Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

小さい足

2006-04-02 | 今日の「この音」

先日、カミサンと二人、つい衝動的に家屋新築以来7年間、縛ったままただただ本棚に積みっぱなしにしてあった文庫本の山を片付け始めた。
まぁ、出るわでるわ、いろんな本が。
大江健三郎と坂口安吾の間から、小林信彦の「唐獅子株式会社」が出てきて狂喜乱舞。
「東南アジア食紀行」の隣に「プロテスタンティズムの論理と資本主義の精神」。
いったいどんな本棚だ?

すると何故か見覚えのない箱が出てきた。
開けてみれば、数枚のCD。
その中に、このLittle Feat "Waiting for Columbus"があった(ちなみにその他はナベサダとEZO。…無節操?う~ん?)

こんなところにあったのかぁ?
買ったはいいけれど、あまり時間が取れず、数回聴いた後、引越しのどさくさでなくしたものと思っていた。

久しぶりに聴いてみても、やはり、このリズム隊は尋常じゃない!
リッチー・ヘイワードのタイム感、ダイナミクス。
シンプルなパターンで、なんとも歌う太鼓だ。
特にDixie Chickenは、スタジオ盤よりもルーツ志向が強い感じで、どわ~んと広がっていくグルーブがが気持ちいい。
この曲のパターンを一生懸命コピーして、真似して、感じが出せなくて悩んで…ということを繰り返していた学生時代を思い出してしまった。

今夜はこれ聞きながら氷結を飲もうっと。