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Curse of Witch.Laziness,Discord and Loneliness.

2020年12月15日 | ガチ☆スピ
【シナバエトタファンタジー的なもの】

こんなタイトル(スペルとか使い方間違ってるかも)をつけたのは今『ファイナルファンタジー3』のBGMを聞いているからです。

RPG史に輝く名作のひとつ。

きっちり30年前に生まれた物語なんですって。

(1990年発売)

ジンて炎の魔人だったのか…。

いや~子どもの頃はわかんなかったけど、今見るとアルス(軍事大国・サロニアの王子)のお父さんの想いがよくわかってしんどいなぁ。

「これでもう あやつれんぞ」

「あいしている アルスよ…」

の言葉がさ~。

(ボス戦抜粋動画観てきた)

さてそんな名作の素敵な音楽を聴きながら書いてます。

いや~…私いろいろありまして。

書きたいんです、例え話のようなものを。

ごくふつうのキャラクターが欲望にかられて暗黒の魔女となり、自分を慕ってくれていた仲間たちに

「ブタになる呪い」

「85才の肉体になる呪い」

「家族と仲が悪くなる呪い」

をかける話を。


といってもガチな小説を書く才能など私にはなく(笑)もうこれが書きたいことの全て。

最初に結論から書く私の定番スタイルだな

いや~これもたとえ話ですけど、

「自分こそが世界を救う偉大なる存在!!」

になりたい人がどうやら世の中には少ないようだけど、そういう人は『FF3』に出てくるアムル(街の名前)の4人組みおじさんがせいぜいよ。

世界を救う闇の4戦士伝説を信じる彼らは

「我らこそが勇者!!」

と奮闘し、本物の勇者である主人公たちに

「みとめーん!!!」

とケンカを売るのだけど、実力は最弱モンスターのひとり(一匹?)であるゴブリンすら倒せない程度。

こんなもの。

普通の人、はこんなもの。

だけど彼らに価値がないわけじゃなく、彼らには彼らの尊い命があり人生があり仕事があるのです。

勇者じゃなくても特別なところもたくさんあるし、けれど名も無き小さな命でもある。

このふたつは両立できるのにね。

というわけで、

「自分の凡庸さ、特別じゃない部分を受け入れられないで暴走するとどうなっちゃうのか」

をファンタジーっぽい話に例えてみます。


そんでカテゴリーからもわかるけど。

現実…特にスピリチュアルにかくれて金巻き上げようとしてくるものに気をつけてねって話でもあります。

【Let Me Know The Truth.】

“その女”は王侯貴族として生まれるでもなく、勇者になれるほどの腕力も魔力も持たず、知恵も優しさもないが“ごくふつうの善良な人”であった。

ただいくつかの簡単な魔法を扱うことはできて、一番喜ばれていたのが

呪いを解除する魔法

だった。

人に感謝され喜ばれるのは女にとっても喜びであった。

評判が評判を呼び、遠くの町から呪いに困る人々がやってきてくれた。

呪いをもらいやすい体質の者もいて、二度三度と頼ってきた。

プレゼントやゴールドを渡す者も現れた。

それら全てが、女の中の欲望と傲慢さを肥大化させていった。

そして女はあるとき思いついたのだ。

「呪いを解いたフリをして解かずいつまでも自分のもとに通わせればいい。

 いや、それだけじゃくて呪いをかけることを覚えれば自分は大魔道師になれる。

 世界を救う勇者や美貌の貴族のように憧れられ嫉妬される存在になれるはずだ」


と。

そして女は暗黒の魔法に手を出し、暗黒の魔女になった。

魔女の憧れ嫉妬するものは、

・美貌

・若さ

・家族からの愛(特に優しい母親からの愛)


だった。

不老不死の魔法はいまだに確立されず、魔法の力で美しくなったり痩せたり若返らせることができるのは世界にほんの数人しかいない。

もちろんそんな難解魔法を魔女は操れない。

愛を扱う魔法はどこにも存在しなかった。

魔女の母は優しさや温かさと無縁な人で、

「お前はブサイクで飾りがいがない」

「太ったら食事を抜いてやる」

と幼少期の彼女を虐待した。

独立し結婚した今でも魔女は優しいお母さんに強烈な憧れが、そして優しい母親に愛されている“ように見える”娘に強烈な憎悪を抱いていた。

そんな背景があり、魔女のかける呪いは決まっていた。

・ブタの姿に変える呪い

・肉体が急激に老いる呪い

・家族仲が悪くなって孤立する呪い


自分が呪いをかけたと気付かれぬように狡猾に慎重に、何重にも呪いをかけた。

「みんなで神殿や聖遺跡にいって、祈ろう。

 聖地の力をもらいにいこう」


と誘い出して、そこで信者たちの祈りの力、聖地の神秘の力を利用して呪いをかけた。

自立できないように、自分に依存するように、不幸になるように。

勇者伝説にまつわる聖なる日には

「みなさんに無償でわたしの祈りと守護を与えます!

 遠隔で受け取れますから、この時間に私に祈りを捧げて!」


と誘った。

このときも何重にも何重にも呪いをかけた。

信者たちはブタになってしまった者、老人の肉体になってしまった者、家族と断絶した者が続出した。

しかし信者は逃げられない。

魔女は

「これは世に暗躍する闇組織の力。

 こういう例が続出している。

 けれど私のところに通い続ければ必ず救われます!」


と平気で嘘を教えた。

自分の仕業だというのに。

しかし、この世界においても人を呪わば穴ふたつ。

魔女は日に日に体が肥え重くなり、鉛のように重だるくて、鋼鉄のようにかたく動きにくくなっていく。

肉が溶けるように垂れ下がり、髪は薄く真っ白に。

そしていつの間にか、最愛の夫との仲も悪くなっていた。


魔女はどうなるのか。

信者はどうなるのか。

「間違ってる」

と気付いて呪いを解除できる日はくるのか。

わからない。

わからない。

わからない。

それは本人にしか決められないことだから。

【いい魔女も魔法使いもいるんだろうけど】

というシナバエトタ(=例え話)ファンタジーでした。

いい魔女やいい魔法使いもいるんだろうけどね。

そういう人はむやみやたらリピートを強要したり、俗っぽいことを全世界に発進したりしないんじゃないでしょうか。

暗黒は人の心の中に。

餌食にならないよう気をつけないとねって話でした。











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