Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

2014年師走以降の予定

2014-11-29 | LIVE情報
最近、加齢のためか、あるいはアルコールのためか、脳内のCPUが疲弊気味らしく、毎日あくびばかりしております。
やっぱ冬眠の季節なのよね。
自然の摂理に逆らっちゃあいけません。

というわけで今後の演奏予定をば。

12月7日(日)
13:00~ しのぶバンド
柏市松葉町近隣センター
19:30~ 朗読セッションvol.23
柏Nardis mc¥1,500+order

12月20日(土)
19:00~ 小島セナ
浅草smile bar 投げ銭

12月27日(土)
20:30~ Accora
柏Nardis mc¥2,000+order

2015年
1月17日(土)
19:00?~ Gen's and
神田 立ち飲み処イチゴー

1月25日(日)
20:00~ Jam Session Freestyle
柏Nardis



ペンタトニックって便利。

2014-11-05 | 今日の「この音」
電車に揺られながら、今さらながらペンタトニックについてずっと考えていた。

例えばキー=Cなら
C D E F G A Bで
C D E G A

ま、いわゆるヨナ抜きってヤツですね。
これをAmとすると、
A C D E G
となって、Cが♭3、Gは♭7って訳でブルーノートに当たる。
道理でジャラビなんてマイナーブルースっぽいわけだ。

キー=F,Dmなら
F G A B♭ C D E
F G A C D

キー=GあるいはEm
G A B C D E F♯だから
G A B D E

キー=B♭、Gmなら
B♭ C D E♭ F G A
B♭ C D F G

という具合。
近代以前のヨーロッパやら、そもそも非ヨーロッパでは形は違えどペンタトニックが一般的なんだとか聞いたことがあるが、確かにこうやって並べてみると、改めてヘプタトニックとか12平均律ってのは便利なシロモノなんだな、と思う。

実はここまで挙げたキーのペンタトニックは一般的なコラのチューニング(CかF)で対応可能。
それ以外はちと変則になる。

キー=D,Bmなら
D E F♯ G A B C#だから
D E F♯ A B

キー=B,G#mなら
B C# D# E F# G# A#
B C# D# F# G#

キー=E、C#mなら
E F# G# A B C# D#
E F# G# B C#

キー=A.F#m
A B C# D E F# G#
A B C# E F#
って、これも#多いし。

って、別に結論めいたものは何もないんですけどね。

少なくとも、コラをCかFにしておくと、F,Gm,G,Am,B♭,C,Dm,Em,の8つの調性には対応できるんだな~~ありゃ?それって実はFのダイアトニックだよねぇ?って、そりゃ当たり前だわなぁ。そもそもFなんだから。

だから、C-F-Gが軸になった3コードの曲とか、Am-Em-Dmのマイナーブルース調の曲なら、コラだろうがあるいはペンタトニックチューニングのンゴニ等ならいくらでも対応可能ですが、そういったオーソドックスな展開から外れたコード進行の曲だったり、転調する曲だったりすると手も足も出ない。

例えばブルース曲にしても、Am-Em-Dmのマイナーブルースを1もしくは2コードだけで表現してもOKだし、それって古いブルースにはよくあるし、それ言ったらジョン・リー・フッカーなんてアリ・ファルカ・トゥーレにクリソツだし、、、って話になっちゃいます。

とすると、やはりコラという楽器で一番自然なのはチャーチモード的な曲なんだな、と。

ま、とにかく、それぞれの調性でペンタトニックでバッキングなりソロなりできれば、相当演奏の幅が広がるんだなぁ、と温故知新。

いやなに、単なる覚え書きですから。