Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

これだっ!!

2006-04-12 | よしなしごと
花粉症にしては長いこと鼻が詰まりっぱなしだなぁ~とか能天気なことを思っていたら、実は風邪をひいていたらしい。
それがやっと治ってきたのか、毎朝、鼻と痰がえらいことになっている。
昼間もすっきりせず、夕方になってもあ~ぐるじぃ~。
そんな調子で夕食の準備をしていたときのこと。
トマトソースを作ろうと、真っ赤な唐辛子を割き、種をしごき取り、にんにくとオリーブオイルが程よく温まったなべの中に放り込んだ。
そこでほっと一息、むずむずする鼻を指先でぬぐったその瞬間!

うぬぬぬ~?ξ○♪△※★!

…なによ、この熱と痛みは?
でも、あ~、なんか、ん~、気持ちよくなってきちゃった。
指先に残るカプサイシン酸が鼻腔を直撃したかな?

いんや~効きました。
その晩、寝るまで鼻が熱っぽかったくらい。
こりゃもしかして、鼻の穴に唐辛子突っ込んだらもっと効くかな?
ぶっ飛んじまったりして。
誰か試してみない?

Latin Playboys

2006-04-12 | 今日の「この音」

正直言って、最初にこのCDを聴いたとき、?が100個以上頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え…。
良いか悪いか、なんていう次元を超えて、なんだかよくわからんが、気付けばCDプレイヤーのプレイボタンを再び押していた、そんな、「音」そのものの魔力に溢れたようなアルバムなのだ。

ロス・ロボスのデヴィッド・イタルゴとルイ・ペレスにミッチェル・フレーム、エンジニアのチャド・ブレイクが加わった、非常に、非常に実験的なプロジェクト、Latin Playboys。
ハイ・クオリティかつカテゴライズ不能な上質の音楽。
特に、奇妙に歪んだサウンドはチャド・ブレイクの仕事らしい。
ライナーによれば、チャド・ブレイクが世界中から拾い集めてきた様々な「ノイズ」、例えばインドのウェディングバンドの音、どこぞのバァちゃんの笑い声、とうもろこしをうすでひく音などなど、それこそ???という音がちりばめられ、土着的、とはいえ何処の「土着」なのかさえ怪しいリズムに、くぐもったVocalがのって、そりゃもう怪しさ全開なのだ。
たった2週間で録音してしまった、ということも信じられないが、これこそ雑食の極みにして、余白だらけ。
センスがある、ってのはこういうことなんだろうな。

関係ないけれどバスキアの絵を連想してしまった。