Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

ライトニン・ホプキンス

2005-11-30 | 今日の「この音」
確か大学2年の頃だったか、まだ、Bluesってのがどんな音楽なんだかよくわからず、とりあえず友人から借りたり、レコード屋を回ったりして手当たり次第に聞き始めた時期。
とある輸入版専門のレコード屋で、まさにジャケット買いしてしまった記念すべきレコード。
この、「二カッ!」という感じの笑顔って、日本じゃなかなかお目にかかれない。

「おぉ、かっちょええ写真!」

それが第一印象だったんだが…なぁ?

うまいんだかへたなんだかよくわからんスッカスカなギターに、これまたうまいんだか下手なんだか、しらふなんだか酔ってるんだかよくわからん声がのっかると、ここまで汗と脂にまみれたような、まるで体臭が匂ってくるようなリアルな音楽になるものか、と奇妙な感心をして、も一度ジャケットを見た時。

「でへへへ~」

という声が聞こえたような気が…?
第一印象はどこへ行ったんだ?何処へ?
ったくよお?

声一発で世界を作っちまう、その存在感と、なんともいえないいかがわしさ。
そういったもろもろすべてひっくるめてBluesなんだ、と。

それをかっこいいと思ってしまったのがそもそもの間違いだったのかなんなのか…もう遅いか。

深夜の酒場でこんなおっさんが隅の席に座ってたら…?
俺は避けて通るね、間違いなく。




本を読むこと

2005-11-29 | よしなしごと
このブログに仕事の愚痴は書かない、と宣言した手前、あまり大きな声では言いたくもないのだが、実は今、仕事上で子どもの読書について考えている。
「本を読まない子にどうすれば本を読ませることができるか?どうすれば、読書を”面白い”と感じさせることができるか?」
というのが与えられた命題だ。
ところが作る企画の類がすべからく上司に引っかかり、No!No!No!No!となって早くも師走目前。ケツに火がつくどころか放火したいような心境。
職場の上司いわく「お前はもともとが本を読む子として育ったのだろうから、本を読む大人が本を読む子どもに対してどう仕掛けるか?という視点になってる。それじゃだめなんだ。本を読まない親と本を読まない子の身になって考えてみろ」。

…いんや~無理ッス。
と言うわけにも行かないんだが、これでもかっ!というくらいむずいっす。
嫌いなもんを好きになれ、ってことだもんね。
ましてや、本を読むことはおろか、教科書見るのも嫌い、中には活字を見ると疲れるからイヤ、なんて言い出す年齢不詳の小学生もいるわけだから始末が悪い。

たとえば、こう考えてみる。
今は毛嫌いしてしまって聞くことのないクラシック音楽を俺が好きになるためには?という命題ならば…?

多分、楽器眺めているだけで幸せだから、ライブなら聴くんだよね。
そしたらそれをもう一度聞いてみたい、となってCD買い込むだろうな。
ほら、簡単な突破口だ。

んじゃ、思い切り飛躍して、いきなりアラビア語の勉強ってのはどうだ?

…んー、ちょっと苦しいが、多分、料理のレシピとかで、シシカバブの作り方だったら…あるいは中近東のパーカッションの話なら読んでみたいかも…って、これも食いつけるかな。いけそうじゃん?

…結局、それが「何のためになるのか」ってことがあらかじめ設定されていれば、やる気も起きるんだろうな。
目的意識っつうかなんつうか。

読書=文字を読むこと、な~んて、何をするにも当たり前だと思ってたんだけど、最近はネットの普及も手伝って、本を手にとらなくても活字に触れることができる。
それも問題と言えば問題なんだろうけれど。ネットに限らずいろんな娯楽が多いと言うか。

とはいえ、田舎町で学校まで片道4キロの場所に、一人っ子として生まれ育った俺にとっては、家庭内で独占できる娯楽と言ったら本とラジオだったもんね。カラーテレビなんて小学校入ってからだよ。
雨が降れば本読むか、落書きするくらいしかなかったのさ。
生まれた時点で目の前にフルコースが並んでいたような、いまどきのガキどもの考えてることなんてわかりません。

…はぁー困った。当の本人が本嫌いになりそう。

J1もラスト一節!

