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メガネとメイクと自己肯定感。

2022年10月13日 | シリアス
【メガネでもいっか、が私の自己肯定感】

昨日の記事(→・つけまがありがたすぎて、マスカラ離れ。)に

「加齢と共に自己肯定感が上がったのと、マスク必須生活の両方からかコンタクトではなくメガネの日も多くなったし、ノーマスカラの時も多い」

という意味のことを書きました。

自己肯定感、と書くと

「自分大好き!」

「自分はすっごく素敵!」

と思ってるのかなと解釈されそうだなーと気付く(笑)。

最近少しずつ浸透してきたように、実は自己肯定感って自己評価が高いってことではない。

「自分がすごくてもすごくなくても、人にどう思われても、まあいいか」

くらいの安定した心持ちが自己肯定感です。

自己を肯定する、どんな自分でも。

私は今も昔も美人じゃない・スタイル抜群ではない、という共通点はありますが、昔…10代くらいまでは自分に自信がないゆえに自分のことばっかり考えちゃって

「見られたらどうしよう」

「そして悪く言われたり嫌なことされたらどうしよう」

という被害妄想がうっすらあった。

ノーメイク姿よりもばっちりメイク姿、メガネ姿よりもメガネ無し姿の方が“防御力が上がってその想像が的中する確率が下がる”と過去の私は信じていました。

だから一生懸命メイクをしたし、風が強い日でも欠かさずコンタクトレンズを入れていた。

(ハードコンタクトレンズは強風の日にズレて異物感すさまじいことになりやすいのだ)

今にして思えば、当時の私に激変するほどのメイクテクニックはなかったし、コンタクトを入れただけで絶世の美女に変身できるわけもないのだけど(笑)安心するために必要だったんだよね

ありのままの自分は攻撃されても仕方がない弱い弱い存在だと信じ込まされていたのだ。

主に学生時代のいじめ被害体験から、そして社会全体が今よりもずーっと野蛮でしたからね。

(しつこくしつこく書いて本当にごめんだけど、テレビで有名人が平気でいじめられる方が悪いと差別・ウィークネスフォビアを助長しまくっていた時代で、

 「いいえ、いじめる方がぜったい悪いんです!」

 と言ってくれたのは故・瀬戸内寂聴さんただ一人でした。

 少女の私は

 「私達をかばってくれる人がいた!」

 と感激して涙したものよ)

そんな少女が大人になった今では

「メガネでもいっか、楽だし」

「メイク薄めでもいっか、そんな気分だし」

とかる~く選べるようになったのは、地味だけど本当に生きやすくなったんだなあ…としみじみでございます

もし、うら若き少年少女の読者さんが

「どうしたらそうなれるの?」

と問うてきたら…ミス・マープル(アガサ・クリスティーの小説に出てくる賢いおばあちゃん主人公)と同じように

「年を取るの」

と答えたいですね。

年を取る中で、助けを求めることを覚えたり、ウィークネスフォビア(弱者嫌悪)をすりこまれていたと気付いたり、優しい人たちに触れたりして自己肯定感を得るのだ。






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