月曜日はお仕事休みの日。
完全オフだと言ったらオフなんだ、先週の月曜は急遽出勤だったけど、明日は絶対仕事はねぇぞ、と心に決めて布団に入ったら、昨夜は夢の中で会議の議事録をこしらえていた。
…し、信じられねぇ。
俺はいつからそんな小さな人間になったんだ?
悪夢を振り払うように、本日は朝からマウンテンバイクにまたがり、20キロ近く激走。
たまには脂肪という名のモビルスーツに喝を入れないと。
で、午後は娘の授業参観&親子レクリエーション。
学校からのお知らせには、「体育館用上履きと運動できる服装を」と明記されている。
そこで、チャリに乗っていたまんまの服装に、しばらく履いてなかったフットサルシューズを引っつかんで小学校に直行。
これがいかんかった。
体育館の中には「あれから20年!」と叫ばずにはいられないようなお姉さま方が群れている。
とりあえずメイクはバッチリ、でも何故か皆一様にグレーやらベージュやらの服装が多く、色彩感に欠けること甚だしい。
その中に一人だけスカジャン着てる人がいて、「おぉっ!」と思ってよ~く見たらミッキーマウスのスカジャンだった。
…怖いよー。
「○×□△でしょ?」
「そうそうそう、そーなのよ!」
「キャーそうなの?きゃーー?」
耳に飛び込んでくる音声の60%以上はこの手の感嘆詞。
後の40%弱は、旦那自慢(実は愚痴)、先生への文句、子どもの成績、その他もろもろ機関銃のように喋り捲る。
さながら夕方電線の上で大合唱しているムクドリの群れのようだ。
とっとと帰りたいがそうもいかず、帽子を目深にかぶり、目立たぬよう、壁の花と化した…つもりだったんだが、なんか妙に周囲の視線を感じる。
おかあちゃんたちからも、子ども達からも、なぜか見られている?
この時の、娘とクラスメートとの会話。
「ねぇねぇ、今日はお父さん来てるんだって?」
「うん。」
「ねぇ、どの人?」
「う~んとね、あの赤いの。」
「え”!…派手、、、だね(絶句)」
体育館の中に、お父ちゃんはほぼ俺一人。
しかも、上下真っ赤なウィンドブレーカーに黒っぽいニット帽。
かしましく匂い立つ専業主婦軍団よりも、百万光年のかなたにヴィジュアル系だぜ。
後から来たもう一人のお父ちゃんは、ジーンズにグレーのパーカーと、いたって地味に溶け込み、周囲の専業主婦軍団の背景にすらならない。
…やっばいよ、主役を奪っちまったかな。
TPOって、大事ですね。
あぁ怖かった。
完全オフだと言ったらオフなんだ、先週の月曜は急遽出勤だったけど、明日は絶対仕事はねぇぞ、と心に決めて布団に入ったら、昨夜は夢の中で会議の議事録をこしらえていた。
…し、信じられねぇ。
俺はいつからそんな小さな人間になったんだ?
悪夢を振り払うように、本日は朝からマウンテンバイクにまたがり、20キロ近く激走。
たまには脂肪という名のモビルスーツに喝を入れないと。
で、午後は娘の授業参観&親子レクリエーション。
学校からのお知らせには、「体育館用上履きと運動できる服装を」と明記されている。
そこで、チャリに乗っていたまんまの服装に、しばらく履いてなかったフットサルシューズを引っつかんで小学校に直行。
これがいかんかった。
体育館の中には「あれから20年!」と叫ばずにはいられないようなお姉さま方が群れている。
とりあえずメイクはバッチリ、でも何故か皆一様にグレーやらベージュやらの服装が多く、色彩感に欠けること甚だしい。
その中に一人だけスカジャン着てる人がいて、「おぉっ!」と思ってよ~く見たらミッキーマウスのスカジャンだった。
…怖いよー。
「○×□△でしょ?」
「そうそうそう、そーなのよ!」
「キャーそうなの?きゃーー?」
耳に飛び込んでくる音声の60%以上はこの手の感嘆詞。
後の40%弱は、旦那自慢(実は愚痴)、先生への文句、子どもの成績、その他もろもろ機関銃のように喋り捲る。
さながら夕方電線の上で大合唱しているムクドリの群れのようだ。
とっとと帰りたいがそうもいかず、帽子を目深にかぶり、目立たぬよう、壁の花と化した…つもりだったんだが、なんか妙に周囲の視線を感じる。
おかあちゃんたちからも、子ども達からも、なぜか見られている?
この時の、娘とクラスメートとの会話。
「ねぇねぇ、今日はお父さん来てるんだって?」
「うん。」
「ねぇ、どの人?」
「う~んとね、あの赤いの。」
「え”!…派手、、、だね(絶句)」
体育館の中に、お父ちゃんはほぼ俺一人。
しかも、上下真っ赤なウィンドブレーカーに黒っぽいニット帽。
かしましく匂い立つ専業主婦軍団よりも、百万光年のかなたにヴィジュアル系だぜ。
後から来たもう一人のお父ちゃんは、ジーンズにグレーのパーカーと、いたって地味に溶け込み、周囲の専業主婦軍団の背景にすらならない。
…やっばいよ、主役を奪っちまったかな。
TPOって、大事ですね。
あぁ怖かった。