2005-11-28 | サッカーよろずごと
今年から1年1ステージの通年制にしたからなのか何なのか、最終節一節を残し、勝ち点58~56になんと5チームがひしめき合う大混戦となっているJ1リーグ。
現時点ではセレッソ有利にも思えるなぁ。一応一位だし。
怪我から復帰した下村が本調子ではないようにも見えるし、チーム戦術としてはさほどいい感じはしないんだけど、それでもしぶとく勝ってくるのは、やはり西沢&森島のベテランの味かな。
個人的には東福岡高校の時代から気になっている宮原が、サブでも出てくるからうれしい。
でも最終節がFC東京ってのは厳しいかもね。中盤はFCが制圧するかな。で、セレッソは森島を基点にカウンターで勝負、かな。
ガンバは厳しいな。完全に失速した感じ。でも、あと一戦勝てば何とかなるんだから、意地を見せて欲しいもんだが、攻撃力を比べれば、現在のガンバより安定的爆発(なんだそりゃ?)の川崎をガンバの守備陣が抑えられるか?
また、つい先日の時点では、鹿島がもっとも有利と(入れ替え戦の決定した柏には悪いが)思っていたんだけど、ヴェルディを5対1で踏みつけた柏が、入れ替え戦を目標に気合を入れなおしてくると、後半40分過ぎにドラマがありそうだ。
得失点差で見た場合には、一番成績がいいのは浦和だ。最終節は新潟。
これまた浦和が支配し、新潟がカウンター狙い、ってことになるんだろうけれど、反町が今季で退団を表明しているだけに、熱い戦いになりそう。新潟のディフェンスラインが下がりすぎなければ勝機はあるかな。菊地のポジショニングに興味がある。
そして第5位の千葉。相手は名古屋。これが一番予想しにくい。
ってか、名古屋って、毎年毎年、ほんっとにわかんないチーム。千葉が走り負けることはないだろうけれど、ポジション的には阿部対藤田か、あるいは阿部対中村か?あるいは阿部対本田?いずれにせよ、阿部がどの程度攻撃に絡めるか、ストヤノフと佐藤がどれくらい前線を追い越す形が作れるか、ってところに勝機を見出すだろうな。
前節で家永に水野をぶつけたことを考えると、またそういう因縁マッチ的な配置もあるかも。となると、標的は角田、本田あたりかな。

そういえば、グランパスの片桐って、最近はどうしてるんだろう?
だれか近況を教えて欲しいッス。

Bluesな夜を~柏 Blues Meeting vol.1

2005-11-28 | LIVE情報
12/23(金)天皇誕生日の夜、柏ナーディスにて柏Blues Meeting!!

片貝史喜、八木英哉、中村翔の3人による豪華3ステージ!

バックバンド
宮本繁g、三樹慶継p、米林一晃b、@鳴り物d

Kashiwa Blues Meeting vol.1
19:30start ¥2000+order

Nardis
柏市柏3-2-6 Ksビル1F tel.04-7164-9469
http://www.hi-ho.ne.jp/k-nardis/

※今年最後のライブです。みなさんよろしく。


Coffeeからソラマメ

2005-11-24 | よしなしごと
11時ごろ、ふとコーヒーが飲みたくなり、職場の給湯室へ行くと、コーヒーメーカーの中で、あと一杯分くらいの液体が湯気を立てていた。
恐らく朝淹れたのであろう、どう見ても煮詰まっている。
捨てるのももったいないので、コーヒーカップに粉末のミルクをひとさじ入れ、その上から妙に質感のあるコーヒーをどぼどぼ…ん?
茹でたてのソラマメの匂いがする!
おかしいなと思い、チャコールグレーのシミがついたコーヒーポットの注ぎ口に鼻を近づけるとあ~ら不思議。
やっぱりソラマメ!
そんな馬鹿な?と思われる方も多いだろうけど、ぜひ試して欲しい。
コーヒー煮詰めるとソラマメの匂いになるんだから!
どうでもいいことだけど、昼間からビールが飲みたくなってしまった。


