今回出演した渋谷モジュールという店は、地下1階はバーカウンターと小さなパーティールーム、地下2階がDJイベントスペースになっていた。
今回のライブは、この構造を利用して、B1パーティールームで弾き語り系4組、B2イベントスペースでオケ付のユニット3組が、ほぼ同時進行的に演奏を行うという、いわばショーケース的なイベントだった。
主催はショコットという音楽事務所。業界、っていうだけで、普段とは若干雰囲気も違う。客もなんか違うぞ。少なくともブルースなんか聞いたことがないような服装の連中ばかり。このお客さんに、どうやればうまく伝えることが出来るのか、そこにこの日のポイントがあった。
1ステージ目。
中村翔とのデュオ。
ステージが狭いこともあり、私は立奏、翔君は椅子に座っての演奏。
冒頭2曲はワイゼンボーン使用。
S.ワンダーの迷信、Funk~Rock色の強いオリジナルを演奏。
続いてギターに持ち替え、若干レイドバックした感じのReady go、ラウル・ミドンを意識したかのようなFunkyなギターが冴えるWorld want~と、オリジナルを2曲。
PAの返しがしっかりしていたおかげで、非常にやりやすく、ブレークも全てばっちり決まり、本人達としても、このコンビでやり始めて以来、最高のパフォーマンスが出来た!という手ごたえを感じた(PAを言い訳にしちゃいけないんだけどね)。
あまりソロをやるつもりはなかったんだけど、翔君が気を遣ってくれたのか、迷信とWorld want~で長めのソロ。
スタート時点ではバーラウンジで飲んでいたお客さんも、だんだん客席に入ってきていたし、また、ショコットの関係で顔見知りになったパーカッショニストの顔も客席に見えたもんだから、ついこちらも調子に乗って、身体を思い切り反らせたり、頭振ったり、とにかく全身で乗りながらパフォーマンス。
立奏はこれが出来るから楽しい。でも、おかげで全身筋肉痛だじぇ。
弾き語り系のラインナップということで、他にボトム系の演奏者もいなかったためか、ギターのボディをパーカッション的に叩いてジャンベと掛け合い、なんていうパフォーマンスは結構お客さんにも受けたみたい。少なくとも帰った客は居なかった。
あ~おもしろかった。
よくわからんが、俺たちの勝ちだ(なんじゃそれ?)。
ワンステージめが終了後、ジャンベを抱いて下のフロアへ直行。
今度は小倉聖実さんのバックで3曲。
こちらは佐藤君という若いギタリストも一緒で、オケにあわせて演奏。
各曲のキャラを明確にすべく、1曲目はジャンベ、次の曲はカシシ、最後はカホンと、主たるインストゥルメントを替えながら、しっとり歌う小倉さんの雰囲気を壊さぬよう、裏方に徹する。
楽曲は今までやったことのないポップス系だったし、どんなもんだかと思っていたが、こういうスタジオ屋さん的な演奏も、たまにはおもしろいなぁ。
とはいえ、あくまで脇役だから、演奏で目立つことはせず、そのかわり、パフォーマンスとしてステージ上のコミュニケーションを見せることができれば、と、一段高いところで立って歌っている小倉さんを見上げながら叩き始めたら、彼女も気が付いたのか、ときおりこちらを見ながら歌ったり、同様に、お客さんに向けてストレートに歌ったり、と、視線や表情をうまく使いながらパフォーマンスしていた。
うん、これはこれで結構楽しいぞ。
ついでに。
この小倉聖実さんという女性がまた、細かな気遣いが出来て、フットワークも軽い、非常に魅力的な女性だったことも楽しかった理由だと思う。
やはり音楽も人間性が一番だ。
そんなこんなで無事終了。
あとは残る出演者の演奏を聴きながら飲むだけ。
この日の出演者では、個人的には、ギターの弾き語りをやっていたIKUMIさんという女性シンガーがとてもよかった。ちょっと中性的な太い声で、凛とした表情で歌う姿に、素直に感動してしまった。
機会があれば、バックやってもいいねぇ(と、本人にも売り込んでしまった)。
しかし。
考えて見ればほとんど一日中ジャンベ背負ってカホン抱えてうろうろしていたわけだ。
