鳥まり、参る!

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容姿は心を決定しないんだなって。

2022年02月09日 | シリアス
【弱々しく儚げなのは世を忍ぶ仮の姿?】

小学校時代のめちゃくちゃ美少年だった友達の思い出をこの記事に書きました。
  ↓
・あの男の子も、地獄にいた。

実父から

「死ぬかもしれない…」

レベルの育児放棄(ネグレクト)を受けた経験のある彼は激昂しやすく、故意だろうがなかろうが1攻撃されたら200で即やり返すような大変攻撃的な男の子だった。

(我々ゲーム仲間はとても大人しいグループだったからやっていけたんだと思う)

彼は華奢でとても可愛い顔立ちをしていて、年齢もあるけど優しげなかわいい声をしていた。

中身と外見のすさまじいギャップがあった。

でもこれって、他人が彼の弱そうな雰囲気や可愛い容姿から

「弱そう」

「大人しそう」

「優しそう」

「やり返してこなさそう」

と期待・予測してただけで、彼自身が自分をそのように宣伝してまわったことはないのです。

よくある話ですね。

さ、そんな

「外見=肉体イメージ、と中身=心のギャップ」

問題。

とっくにこの世を去った私の祖父のギャップを今更ながら私知りました。

祖父は上の男の子のような美形要素は全くなかったんだけど(おじいちゃん、ごめん…)

・優しそうで弱そうな顔立ちと体つき

・細く弱々しく見える姿

なのは同じだった。

生涯痩せていました。

祖父は戦争(第二次世界大戦)をもちろん経験し、壮絶な日本の戦後を生きた一人。

彼は戦後、繰り返しこう言ってたらしい。

「戦争に負けたからって、魂まで売るいわれはない。

 自分を卑しめないで。

 ぜったいに誇りを失くしてはいけないよ」


実にいい言葉だけど、祖父が言うっていうのが意外というか似合わないというか、

「そんな誇り高い一面があったのか…」

とポカーンでございました。

妻、つまり私の祖母は自他共に認める美人だったので祖母が言うなら

「さすが、似合うねえ」

「誇り高い…!」

という感じなんだけど…う~んギャップ。

あと祖父は容姿に似合わず洒落ていたというか、センスいい身なりで固めていた。

私は勝手に

「美人でおしゃれなおばあちゃん(妻)に全部やってもらってたんだろ」

と思ってたんだけど、そうじゃなくて自分で選んでいたらしい。

「汚いおじいちゃんにはなりたくない!」

と頑張っていたらしい。

い、意外な…。

美人なおばあちゃんが

「汚いおばあちゃんにはならない!」

って言ってたってんなら

「うん、似合うね」

「さすが美女、気合が違う」

なんだけどね。

ここもルッキズムだろうか。

どんな姿をしていても、どんな境遇でも、心はその人の聖域であり、その延長に生き様があるのだなーって話でした。

ここまで読んでくださってありがとうございます

あ。

「祖母はすごく美人で」

と書くと隔世遺伝で孫の私も美人なんじゃ?と予想してくれる人がたまにいらっしゃいますが…。

残念ながら祖母自慢の美貌は現在、孫どころかひ孫世代に至るまでまったく受け継がれていません。

祖母までは代々美男美女だったんだけどね…。






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