古武術式サッカーのすすめ

2005-11-23 | サッカーよろずごと

アンゴラ戦の日本代表を見る限り、ディフェンス全体の意思統一とか、ポジショニングの修正とか、ディフェンスとボランチによるビルドアップとか、やるべきことは多々あるなぁ、6月に間に合うのかなぁ、コンフェデのギリシャ戦がジーコジャパンの守備力としては白眉だったかな、etc、etc、いろいろ気になってきた。

で、ふと思ったんだけれど、世界を見れば、けっこう背の低いセンターバックっているもんだ。
それはつまり、闘い方によって対格差を埋めることができる、ってことの証明でもある(と勝手に解釈する)。

例えば、今のイタリアならばカンナバーロ。
あるいは、ディフェンスの統率力において比類なき能力を発揮したバレージ。

思いついたのがイタリア人ばかりってのが情けないが、少なくとも日本代表の宮本選手と体格的には変らない。
となると、日本代表選手あたりが身長やフィジカルをエクスキューズとすることは単なる言い訳だ。
むしろチームとしての闘い方(トルシエはここに力点を置いた訳だ)や、単純にフィジカルと言うより、その使い方が問題(稲本がウェストブロムウィッチで再生したことがその顕著な例だ)。

「日本人はアジリティに優れている」?

本当かな?

仮にそうだとしても、国際試合での1対1の局面で使えるアジリティを身につけるために、サッカー競技の範疇だけでトレーニング方法や身体の使い方を考えていても、全てヨーロッパや南米の後追いで、限界があるんではないのかな。

例えば、なんで中田英があれほど走り回り、しかも当たられても倒れないかと言えば、それは体幹部の強さに他ならないし、また、当たられないためのちょっとした工夫にあるように思うのだ。
それは、彼の努力によるのだけれど、全員が同じことはできない。
中村俊輔もまたしかり。
関節のつくりとか、筋肉組成とか、みんな違うしね。
そんなわけでアジリティといっても十人十色、トレーニング方法も十人十色だろう。
そう考えると、「「日本人の特性を生かしたサッカー」ってのも幻想で、「個人の特性を生かした」ってのが正しい言い方のような…ジーコが言ってなかったかな、そんなこと?

ブラジルだって、ペレあたりからカポエイラの動きを取り入れてきたと言われる。
ならば日本も柔道や合気道、古武術家の甲野義紀氏あたりをテクニカルアドバイザーとして迎えて、それこそ日本スタイルのサッカーを追求したら?

ヨーロッパの新聞が間違いなくこう書き立てる。
"Ninja Foot Ball !! Japan"

(…すると中国が本気で「少林蹴球」を開発したりして…すいません)。

そうそう、昨日の記事を読み返すと、ずいぶんガンバの宮本選手を皮肉ったような表現をしているのだけれども、声を大にして言いたいのだが、私はアンチ宮本ではない。
むしろ、好みの選手なのだ。
何故なら、知力・体力・総合力で勝負しているところに好感が持てるため。
今後、彼がどう成長していくか、非常に興味がある。

2002日韓W杯ではバットマンとして勇名を馳せた宮本ツネ様。
2006年は何に…。

Jリーグがおもしろい

2005-11-22 | サッカーよろずごと
今年から1年1シーズン制に移行したJ1が佳境を迎えている。

夏ごろには、このままぶっちぎりか?という勢いだったガンバ大坂。
鹿島の追撃もあり、決めきれないまま残り3節を大宮、千葉、川崎と闘う。

ガンバの背後に勝ち点差1点で迫っていた鹿島は、横浜、清水、柏と対戦。
ところが、ガンバの背中を虎視眈々とじーっと見つめ、青いユニを穴が開くほど見つめていたら、ほんとに穴が開いてピンクのユニにすりかわっていた。
それがセレッソ。
序盤こけてたのが嘘のよう。
大坂ワンツーフィニッシュで阪神とナビスコの仇をまとめて取るんか?というところまで這い上がってきた。
今後は大分、横浜、FC東京と連戦。