これ以上のエクササイズはないよなぁ。
おかげでとにかく筋肉痛。
今回のライブは、この構造を利用して、B1パーティールームで弾き語り系4組、B2イベントスペースでオケ付のユニット3組が、ほぼ同時進行的に演奏を行うという、いわばショーケース的なイベントだった。
主催はショコットという音楽事務所。業界、っていうだけで、普段とは若干雰囲気も違う。客もなんか違うぞ。少なくともブルースなんか聞いたことがないような服装の連中ばかり。このお客さんに、どうやればうまく伝えることが出来るのか、そこにこの日のポイントがあった。
1ステージ目。
中村翔とのデュオ。
ステージが狭いこともあり、私は立奏、翔君は椅子に座っての演奏。
冒頭2曲はワイゼンボーン使用。
S.ワンダーの迷信、Funk~Rock色の強いオリジナルを演奏。
続いてギターに持ち替え、若干レイドバックした感じのReady go、ラウル・ミドンを意識したかのようなFunkyなギターが冴えるWorld want~と、オリジナルを2曲。
PAの返しがしっかりしていたおかげで、非常にやりやすく、ブレークも全てばっちり決まり、本人達としても、このコンビでやり始めて以来、最高のパフォーマンスが出来た!という手ごたえを感じた(PAを言い訳にしちゃいけないんだけどね)。
あまりソロをやるつもりはなかったんだけど、翔君が気を遣ってくれたのか、迷信とWorld want~で長めのソロ。
スタート時点ではバーラウンジで飲んでいたお客さんも、だんだん客席に入ってきていたし、また、ショコットの関係で顔見知りになったパーカッショニストの顔も客席に見えたもんだから、ついこちらも調子に乗って、身体を思い切り反らせたり、頭振ったり、とにかく全身で乗りながらパフォーマンス。
立奏はこれが出来るから楽しい。でも、おかげで全身筋肉痛だじぇ。
弾き語り系のラインナップということで、他にボトム系の演奏者もいなかったためか、ギターのボディをパーカッション的に叩いてジャンベと掛け合い、なんていうパフォーマンスは結構お客さんにも受けたみたい。少なくとも帰った客は居なかった。
あ~おもしろかった。
よくわからんが、俺たちの勝ちだ(なんじゃそれ?)。
ワンステージめが終了後、ジャンベを抱いて下のフロアへ直行。
今度は小倉聖実さんのバックで3曲。
こちらは佐藤君という若いギタリストも一緒で、オケにあわせて演奏。
各曲のキャラを明確にすべく、1曲目はジャンベ、次の曲はカシシ、最後はカホンと、主たるインストゥルメントを替えながら、しっとり歌う小倉さんの雰囲気を壊さぬよう、裏方に徹する。
楽曲は今までやったことのないポップス系だったし、どんなもんだかと思っていたが、こういうスタジオ屋さん的な演奏も、たまにはおもしろいなぁ。
とはいえ、あくまで脇役だから、演奏で目立つことはせず、そのかわり、パフォーマンスとしてステージ上のコミュニケーションを見せることができれば、と、一段高いところで立って歌っている小倉さんを見上げながら叩き始めたら、彼女も気が付いたのか、ときおりこちらを見ながら歌ったり、同様に、お客さんに向けてストレートに歌ったり、と、視線や表情をうまく使いながらパフォーマンスしていた。
うん、これはこれで結構楽しいぞ。
ついでに。
この小倉聖実さんという女性がまた、細かな気遣いが出来て、フットワークも軽い、非常に魅力的な女性だったことも楽しかった理由だと思う。
やはり音楽も人間性が一番だ。
そんなこんなで無事終了。
あとは残る出演者の演奏を聴きながら飲むだけ。
この日の出演者では、個人的には、ギターの弾き語りをやっていたIKUMIさんという女性シンガーがとてもよかった。ちょっと中性的な太い声で、凛とした表情で歌う姿に、素直に感動してしまった。
機会があれば、バックやってもいいねぇ(と、本人にも売り込んでしまった)。
しかし。
考えて見ればほとんど一日中ジャンベ背負ってカホン抱えてうろうろしていたわけだ。
これ以上のエクササイズはないよなぁ。
おかげでとにかく筋肉痛。