Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

体脂肪計げっと!

2007-06-29 | よしなしごと
昨夜はブートキャンプせずに寝てしまいました。

昨日、やっと体脂肪計を手に入れた。
タニタのインナースキャンBC-539ってやつ。
女性ダイエットモードがついてて、4人分のデータが蓄積できて、過去の推移がグラフ表示されて・・・と、なんか最近の体重計ってハイパーなんですね。
何でもこの機種、非常に人気が高いらしく、アマゾンで頼んでも2週間待ち、店頭ではほとんど売り切れなんだそうな。
そこで、カミサンが某淀橋カメラに電話して、「最後の一個!」ってのを押さえ、帰りに2人で買ってきた。
帰宅後、速攻で俺自身の身長や生年月日を入力し、早速計測。

・・・で、出てきたデータは・・・?

体重81.2kg 筋肉量60.0kg 骨量 3.3kg 
体脂肪率 22.3%=軽度肥満  内臓脂肪 やや過剰
基礎代謝 標準  体内年齢 32歳

いやどうも、ちょっとした健康診断だ。ちなみに身長は174㎝と入力。去年の健康診断では174.5と出たんだけど、ちょい低く設定。
計測された数値を検算すると若干誤差があるようにも感じるが、それはご愛嬌としても、内容的にはほぼ予想通り。
基礎代謝が標準なのはちょっと淋しいけど(アスリート系なら「燃えやすい」と出るらしい)。あとは体内年齢がもうちっと若く出てくれれば・・・。
体重はちょっと戻ったか?

ま、これで具体的な目標が出来たな。
体脂肪率を20%以下にすること・内臓脂肪量を減らすこと・基礎代謝をあげること。
そうすればおのずと減量につながるね。
いずれはK-1ファイターのような肉体に・・・なんて馬鹿なことを考えながらテレビ見てたら・・・寝ていた。

隊長、すいません。明日は必ずやります!

ケツの痛みは消えました~ブートキャンプその後

2007-06-28 | よしなしごと
ブートキャンプ生活も昨日で1週間を超えた。
昨夜のスタート時、胴囲90cm、体重82キロ。
某マイミクからの「元剣道部のクセに!」という突っ込みに思い切り反応し、昨夜はビリーバンドつけて応用メニュー。
さすがに途中でばてばてになり、挙句、軽い吐き気までもよおして終了。
終了時胴囲88cm、体重80.5キロ。
う~ん、まだまだメタボな俺!

先日、終了時に85cmだったことがあったけれど、あれはなんだったんだろう?
体重もそれほど落ちないし。腹が減っていたから、というだけの理由だったのか?

とはいえ。
エクササイズ後、胴囲及び体重が減少しているのはある程度当たり前のこと。
むしろ、スタート時であったり、昼間、どういう状態か?ということの方が重要だ。
リバウンドも怖いからね。
また、本来1週間で全メニューをこなすべきところ、基本メニューで3日間、応用メニューを4日+クンバサのギニア・バレエ式ウォーミングアップを1日。
実は本格的な腹筋引き締めプログラムはまだこれから。
にもかかわらず、すでに肉体的な変化が訪れている!
こりゃ凄いことです!!

その内容を冷静に検証してみると・・・。
胴囲 99.5cm ⇒ 90.0cm
体重 82.5kg ⇒ 80.5kg
この数値、無論、左が先週の仮入隊初日、右は昨夜のものであり、しかもエクササイズを始める前の数値。
ちなみに、身体を動かすのは毎日午後10時半以降になってしまうので、もちろん夕食を食べたあと。
筋肉の収縮が激しくなっているためか、食事の量も以前より減ってきているが、特に辛いこともなく、布団に入れば寝つきはいいし、なにより胴囲が9.5センチ減!驚異的だ!

さて。
もう仮入隊なんて言ってられないねぇ。
今夜も脂肪を燃やすぜ!

感謝、独白、そして決意

2007-06-27 | 今日の「この音」
先週の土曜は、久しぶりのリトルシゲルBlues Show!ライブ。
ご来場いただいた皆さん、本当にありがとう!
なんか、お客さんに楽しい時間を提供するはずが、むしろこちらが乗せられて高いところに連れて行ってもらってしまったようなライブだった。
すんげ~楽しかった!
そして、今回限りとなってしまったベーシスト東條氏。
ありがとう!
また絡ませていただきたいベーシスト筆頭に挙げさせていただきます。


・・・しかし。

実は終了後、かなり反省。
今もって反省&反芻中。
ん~、つまり。
え~んかいな、これで?

