草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

小学校の読み聞かせボランティアのイベント(学校公開週間)

2015年10月24日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対

娘が卒業した小学校では、PTAとは別に、完全なボランティアで読み聞かせをやっています。

なんと今年で10周年!立ち上げ当時からいらした方が、図書事務で学校にいてくださり、強力にバックアップしてくださっています。学校公開週間に合わせ、先日、記念イベントを開催していたので行ってきました。

展示物は、

  • 学年別人気絵本のランキング
  • 人気絵本。これは、手分けして図書館から借りたらしく、実物です。
  • 絵本の表紙を模した、タペストリー
  • 読書目標達成時に児童にあげている、しおり
  • 『10しゅうねんきねんブック』にあるクイズの答え合せ
  • 10周年のDVD上映
  • メッセージカードを貼るコーナー

このほかに、冒頭の写真にあるようなカフェコーナーもありました。友達や、顔見知りのOGが結構いらしていたので、折り紙を折りながら、話がはずみます。

時間になったら、大人向きの素話、デジタル絵本の読み聞かせがありました。読み聞かせの世界、久しぶりに体験しました。やっぱりいいものだなぁ。

私がいたときもそうだったけど、読み聞かせ、盛り上がっています。人数は1学年10人以上いる計算になるとか!盛り上がりの秘密は、PTAと違って【純粋なボランティア】だからじゃないかしら。そして、友人が指摘していたのが、「やりたいことを実現させてくれる」環境にあること。だから、アイデアが飛び出します!(≧∇≦)

この、展示室内を見ても、メンバーの工夫が生きていることがわかるでしょう?

こちらは、確か娘が6年生の時、メンバーで作ったタペストリーの一部です。(『てん』は、ピーター・レイノルズ作・谷川俊太郎訳の絵本を基にした私の作品です、えへへ。)こんなタペストリーが3枚あります。みんな刺繍やパッチワークが上手!

ボランティアが上手く機能すると、こんなに楽しくパワーあふれる場になるんだな、と思いました。

私は子ども向けの読み聞かせが始まる直前に失礼したのですが、デジタル絵本の読み聞かせを楽しみにしている子どもたちが、駆け足で会場に何人もやってきました。

151025:追記します。

拙ブログ過去記事「図書ボランティアで作り物」より、この読み聞かせボランティア活性化の秘密を見つけたので、載せておきます。

私がボランティアに大遅刻して参加して恐縮したところ、ある方からかけていただいた言葉です。

ここに来ているだけで凄いことなんですよ、出入りも自由ですから悪がらないで下さいね」



最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (minmin)
2015-10-27 00:05:44
猫紫紺さん、こんばんは。
急に寒くなりましたね。風邪に御用心の季節ですね。
読み聞かせボランティア、素敵ですね~♪
子供達にも嬉しいし、喜んでいる子供達を見て
読み手の方も、幸せな気持ちになる素敵な時間です。

私の子供も、幼い頃、ベッドで絵本を読んで貰うのが
大好きでした。子供部屋の2段ベッドの下のベッドが
次男用でしたので、其処に「川の字」になって
長男と次男に童話を読むのが、お休み前のルーチンでした。
笑。五郎丸選手みたいに、必ず、良い眠りがゴールでしたよ。

他所のお子さんも含めての、お世話でしたら
私設ソフトボールチームの付き添いを、3年程した事が
あります。子供の友人のお父さんが、率いるチームに
誘われて、運動の苦手な次男と一緒に参加しました。笑。

実際には、ソフトボールをもっと簡単にしたようなゲーム
なのですが、毎週土曜日には、集まって練習をして
地域の大会にもエントリーして出場したりしましたよ。
運動が苦手な次男もはいれるくらいなので、弱小チームでしたが。

監督を務めて下さった子供の友人のお父さんが、気の付く方で
万一の場合に備えて、格安で入れる自治体で募っている保険にも
入会していました。3年程して、中心となっていた監督を務めて
下さっていたお父さんが、勤務先のお仕事が忙しくなって
他に引き継げる人が居なかったので、チームは解散しました。

そのお父さんは、お子さんが2人とも、チームに所属していて
お母さんも運動好きなスポーツ一家でした。私はママ友と
一緒に、子供共々、誘われて参加して、次男が喜ぶのと
自分も若かったので(笑)、毎週の練習に保護者として
お世話係を担当していました。
お子さんだけで参加するお家も、半分くらいありました。

小さなコミュニティならば、顔が見える関係では
期間限定で、そんな呑気なお付き合いも「アリ」かなと思います。
ただ、やはり、他所のお子さんを預かって、毎週末
スポーツ広場で運動をすることは、楽な事ではないので
何処かからの押し付けの「役員」だったら、3年も
続かなかっただろうなぁとは、思います。

…子供の宿題じゃありませんが、自分からやれば
さほど、苦でなくても、他人からの強制は、途端に
辛く感じるものなんですよね~?笑。
「てん」素敵ですよ! (minmin)
2015-10-27 00:25:36
またまた、コメント忘れ~~♪笑。
拡大サイズで拝見しました。

「てん」、素敵ですよ!
秋色で、この季節のほっこり感や、皆様のお気持ちの暖かさが
表現されていると思いました。

それに、先日のピンクリボンカフェは、ピンク色に
優しさや柔らかさを感じましたが、オレンジには陽気さや
親しみやすさを感じます。暖かさも、ね♪

ボランティアの方々や、集うお子さん達に相応しいのでは?
楽しい絵柄で、お子さんも喜びそう♪
あははは~。おっちょこちょいですね。爆 (minmin)
2015-10-27 00:40:36
ごめんなさい。
なんとなく、もう一度見てみようと思って
「てん」をじっくり拝見していて、気づきましたが…

10周年記念を祝して、猫紫紺さんが描かれたポスターだと思い
コメント入れましたが、特にそういう訳ではないのでしょうか?