エメルソン放出後、田中達也までが長期離脱でチーム戦術の変更を迫られつつも、しぶとく勝ってきた浦和は千葉、磐田、新潟。
ナビスコでついにタイトルを手中に収めた、オシム監督率いる走る魂ジェフ千葉市原は浦和、ガンバ、名古屋。

上位陣はざっとこんなもんだが、直接対決として興味を引くのは、23日の浦和VS千葉、4位と5位のつぶしあい。
しかし、いずれも自力優勝の目はあるものの、上位チームが勝ち点を伸ばすと届かない。

そこで注目したいのは、竜の目覚めと共に復活した名門、横浜FMだ。
今季の戦いぶりを振り返ると、終始決定力不足が原因で勝ちきれず、押し込まれて首尾が破綻し、という、まるで日本代表のような煮え切らなさ。
結局久保頼みかい?と突っ込みの1つも入れたくなるが、この際どーでもいい(ってか、それも日本代表と一緒か?)。
まぁ、久保だから許す。
上位陣を混乱させてくれそうな期待感バリバリである。

次節は鹿島、その次はセレッソ、最終節で大宮。
竜が暴れれば、横浜優位、日本代表復帰の目途も立つか?
ともかく今は、目覚めた久保が再び眠らないことを祈るばかりだ(少なくともW杯終了までは)。

さて、マリノスが鹿島に勝ち、セレッソを食えば、勝ち点48。
実はそうなることを願っているのは、むしろ、毎週毎節足踏みを続けるガンバサポであろうか?

しかし、のっけからガンバには茨の道が待っている。
まず、VS大宮戦である。
大宮は浦和に負けて以降、柏を踏みつけ、名古屋の足を引っ張り、神戸にはJ2落ちの引導を渡してしまった。
とは言え、次節は眼下の敵清水がJ2落ち決定後の神戸との妙に熱い一戦を迎える。
大宮も気合入れて行かないと、降格の二文字が重くのしかかってくる。
残留を意識するチームには、上位陣にはない凄みがある(はずだ)。
もし、阿波踊りを、しかも男踊りと女踊りを披露する藤本を冷ややかに見つめる宮本の姿を見ることができれば、大宮の残留は固い。

そして次なる相手はジェフ千葉市原。
ナビスコで死闘を闘っているだけに、また、リーグ終盤であるため、ガンバが1発勝負的に攻勢を仕掛け、決着をつけようとする、かもしれないが、これはリーグ戦。
相手をことさらに意識すると自滅する(と想定して、さらに裏を描いた戦略を練ってくるんだろうな、オシムさんは)。
巻VSシジクレイのガチンコ勝負と、それに巻き込まれてシジクレイの下敷きになる宮本、という構図が見られれば、オシム語録が1つ増えることだろうが、それはともかく。

で、最終節が川崎だ。
現時点で6位。磐田、FC東京と闘っての最終節。
4月3日、壮絶な打ち合いを3対2でガンバが制して以来の対戦。
だが、このときの勝負はあまり参考にならんだろうな。
なにせ、川崎のチームとしての完成度は右肩上がりに良くなってきている。
ここでは是非箕輪と中村の活躍が見たい。
セットプレー時、フリーキックに飛び込む箕輪VSシジクレイの高さ競争、その2メートル手前で、跳躍しながら首をひねって、眉間にしわを寄せながらボールを追う宮本という構図が見たい(そればっかだな)。


あれ、優勝チームを予想するつもりだったのにな・・・


Stereo Lounge

2005-11-22 | 今日の「この音」
月曜は週に一度の休みの日。
土日月と3連休になるときもたまにはあるのだが、今週末(週頭?)は一日だけ休み。
でも、家族は通常通り出かけていくから、朝寝坊もできないが、日中は一人ぼっち。

昨日は、引越し以来未整理のままほったらかしにしてあった(8年間放置!)、カセットテープの山を何とかしようと思いたった。

なにせ、今から10年くらい前のテープである。
何のラベルも貼っていないものが多く、中身が一体何なのか、聞いてみないことにはわからない。
Dinasour.JrやらNirvanaなどのグランジ御一派に始まり、REMやら、Teenage Fun Clubやら、その当時狂ったように聞いていた音源がワサワサ出てくる。
しかし、テープがよれよれ。どうせCDで持ってるし、もういいやって感じになる。