今後どう叩いていくべきなのか?
今後どんな音作り/バンドアレンジをしていくべきなのか?
そんな、軌道修正を迫られているような感じ。

というのも、「ゆる~い感じでやりましょうよ」というリトルシゲル氏の誘いに乗ってこのバンドに入ったものの、ベースが固定しないこともあって、リズム隊は「ゆるゆる」なまんま。
本来、ブルースにせよニューオーリンズにせよ、キメどころというか、聞かせどころというか、ポケットはきっちり合わせていかないと、ただのだらけた演奏になりがち。
ところが、現状の我々は、正直言ってジャムセッション的な演奏の域を出ていない。
脱退するベーシスト氏含め、4者4様で勝手に歌っていたのでは、偶発的な面白さはあってもアヴェレージは低い。
否、それはそれでいいんだろうけれど、俺的にはもっと痒い部分に手が届くような演奏をしたいのだ。リズムが「クックッ!」と締まって聞こえるような。
多分に個々人の技量の問題もあるんだろうけれど、それよりも「何をしたいのか?」だ。
やはりバンドはある程度全員が同じ方向を向いていないといかん。
バンドマンなんて、どこかわがままだったり、自分本位な部分を持った人間が多い(と思う)。
だからこそ妥協ではなくぶつかりあって同じ方向を向いたときのパワーはすさまじいものがあるのだ。
それがバンドの美学なんだ。
なんにせよ、またベーシストが見つかるまで、このバンドは休眠だ。

しばらくは・・・アフリカンを軸にして、いろいろなジャンルでもがきながら、自分を練っていこう。



ケツが痛い~BBC仮入隊2日目以降

2007-06-26 | よしなしごと
体験入隊2日目以降の記録。

第二日(木曜)
夜は飲み会だったんだけどビールもジョッキ2杯程度に抑え、一次会で脱出。
蒸し暑い街の空気が豪快に汗を誘引してくれたおかげで、帰宅時には酔いも醒め、一度シャワーを浴びてから胴囲と体重を測定。
ん~、やはり飲み会のせいかな?昨日のスタート時より1センチ胴囲が細いだけの○○㎝、体重は82kgに復旧してる。あ、でも水を500mlくらい飲んじゃったから、それさえなけりゃ本当はもう少し・・・。

「初心者はバンドなしでもOK だ!」と隊長は言うけれど、画面上でにこやかにビリーバンドを操る皆さんを目の当たりにすると、つい「あにぃ?なめんなよこんちくしょ~!」って、すぐいきがる悪い癖。
ってビリーバンドを着用し・・・んがぁ~ついていけねぇ~!
そりゃ筋肉痛にもなるわな。
もともと地道に継続的に何かをこつこつとやるのが苦手なんだよね。
仕事でも何でも、直感に頼る部分が大きく、いつもその場の勢いだけで何とかしようとしてしまう。
長期的な目標を立てて、その段階論として短期目標を立てるより、短期的な目標を立てて、その達成内容の積み上げが結果的に長期的な方向性を指し示すんじゃないの?どうせ長期目標なんてすぐ見直しになるんだからさー、な~んて斜に構えてるから、禁煙にも失敗したし、だいたい今の今までメタボに育ち行く己が腹部の増長を成り行き任せにしてきたんじゃぁ・・・。
業だな、これは。
なっ、脂肪君。早く消えておくれよ。俺はもう君と仲良くしたくないんだよ。

・・・などと阿呆なことを考えるゆとりもなく、プログラムはどんどん進行。
もちろん初日以上に筋肉は悶絶。汗も瀧のように滴り落ちる。

終了時計測:ウエスト6cm減・体重2kg減

第三日(金曜)
本来なら三日目のメニュー突入のはず、なんだけど、基本ワークでへろへろなようじゃ、次のステップに進むのはちょっと怖い。ならば試しに基本メニューをゴムなしでやってみたらどないだべ?
な~んて思いつつ、子どもたちが寝静まるのを待っていたら、自分が寝静まってた!
気づけば朝3時!
え~え~、やりましたよ、ゴムなしで。
あまり音を立てず、流す感じで。
計測もしてないけれど。
で、外が白んできたころに今度こそ布団で寝た。

第四日(土曜)
夜、ライブがあるのでやれるかどうかわからん!と思い、10時くらいから応用メニューに突入。
こりゃ、基本メニューなんて子供だまし?って言うくらいハード。
情けないことに、ゴムなしのクセに途中から流して終了。
計測は忘れた~。
早くも挫折の兆候か?

