左が新しいコラ。
カラバスの直径は約48センチ、皮はヤギ、弦数32本。
実は、以前からコラ・ジャズ・トリオのジェリ・ムサ・ジャワラのプレイが気になっていたのだが、彼が32弦をつかってるので、いずれは作りたいと思っていた。
無論、彼がどんなチューニングをしてるのか、全く知らないので、この新作コラでいろいろ実験しながら彼のプレイを解析していこうと思う。
右はこれまでライブで使いまくってきたコラ。
カラバスの直径は約45センチ、皮はヒツジ、弦数21本。
トラッド曲を演奏するなら、やはりこちらの方がいいだろう。なので、これはこれで今後もサブ的に使って行く。
いずれも、他では見たことがない形状のネック。
これだから自作はやめられない、のだが、しばらく作ることはあるまい。
あるとすれば、ヒツジ皮が破けた場合かな。
もっとも、その場合は、パーツは極力流用して組み直しだろうな。
それにしても、様々な点で全く個性の違う楽器になったな。
今後数年はこの二本を使い回すことになるだろうな。