１０月６日・エコステーションの整理

新目白通りに面している早稲田商店会のエコステーションの場所は昔はお惣菜店のマリモさんが営業していた物件です。店主の竹村さんが高齢を理由に商売を止め、お隣の豆やの相模屋さんも店を閉め、通りを越えて向かいの、当時の協和銀行が夜は電気を消すような、バブル崩壊のまさにその時でした。

夜も早くから商店会のど真ん中がは暗くなってしまっては困ります。商店会長だった私がこの物件をお借りして、店頭に空き缶回収機、ペットボトルの回収機と生ゴミ処理機を設置したエコステーションにしました。

商店会の集まりの場としても使っていたのですが、私が店を弟に譲り、永田町に行っている時間が長くなり、なかなかエコステーションに入る時間が取れなくなるとマリモさんがお店を止めてシャッターを降ろしていた時と同じ状況になってしまいました。

困っていたら社長を譲った弟から「それなら俺が店を作るよ」との発言。商店会ですから店舗が増える事はこの上ない喜びです。まして「業種は？」と聞いたら「一番得意な肉屋をやるよ、コロッケ、メンチ、とんかつ、から揚げ、焼き豚に、スーパーやコンビニでは揃わない全国各地の銘柄牛や黒豚を売るよ」という嬉しい言葉、それなら早くエコステーション内を片付けようという事になり、本日慣れないお片付けでした。

若干腰が痛いのですが、１４日にアンテナショップの開店、１１月中に精肉専門店の開店、という予定が本決まりになって来たので痛みも忘れます。この動きを東京から日本各地のお仲間と、霞ヶ関の役人の皆さんに、正確にお知らせ、お伝えするのが、どうも私の役のようです。