午後は小学校で合唱の発表会、夜は自分のライブ。
帰宅は終電。ちょっと飲んじまったけれど、すでに抜けているので応用メニューに再度挑戦。
しかし、半分もいかないうちにひざが笑い出し、背筋がキリキリ。
そりゃ、1セット1時間×2ステージも演奏してくれば、体力も限界だわな。
30分あたりでこの日は止め、あまりに腹が減ったので、シリアルをちょっと胃に納めてシャワー浴びて就寝。
計測せず。

第5日(日曜)
実は木曜日以降、満腹近く食べることがない。
腹筋がかなり動き始めているためか、特に下腹部というかソケイ部の筋肉が常時締まっている感覚があって、そのせいか、あまり食べなくても満足感がある。
スタート時、試しに計測したところ、胴囲90cm、体重81kg。
ただし、この胴囲は腹筋を締めた状態。完全に脱力した状態で思い切り腹を出せば95cm。入隊時は99cmもあったのよね、実は。だから多少は減っているわけだ。
この日は応用メニューをゴムなしで。
2回目のチャレンジだが、やはりきつい。最後の方はダレダレだ~。
終了後計測:締めた状態で胴囲87cm、体重80kg

第6日(月曜)
なんとなく、脂肪燃焼にはコツがあるんではないか?と思い始めた。
それは、極力常時腹筋とでん部の筋肉を締めつつメニューをこなすこと。
隊長はいつも「筋肉を意識しろ!」と叫んでおられるが、そうは言っても普段使っていなかった筋肉だし、簡単には動き出してくれないもんです。
それがやっとここにきて、腹も、尻も、柔らかな肉の下で「もぞもぞっもぞもぞっ」と動き出している実感が!
また、腕をブンブン振り回しているためか、あるいはひたすらジャブを打っているためか、肩周りの筋肉もほぐれてきて、肩甲骨の可動域が広がったような気が!
この日もまた応用メニューにしておいたけれど、スタート時は10回もやったらへろへろだった腕立ても軽~くいけちゃうし、スクワットも楽になった。
もっとも、まだゴムは使ってないんですけどね。
終了時の計測:締めた状態で胴囲85cm、体重80kg

ちょっとゆっくりペースだけど、これで最後までいったら「本入隊」するぞ!

しかし、いつも尻と腹を締めているのって大変。
ケツ痛いっす。

こんどこそやせてやるっ!~BBC体験入隊

2007-06-21 | よしなしごと
ビリー隊長の来日に合わせたわけではないが、昨夜、DVDがやっと届いた。
発注から1週間。売れてるんですねぇ、本当に。

で。
まずは己を知らねば、と、付属のメジャーでへその位置の胴回りを測ってみたら、なんと○○cm!
四捨五入したら1mじゃないかよ~!まじぃ?
次いで体重計に乗ってみたら、82.5kg!知らぬ間に、ま~た体重が戻ってる。

俺、メタボ?(涙)

体脂肪計をまだ準備していないので、昨夜はとりあえず「仮入隊」。
「機材がそろったら本入隊します!」と心の中で隊長に唱え、初日プログラム開始!

・ ・・あの~、いきなりテンション高いんすけど?
座って上半身を前に倒して、ひじを床につける?
すいません、なんかひかかっててこれ以上身体を曲げられないんですけど?
ウォーミングアップとかないの?
途中からビリーバンドを使用。あ、ここからが本番なんですか、隊長?
っつーか、ここまでがウォーミングアップだったの?すでにひざが笑ってるんですが。
初日プログラムは50分程度だったんだが、30分過ぎくらいからいい加減足が上がらなくなる。
ついでに左の鎖骨付近及びソウボウ筋が悲鳴を上げ始め、ビリーバンドを使ったリフトアップでは頭頂部より上に手を伸ばすことすら出来ない。

「ここは軍隊だ!自分を変えるためには諦めるな~!よし、あと1セット!!」

そうはおっしゃいますが隊長~!いきなり2セットに増えてないっすかぁ?

