最近癖になっていること。
歩いている時や、階段を登っている時、右・左・右・左と進む足の動きを二拍子だとして、そのテンポで鳴っている太鼓をイメージして、それに呼応するジェンベのアコンパもしくは横太鼓のパターンを手で追いかけること。
例えば、右・左・右・左と進む足がドゥンドゥンバのケンケニのパターンならば、右・・左・・右・・左だとイメージして、トントト・・トントト・・と鳴っているものと考える。
これはケンケニが裏返っているんだけれど。
で、これをなんとか「ん~トントトん~トントト」なんだと感じなおすため、最初の「トントト(=右・・左)」を受けて、左足を踏んだそのウラからアコンパの手順を始める。
左んん右んん左んん右んん左んん右んん
んパッ㋣パトトパッ㋣パトトパッ㋣パト
この手順で叩くと、右足のところで右手も打つことになるが、これはアタマではないんだな。ほんとのアタマは左足を踏んだ、そのウラ拍だってことがキモ。
要するに、俺自身がケンケニに引っ張られて、本来の頭を見失うことが多いので、こんなトレーニングを始めたんだけれど、こんなことやりながら歩いていると、上半身と下半身が分離したように感じる。でも、妙にふわふわして面白い。
次に、足がジェンベのパターンだとしてケンケニ叩いたらこんな感じ?
左んん右んん左んん右んん左んん右んん
んチチんチチんチチんチチんチチんチチ
んん㋣んトトんん㋣んトトんん㋣んトト
・ ・・だんだんアタマだろうがウラだろうが関係なくなってきちまう。
これは、左から行こうが右から行こうが関係ないけれど、少なくとも左右ともアクセント的に意識するとばらばらになる。
例えばドラムセットの場合、2拍4拍でハットを踏む。
このため、1~2・3~4と細かく切り分けて身体を動かすことが多く、右左右左と確実に行ったり来たりを繰り返す振子みたいなもの。
だから、右は左へ移るためのスタートだし、左もまた右へ移るためのスタート。確実に4拍ともアクセント(=アタマ)。だから、各々のアクセントの間に、アクセントをつけるための予備動作(腕のバックスウィングやら、ハットを踏む足のタメやら)が入っている。
でもこの「んチトんトト」っていうドゥンドゥンバのケンケニのフレーズは、1歩めだけ「ん!」と踏んで、そのウラからケンケニのフレーズが始まって・・・結局、全部のフレーズが1拍目に「ん!」と行くための予備動作みたい。
1歩目だけ意識するから一拍子的。
1くくりの塊(=メロディ)として意識できないと止まってしまう。
「ん~トントトん~トントト」のうち、「~トントト」がゆっくり足を振り上げる過程で、どアタマの「ん」が振り上げた足をいきなり落とし、踏みしめたような状態と言うか。
あるいは「~トントト」がゆっくり片方の足に重心を移動させていく過程で、どアタマの「ん」が何の前触れもなく一歩踏み出したような感じ、というか。
2拍4拍にバックビートが入らず、振子的ですらない。
学生の頃、ある先輩が「アフリカの横ノリってよ~、行ったっきりで戻ってこないんだよな~」と言っていたことを思い出す。
なんか古武術の井桁崩しだとか、古流剣術の一拍子打ちにも通じるな。
アクセントとなる音は踏み込むニュアンスで、それ以外はそのための予備動作的なゆる~い体重移動の過程だとしたら、なんか納得できる。
グルーヴって、実はこんなところにキモがあるのかもしれない。
歩いている時や、階段を登っている時、右・左・右・左と進む足の動きを二拍子だとして、そのテンポで鳴っている太鼓をイメージして、それに呼応するジェンベのアコンパもしくは横太鼓のパターンを手で追いかけること。
例えば、右・左・右・左と進む足がドゥンドゥンバのケンケニのパターンならば、右・・左・・右・・左だとイメージして、トントト・・トントト・・と鳴っているものと考える。
これはケンケニが裏返っているんだけれど。
で、これをなんとか「ん~トントトん~トントト」なんだと感じなおすため、最初の「トントト(=右・・左)」を受けて、左足を踏んだそのウラからアコンパの手順を始める。
左んん右んん左んん右んん左んん右んん
んパッ㋣パトトパッ㋣パトトパッ㋣パト
この手順で叩くと、右足のところで右手も打つことになるが、これはアタマではないんだな。ほんとのアタマは左足を踏んだ、そのウラ拍だってことがキモ。
要するに、俺自身がケンケニに引っ張られて、本来の頭を見失うことが多いので、こんなトレーニングを始めたんだけれど、こんなことやりながら歩いていると、上半身と下半身が分離したように感じる。でも、妙にふわふわして面白い。
次に、足がジェンベのパターンだとしてケンケニ叩いたらこんな感じ?
左んん右んん左んん右んん左んん右んん
んチチんチチんチチんチチんチチんチチ
んん㋣んトトんん㋣んトトんん㋣んトト
・ ・・だんだんアタマだろうがウラだろうが関係なくなってきちまう。
これは、左から行こうが右から行こうが関係ないけれど、少なくとも左右ともアクセント的に意識するとばらばらになる。
例えばドラムセットの場合、2拍4拍でハットを踏む。
このため、1~2・3~4と細かく切り分けて身体を動かすことが多く、右左右左と確実に行ったり来たりを繰り返す振子みたいなもの。
だから、右は左へ移るためのスタートだし、左もまた右へ移るためのスタート。確実に4拍ともアクセント(=アタマ)。だから、各々のアクセントの間に、アクセントをつけるための予備動作(腕のバックスウィングやら、ハットを踏む足のタメやら)が入っている。
でもこの「んチトんトト」っていうドゥンドゥンバのケンケニのフレーズは、1歩めだけ「ん!」と踏んで、そのウラからケンケニのフレーズが始まって・・・結局、全部のフレーズが1拍目に「ん!」と行くための予備動作みたい。
1歩目だけ意識するから一拍子的。
1くくりの塊(=メロディ)として意識できないと止まってしまう。
「ん~トントトん~トントト」のうち、「~トントト」がゆっくり足を振り上げる過程で、どアタマの「ん」が振り上げた足をいきなり落とし、踏みしめたような状態と言うか。
あるいは「~トントト」がゆっくり片方の足に重心を移動させていく過程で、どアタマの「ん」が何の前触れもなく一歩踏み出したような感じ、というか。
2拍4拍にバックビートが入らず、振子的ですらない。
学生の頃、ある先輩が「アフリカの横ノリってよ~、行ったっきりで戻ってこないんだよな~」と言っていたことを思い出す。
なんか古武術の井桁崩しだとか、古流剣術の一拍子打ちにも通じるな。
アクセントとなる音は踏み込むニュアンスで、それ以外はそのための予備動作的なゆる~い体重移動の過程だとしたら、なんか納得できる。
グルーヴって、実はこんなところにキモがあるのかもしれない。