昨夜10時過ぎのことです。
所用のため新松戸まで行って、自宅へ戻る途中、いつものように車を走らせ常磐線線路をくぐって旧水戸街道?へと抜ける一方通行の路地に入ったあたりでのこと。
道の左手は建売住宅が密集する区画、次は放置された畑みたいになっていて草むらになっている区画・・・と思ったら、なんか白いものが動いています。
はて?
よく見ると、人です。
こんな夜中に農作業?・・・のわけがないな。
おいおい、草むらにつっぷしてるよ!
怪我人?
・・・って、クロールしてるんですけど。
やっと草むらの端まで泳ぎ?ついたその方、区画を囲うブロック塀に手をかけ、勢いつけて上がろうとして・・・落ちた。
酔っ払ったおっさんだ。
街灯が頭頂部で乱反射。
い~感じに眼鏡がずっこけてる。70歳近いかな?
「お~い、だんなさん、どしたのさ~?」
「あ~、この池に落ちちゃってね~、今日は水泳の連中で飲んで~この道とおるはずじゃなかったんだけど~なんか落ちちゃったの。」
「一人で上がれる~?」
「あ~、すいません。藻がからんじゃって~なんとかここまで泳いだんだけど、う~ん・・・」
ったく、藻じゃないって!畑だよ、そこは。
しょうがねぇな~もう!
「ちっと待ってろ~今行くから!」
「あ~すいません。なんでここにいるんだか・・・あ、上がれた!すいません、ありがとうございま~す!」
俺が車から降りる前に這い出しやがった。
「なによ、どこまで帰るの?」
「あ~のね~、八百屋のね~近くでね、・・・ここからひとやま越えるんですよ~今夜は水泳の飲み会で飲みすぎちゃって・・・な~んでここに来ちゃったんだろ?(最初から繰り返し)」
かな~りいい感じに出来上がってます。
まっすぐ立てない、歩けない。
でも、妙に礼儀正しい酔っ払いさんです。
しょうがねぇから乗っけていこうか?でも泥だらけだしナァ、こんなの乗せたらシート汚しちゃってカミサンに怒られるなぁ。
なんか濡れてるし・・・濡れてる?おい!
「・・・ここからひとやま越えるんですよ~今夜は水泳の飲み会で飲みすぎちゃって・・・」
「おっさん、いいからしまいなよ、なんか出しっぱなしだよ!」
「あ~、小便しようとしてたんだっけ・・・すいませんね~ほんと、飲みすぎちゃって・・・」
「ん~、いいからそいつをしまって、とにかく、しっかり帰りなよ!」
と、おっさんを見捨てて発進すると、後から声が聞こえてきます。
「ほんっと、ありがと~な~、ちゃんと帰るからね~ありがと~ございましたぁ~・・・」
わ~かったから。帰れるんかいな、あのおっさん。
と、そこに女性の叫び声が!
「キャ→!へんた~い!」
「××××?あ~すいませ~ん!飲みすぎちゃって・・・」
「×××××~!」
だからしまっとけって言ったのに。
あ~ぁ。
所用のため新松戸まで行って、自宅へ戻る途中、いつものように車を走らせ常磐線線路をくぐって旧水戸街道?へと抜ける一方通行の路地に入ったあたりでのこと。
道の左手は建売住宅が密集する区画、次は放置された畑みたいになっていて草むらになっている区画・・・と思ったら、なんか白いものが動いています。
はて?
よく見ると、人です。
こんな夜中に農作業?・・・のわけがないな。
おいおい、草むらにつっぷしてるよ!
怪我人?
・・・って、クロールしてるんですけど。
やっと草むらの端まで泳ぎ?ついたその方、区画を囲うブロック塀に手をかけ、勢いつけて上がろうとして・・・落ちた。
酔っ払ったおっさんだ。
街灯が頭頂部で乱反射。
い~感じに眼鏡がずっこけてる。70歳近いかな?
「お~い、だんなさん、どしたのさ~?」
「あ~、この池に落ちちゃってね~、今日は水泳の連中で飲んで~この道とおるはずじゃなかったんだけど~なんか落ちちゃったの。」
「一人で上がれる~?」
「あ~、すいません。藻がからんじゃって~なんとかここまで泳いだんだけど、う~ん・・・」
ったく、藻じゃないって!畑だよ、そこは。
しょうがねぇな~もう!
「ちっと待ってろ~今行くから!」
「あ~すいません。なんでここにいるんだか・・・あ、上がれた!すいません、ありがとうございま~す!」
俺が車から降りる前に這い出しやがった。
「なによ、どこまで帰るの?」
「あ~のね~、八百屋のね~近くでね、・・・ここからひとやま越えるんですよ~今夜は水泳の飲み会で飲みすぎちゃって・・・な~んでここに来ちゃったんだろ?(最初から繰り返し)」
かな~りいい感じに出来上がってます。
まっすぐ立てない、歩けない。
でも、妙に礼儀正しい酔っ払いさんです。
しょうがねぇから乗っけていこうか?でも泥だらけだしナァ、こんなの乗せたらシート汚しちゃってカミサンに怒られるなぁ。
なんか濡れてるし・・・濡れてる?おい!
「・・・ここからひとやま越えるんですよ~今夜は水泳の飲み会で飲みすぎちゃって・・・」
「おっさん、いいからしまいなよ、なんか出しっぱなしだよ!」
「あ~、小便しようとしてたんだっけ・・・すいませんね~ほんと、飲みすぎちゃって・・・」
「ん~、いいからそいつをしまって、とにかく、しっかり帰りなよ!」
と、おっさんを見捨てて発進すると、後から声が聞こえてきます。
「ほんっと、ありがと~な~、ちゃんと帰るからね~ありがと~ございましたぁ~・・・」
わ~かったから。帰れるんかいな、あのおっさん。
と、そこに女性の叫び声が!
「キャ→!へんた~い!」
「××××?あ~すいませ~ん!飲みすぎちゃって・・・」
「×××××~!」
だからしまっとけって言ったのに。
あ~ぁ。