「疲れたら休んでもいいんだ!」

ほんとっすかぁ?

「でも最後まで諦めるな~脂肪を燃やせ~気合だ~!」

どっちなんだよ、おい!

「声が小さーい!全員で大きな掛け声を出して!」

そっそんな、深夜にでかい声だせませんよ。あらぬ誤解を生むじゃぁあ~りませんか?

終盤、バンドをはずしてスクワットやら腹筋やら。
意外なことに、スクワットはむしろ楽になっている。
しかし、腹筋系の動きについては足上がらない、腰痛い~!
腹筋がつりそうだ~!!!
パンチは楽になったけど、蹴りが出せない。片足でバランスが取れない。このまま倒れて横になったらすぐ眠れるな。楽になっちまおうか・・・。

「諦めるな~!脂肪を燃やすんだ~!」

は、はいっ隊長!

や~っとクールダウン。
なんか隊長の手の動きが怪しい。ちょっと、細かい動きについての解説が少ないねぇ、とか思っているうちに終了。

「Good job !」

体中痛いよ~!
腹筋がつりそう、ってか、笑ってる。
Tシャツはぺったり身体に張り付き、脱ぐのも辛い。
試しにしぼったら、冗談抜きに計量カップ1杯分の汗がしぼれた!

で、胴回りは?

!!!!!7センチも減ってる~!

じゃ、体重は?
2キロ減!

凄い。凄すぎる。

って、隊長がじゃないですよ。
それだけの水分を溜め込んでいた自分の身体が、です。

ともかく、早急に体脂肪計を入手しよう。
それまでは体験入隊を繰り返そうっと。

しかし、大汗かいた後のビールはほんっと、うまいっすねぇ。

タカギ氏のワークに参加したら・・・

2007-06-19 | 今日の「この音」
先週の金曜は、メタルギニータカギ氏によるワーク@Fool Cafeに参加。
正直、これをやってほしかった!待ってました!って感じなのだ。
なにはともあれ、タカギ氏には、同じ場所で定期的に開催して欲しいもんだね。

で、当日のこと。
実はちょっと遅刻してしまったため、ウォーミングアップの体操?等ができなかったけれど、他の参加者に伺ったところ、腕を45度の高さに上げて指の握り開き、とか、胸の前に腕で輪を作ってこぶしを向き合わせた状態でこぶしを内側にぐるぐるっとまわしていく、なんてことをやったらしい。あとは胸を広げるストレッチや、肩甲骨を動かすストレッチなど。
本編のリズムの方は「デモソニケレン」というドゥンドゥンバ。
横太鼓のメロディがおもしろい!
途中で少々ケンケニを叩かせてもらったりしたが、グルーヴするほどには叩けず。
ついでに、からみが難しくて、ドゥヌンとサンバンのパターンは覚えきれず。
帰宅後、ママディの音源で聞きなおしてみたら、構成やソロはタカギ氏のやっていたそれとは若干違うけれど、やはりこの横のメロディはおもしろい。自分で叩けたらさらにおもしろいんだろうなぁ。ちょっと研究してみようっと。
ジェンベに関しても、簡単な?ソロフレーズを教わったが、すでに細かい部分があやふや。とはいえ、いわゆるアフリカン的なポリのキモみたいな部分については体感できたから収穫と言えば収穫だねぇ。

しかし、タカギ氏のワークは非常に体育会的というか、スパルタというか。
「じゃ、ウォーミングアップってことで」なんつってトコトコパカパカと叩き始めたかと思ったら、けっこうなテンポでしばらく叩いた後、途中に6連符とか涼しい顔で入れ始め、いい加減こちらがへばり始めたあたりからはだんだん加速。
どんどん加速。
さらに加速。
で、また異常に早いフレーズを涼しい顔で入れてくる。
このまま10分くらいやっていたんだろうか?やっと終わったぁ!と思ったら、「じゃ、次はこれで」なんつって、やたら早いsorsonetのアコンパ。
これも同様に4連なのか5連なのか、早くてポリメトリックなフレーズを組み込みつつ、加速。
さらに加速。
どんどん加速・・・まじ?
ま~た高速のフレーズを涼しい顔で叩いてるし・・・講師恐るべし。
ワーク終了時にもまたこれをやって終了。

