていました。
さらに、旅姿だったやよい(カバンのひとつがカエルちゃんなのがかわいい)は、電車に乗って、春香のメッセージを再生していました。
「私、iDOLに乗ってるの……」という内容の。
それを聞いたから、やよいは誰も乗っていない電車に乗って移動していたのでしょう。
最終回までに何かやらかしてくれそうで期待。

ラストシーン。
アウリンが開いたとかなんとかの影響でしょう。
地球に妙な重力が発生して、地球そのものが飲み込まれると思われるピンチに陥ります。
そこへ、春香と雪歩がiDOLに乗って向かうことになります。

「ねえ、インベル。好き……大好き。だから……」
「ねえ、ヌービアム。ほら、千早さんがせかしてる。だから……」

「行こう!」


こうなると、最後は春香と雪歩のバトルが不可避なのでしょう。
舞乙のアリカとニナのバトルみたいなものだと思えばいいんですかね。
そうだとすれば、生きたまま和解への道も残されてそうですが、
案外地球を救うために心中とかもあるかも。
まあ、どういう結末であっても、春香と雪歩には最後はトモダチであってもらいたいです。
それが、春香が雪歩に対してできる一番のことだと思うので。
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