…と、妙にクリアな音源があった。
どっかで聞いたことがあるイントロだなぁ、なんだっけなぁ?と思っていたら、当時やってたバンド、Stereo Loungeのレコーディング音源だった。
米国の某インディペンデント・レーベルから出る予定のコンピレーションCDに入れるため、バックトラックをほぼ一発録音、丸二日間徹夜で録音したものだ。
最終的にCD化されたのは2曲だけだったのだが、それ以外にも4曲ほど出てきて、あの頃の熱っぽさが蘇ってくる。

何か、秘密のお宝を見つけたみたいでうれしい。

それにしても、実に様々なエフェクトをかけ、分厚く仕立てられたギター音が、現在の自分の耳には妙に新鮮。
フレーズそのものに難解さはなく、むしろ、よく整理したよなぁと感心するほどシンプル。
ドラムもひたすら8ビートだし、思いっきりロックバンドだ。
手っ取り早く言えばギターポップというか、ちょっとノイジーなギター音を核としたオリジナルバンド。
今聞くと、なぜかOasisみたい、と感じる曲もあり、当時の洋楽の流れを素直に体現していたのだなぁ、と妙な感心をする。
なんだよ、かっこいいじゃねぇか、充分に。
Bluesのような、すっぴんな音による音楽を中心に演奏活動をしている今の自分の姿とは、隔世の観がある。

…とかなんとか、感傷に浸っているうち、ある事に気付いた。
このテープ音源が劣化する前に、デジタル化できないか?ってことだ。
MDには落とせるんだろうなぁ、多分。
CD-ROMにはできるのかしらん?
ウチにある器材は、パソコン、録音MDウォークマン、MD付きのCDラジカセ、なぜか4トラックのテープMTR。
こういったあたりを組み合わせ、何とかならんものだろうか?

けっこう他にも、個人的にレア物の音源が眠っていそうなんだよね~。
カミサン曰く「自分の葬式用に残しておいたら?」ってことなので。

※ところで、このStereo Loungeというバンドは、いまだ現役なのだ。
 当時は4人組だったものが、Voのみが残り、今はトリオで活動している。
 継続は力なり、ってことか。
 もともと、このバンド名も彼の発案だったし。
 いい名前だよな~と素直に感心したことを憶えている。
 当時から音楽的には志向性がだいぶ違い、今では全く音楽上も、プライベートでも接点 がなくなっているため、当時のメンバーに会う機会もほとんどないと思うけれど、がん ばってほしいな。

 ちなみに現在のHPはこちら⇒http://homepage3.nifty.com/stereolounge/

Cajonできあがり

2005-11-20 | 鳴り物貯蔵庫
で、こうなった、と。

塗装は全くの初心者だったもので、失敗しまくり、なんか怪しい民芸品みたいになっちまった。
特に打面については、某HPにあった方法に基づき、無謀にもサンバーストみたいにならないかな?と塗り始めたら、ものの見事に失敗。
ナチュラルのまんまの方がきれいだった…と悔やんでも、時既に遅し、覆水盆に帰らず、である。
次回への教訓としておこう。

まだ若干の調整は必要ですが、弦構造よりも、むしろ音の分離は良いように思う。
また、打面は塗装しないほうが良かったようにも思うので、塗装を落としてさらに削ろうかなとも考えている。
あるいは、打面の部材を替えるかだ。
今回は4ミリのシナ合板をコンマ2ミリ程度?削って使ってみたが、できれば3ミリのメイプル合板あたりを使ってみたいところだ。
シナ合板は入手しやすく、加工しやすいんだが、厚みの調整が困難。

とはいえ、音はけっこう出ますね。
アコースティックのセットに使いたいなぁ。
どんな曲に合うかねぇ。

※ これを作るのに、Cajon関係のHPをあさりまくりました。
で、このままでは失礼なので、後々確認のうえ、リンク等はらせて頂きたいと考えております。