・・・果てた。
ひざが笑ってるよ~。汗も搾りつくした。
まさに昇天・・・もう煙も吹かねぇや。
ここからさらにやれば脂肪燃焼だね。それもいいなあ~。
こんな練習を毎日続けられれば、うまくなるだろうなぁ~って、どこでこんなに音が出せようか?
ちと方法を考えねば。

ところで、腕を45度に上げて指の握り開きをやったあとで、思いつきで手首だけパタパタ動かしてみたら、これがえらくきつい!
あっという間で肩から滝のような汗。
ひじと手首の間の筋肉も一気に発熱するし。
しばらく剣道やっていなかったせいで、筋肉が落ちてることを実感しちゃったけど、これは非常に効果的。まさにジェンベ筋がつくんでない?

加えてタカギ氏から、指の関節&手首をもっと柔らかくするよう、ちょっとしたマッサージやら矯正方法を教わった。
やはりパーカッショニストたるもの、手は柔らかくなければいかん。
他にもいろいろあるんだろうけれど、とりあえず覚えている範囲で毎日のトレーニングに組み入れていこう。
初老を迎えて肉体改造だ!

そして土曜・日曜とちょこっとした時間を見つけてはストレッチやら手首の運動やらをしつつ、イメトレ。
昨夜はマイミク・トオル氏を誘い出し、手賀沼にて二人で練習。
練習メニューは秘密なれど、トンもクラップも、明らかに音が変わってきた。
そんなに急に指が柔らかくなるはずはないが、なんという即効性!
恐るべし、タカギワーク!

Djembeの乾いた音を出したい。

2007-06-10 | ダトトパ教本(ネット版)
先月の岩原ワークショップの際、岩原さんの出す音は実に澄んでいるなぁと感心したのだが、
http://blog.goo.ne.jp/yassakajp/e/0270b56c554e5099a2b4c5075cdc2d8e
実は昨日の岩原ワークでもちょっとしたアドヴァイスをいただいてきた。
というのも、ソリのアコンパを叩いていた時のこと、岩原さんが生徒全員を一人ずつ見ていったのだが、俺のところで立ち止まり、しばらく耳を近づけて聴いた後、上から見たり横から見たり、挙句したから覗き込んだり。
「???」と思っていたら、彼はなんかうなづきながらアルカイックスマイルを浮かべて離れていった。
なに?音が悪いのか?何かあるのか?非常に不安になる。
その後、私が横太鼓に回った際、今度は彼が私のジェンベをたたき出し、なんか確かめるように眺めた後、また叩き出し・・・。
何?なんなのよ~!しかしいい音で鳴らしてくれるね、まったく。
クラス終了後、「あの~、さっきは何を見てらしたんでしょう?」と聞いてみたところ、「ちょっとこう、叩く時に手を引く癖があるな、と思ってね」とのこと。
「もっと自然にこう・・・落とす。」と、しばしデモンストレーション。
あ~、やっぱりそうなんだ。なんかミュートしてしまっている感覚はあったんですよね。手元でこねちゃうというか。
「手のひらが若干丸まってるんですね、トンの時。それだと鳴らないよね。」とも。
あいや~。
だめだね、知らぬ間に変な癖がついてた。
叩きまくって矯正しなくちゃあいかんね。

しかし、こういうのって、教えてもらうより「盗む」感覚なんだな。
彼は手のひらのことしか言ってなかったけれど、おかげさまで、実は俺にはもっとやっかいな癖があったことに気付かされました。
それが何かは書きませんが。
とにかく、ありがとうございま~す。
次回までに何とか改善しておこうっと。

コロンビアと言えばカルロスとマルアンなのだ、俺にとって。

2007-06-06 | サッカーよろずごと
なんだかわからないタイトルだけど、フットサルチーム柏菜の花倶楽部の古株なら知ってるこの二人の男。
彼らはコロンビア人だった。

だからどうだと言われても困るが、思い入れがあるのだ、コロンビアには!

そして、今回来日したコロンビアはいいチームだった。
初戦のモンテネグロ戦を見る限り、ショートパスを確実につなぎ、ダイナミックなランニングを織り交ぜてゴール前をこじ開けていこうとする様は、バルデラマ以来、かの国のスタイルとしてすっかり定着したのだろう。
そしてなにより、1対1では負けない、パスの受け手を徹底して狙っていく攻撃的なディフェンス。
モンテネグロの失点シーンも、相手ボールを奪ってからつないでつないでシュート。
いつぞやのコンフェデレーションズカップで対戦した際は、宮本のパスミスから日本が自滅したが、やはり判断が少しでも遅れればすかさずかっさらっていく、非常に小気味いい守備意識が浸透した、緊張感のあるチームだ。

そして昨夜のゲーム。
予想通りボールを持って判断の遅れた?中村俊輔が狙われ、ワントップの高原は肉弾戦に巻き込まれ、なぜかトップ下の稲本は流れを裁ききれずに孤立・・・ぼろ負けするかと思った。
後半、稲本&中田を下げて羽生&今野投入。
これで一気に形勢逆転。コロンビアのお株を奪うかのような波状攻撃を日本が披露。

オシム曰く「判定勝ち」のドロー。
いい試合だったなぁ。ガーナ戦よりよかったんじゃない?
びっくりしたのは高原。
あんなに気持ちの強いフォワードだったのかと惚れ直してしまった。
ついでに「日本でこのレベルの試合が出来たことがよかった」というコメントにプライドがちらちら。アスリートの矜持か。
ブンデスリーガで11得点は伊達じゃないね。

羽生もよかった。
あんな細い体格で、ワンハンドで飛ばされながらくらいつき、スペースを見つけて飛び込み・・・ああいう選手がいないと試合は動かない。
ジーコのチームに欠けていたのはああいう動きだったといまさらながらに思う。

しかし。
コルドバも出ていなかったし、日本も決定機を4回くらいはずしていることが気になる。
また、中村俊輔が持ちすぎるとリズムが消えるのは相変わらず。ちょっとボール取られ過ぎ。捻挫が治りきっていなかったのは一目瞭然。
大体、中村を右で使うのはわかるが、左に遠藤、中央稲本?なんじゃそりゃあ~?
ノッキング必至の配置で、オシムは何を見たかったのかな?
内容はよかったけれど、練習試合の域を出るものとは言えないかも。

コロンビアとの違いは、文化と言うより、むしろ、サッカーあるいは「勝負」に対する「美意識」だな。
イタリア然り、ブラジル然り、メキシコ、アイルランド然り。
日本サッカー協会が見習うべき、求めるべきものは「サッカー文化の浸透」なんていう曖昧模糊とした観念論ではなくて、勝負事に対する「美意識」の確立だ。
それが国民的なコンセンサスを得られれば、「国民的美意識」を産む。
そうすりゃ政治も外交も変わるだろうに。武士道はどこへ行った?
大体、オシムに「カミカゼチーム」なんて言わせておくなよ。
あれは負の遺産だっていうことを知った上で、敢えてオシムはそう表現したんじゃないか?オシムなりのメディア戦略としての用法だったのだろうし、あえてツッコミを入れない方がいい、という日本的判断もあったのだろうけれど、それこそが弱点だろう?とオシムに言われかねない、な~んて勘繰りたくもなる(トルシエだったら絶対そう言って一騒動起こしてたな)。

それはさておき。

できるならば、次回は前から334で。
DFはセンター闘莉王、中沢、左は中田、右に加治。
ボランチは阿部だな。
右MF稲本、左MF松井、トップ下遠藤。
左Fwに高原(松井、家長)、右Fwに中村俊輔でお願いしたい。
控えは坪井、水本、駒野、鈴木、中村健剛、今野、羽生、山岸、播戸、巻、大久保。

ん?3トップの真ん中がいない?
そりゃぁもちろん福田健二(ヌマンシア)!
オシムさん、彼をお忘れなく。

次女のこと

2007-06-05 | 子どもの視線・親の気持ち
今住んでいる家を建てて、1年位してから生まれた次女。
Juju、Jujuと呼んで育ててきたこの娘、実は生まれたときから「ひげ」が生えている。
「ひげ」というとぎょっとするが、今ではずいぶん目立たなくなったけれど、生まれたときは、あごの下というか、のど仏のちょっと上の産毛が濃い、というか長かった。
お袋の家系では何人かいる、「やぎひげ」。もちろん、お袋にもあった。
最初に気づいたのは俺だけれど、お袋には黙っていた。反応を見たかったからね。

Jujuを最初に抱いたとき、お袋は「ん~?」と言って笑い出した。
「あたしが60歳で生まれてきた孫だから、似たのかねぇ?」と、お袋がとても喜んだことを覚えている。

一昨日。
一月ほど親父に孫の顔も見せていないし、と、日帰りで帰省。
実家に着くや否や、次女は「おじいちゃん見てて~!」と、畳の上でローリングブリッジを始めた。
実は今年度当初から新体操教室に通い始め、べたっとよつんばいになって、体を思い切りそらせて上半身だけ起こし、そこから反動をつけて頭を下げ、つま先を上げて、今度はへそが天井を向くような格好になって、逆につま先が頭を超えて床について、ブリッジ、そして立ち上がる、という新体操独特?の動きがやっと出来るようになったのだ。
毎日、泣きながらどったんばったんやった成果が早くも現れたわけで、こりゃすごい!我が子とも思えん、人間じゃねぇなどなど誉めそやしていたら、
「ほら、Jujuのおなかすごいんだよ!」
と、俺の手を引っ張る。
見ると、つい先日までぷにぷにだったおなかの脂肪はどこかへ行ってしまって、代わりに見事に6つに割れた腹筋が!
「い~でしょ~!」

あ~、よかったねぇ。たてにも横にも割れてて。俺のなんて・・・って、なに言わす!
ふんっ!我が子とも思えん・・・あぁ、あのぷにぷにはどこへ・・・。

昨日は、その次女の8歳の誕生日だった。
すげ~な、子どもって。

近頃気になっていること。

2007-06-05 | 今日の「この音」
最近、ど~にも気になっていることがある。
それはこんなこと。


その1~ワワンコーって何?

 ルンバの代表的リズムであるというワワンコー。
ワワンコーともワンワンコーともグァグァンコーとも表記されるが、簡単な譜面は見たことがあるんだけれど、手持ちの音源ではどこがどう絡んでこうなっているのか、いまいち(さっぱり?)わからなかった。
さて。
ママディ・ケイタのやってるジョレの歌詞にこの言葉が出てくる。
 大意は「村から嫁に出る娘へ結婚おめでとう!いつまでもこの村のリズムを忘れてないでおくれ」ということらしいが?

 A:ライライココロベー コロベ コロベ マミワジョレ
 B:アイヤッ
 A:シコレレレコー
 B:アイヤッ
 A:シコライコー シコライコー
 B:ワンワンコー シコライコー
 A:ワンワンコー シコライコー
  ☆ 上記AとBが掛け合いになる

 そう言えば、イブロ・コナテの教本でも、ヤンカディをルンバと表記していたっけ。
 キューバ音楽もさかのぼれば西アフリカ、なんだろうけれど、どの地域のどういうものがキューバ化したのか、ってなると明らかに学術研究の対象になるだろうな。それによっては奴隷貿易が行われていた時期のアフリカの姿が見えるだろうし、もちろん連れ去られたアフリカンたちがどのような生活をしていたか、ということにもつながるし。
 

その2~Gumbeって、どこがおおもと?
 
 ギニアトラッドのガンベというリズムがある。
 ものの本によれば、内陸の森林部に伝わるリズムなんだとか。
Gumbeと表記しているから、ガンベともグンベとも。
 さて。
 ガーナからジャマイカに伝わり、主としてマルーンの祭祀儀礼で使われた、カホンのような四角い太鼓ガンベ(グンベ)。
 写真でしか見たこともなく、どういうビートを奏でるのかもわからない。
 打面は皮で、上に座って叩くもので、体重をかけてベンドさせたり、いろいろエフェクトをかけながら叩くそうな。
 表記が一緒、ただそれだけなんだけど、その関係が妙に気になる。
 ジャマイカに奴隷として連れてこられた人々は、ガーナの人が多かった、しかも彼らは森林に住んでいた人たちだったので、山に逃げて逃亡奴隷(マルーン)となり、しょっちゅう反乱を起こしていた、その文化的遺産として、現在もこのタイプの太鼓は残っているらしい、な~んてことくらいしかわからない。
 ギニアの内陸部とガーナでは、かなり距離があり、文化的・経済的交流はあったにせよ、それほど密接だったのだろうか?
 と思ったら、セネガルにも、ギニア・ビサウにもあるみたい。
 要はForest Guineaが発祥?
 ただの偶然だろうかな?