てん = 10周年記念 と思いましたが、違ったのかなぁ?
お嬢様は中学生でいらっしゃるのでしたね~?笑。

でも、10周年記念を祝したポスターとしても
充分に成立する絵だと思いましたよ。

てん= 10周年記念、それに、本の中でのドット、句読点を
かけてあるのかと思いました。
minminさま (猫紫紺)
2015-10-27 15:59:48
こんにちは~!

少年ソフトボール、保険まで入っていらっしゃって
いろいろ考えてあったのですね。
監督のお心で3年も続けていらっしゃったのは
素晴らしいです!

何かの会を定期的に開催するということは
それだけでエネルギーがいるし気も使うものだと思います。
人が集まる活動には、必ずお世話役が必要ですから。

私も数年、地域コミュニティの体操教室に
通っていました。
そこは、お世話役(代表・副代表・会計)が輪番でした。
私も、1年間代表をやりました。
会場を予約したり、会費を受け取ったり管理したり
先生に謝礼をお渡ししたりと
そんな軽いお世話役でした。

でも、役が輪番だと、役を嫌って、当たる直前に
会を抜ける人が出たりします。
辞めるのは別に自由なのですが、あからさまでちょっと
不愉快な思いになりました。

>自分からやれば
>さほど、苦でなくても、他人からの強制は、途端に
>辛く感じるものなんですよね~?笑。

それは本当ですよぉ~!
「やらされ感はマイナス」と、東北大学の脳科学の先生と
仙台市教育委員会のコラボ研究でも、
明らかになっています。
私、講演でグラフを拝見しました。
Re:「てん」素敵ですよ!&あははは~。おっちょこちょいですね。爆 (猫紫紺)
2015-10-27 16:06:07
■minminさま■

いやいやいや。
おっちょこちょいは、私の方です<(_ _)>
ブログ本文に、肝心の言葉が抜けていました。

あのタペストリー、絵本の表紙をモチーフにして
みなさん制作しています。
1コマ25cm×25cmくらいの大きさです。
それが、15枚程度集まって、一枚のタペストリーに
なっています。

私の『てん』は、ピーター・レイノルズ作
谷川俊太郎訳の作品で、アマゾンでは下記です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A6%E3%82%93-%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BA/dp/4751522639

過分なお褒めの言葉を頂いて恐縮です。
本文、訂正してまいりました~!
いずれにしてもおっちょこちょい、そして素敵な事に変わりありません♪ (minmin)
2015-10-28 20:59:21
猫紫紺さん、こんばんは。
うふふふ、自分で自分に突っ込んじゃいます。爆。
10周年記念ということに、掛けてある絵だと思って
見てしまっていたので、すっかり、猫紫紺さんの
オリジナルと思い込んでしまったのでした。汗。

ピンクリボンカフェが、素敵だったなぁ~って
記憶も新ただったしね~?笑。お上手だったので。

元記事を読みに出掛けて納得です。笑。
そういえば、どこかで見かけたかも知れません、この絵。
たまたま、こちらのご本は存じ上げなくて。汗。
おっちょこちょいで、すみません。爆。爆。

オリジナルの絵だと思っていた時と、勘違いに気付いた後でも
やはり、感想は同じですよ♪♪♪ 笑。
ね? てん=10、 てん=ドット 、どちらも図書の読み聞かせ
10周年記念に、関連あるでしょう?
テーマに相応しい感じがするでしょう?

このご本の解説の触りも読みに行きましたが、
なんか、このまま、最初に感じたイメージが消えないように
あえて、このご本を、読まずにとっておきたい気持ちです。笑。

…いつかの、本を、文章を読んで、どんな感想を抱くかは
全て読み手の自由であるし、楽しみでもある。
音楽を聴いて、聴き手が自由に、心を遊ばせるように…。
絵画を見て、その作品にふれた者が自由に心を
解き放つように…。

そして、読み聞かせも、また…。 ですね?
10人いたら、10人が、其々の聴き方、受け取り方をしても
良いのですよね?悲しいお話の中の、ちょっとした楽しい部分に
心を惹かれても良いし、素直に、ストレートに、ストーリーを
楽しんでも良いし…。

一つの作品を味わうのに、決まりは無い。
だから、幼児は幼児の視点で楽しめるし、
思春期は思春期なりに考えるし、大人はそれぞれの人生の中で
得た物の見方、考え方があり、老年期にはまた違ってくる…。

一冊の本を、楽しみ尽くして、作者の意図しなかった
視点からも楽しんで、「良い作品をありがとうございます。
貴方のご本を、私はこんなに楽しませて頂きました。」と
言いたい気持ちになる本があります。
そういう本と出逢えた時は幸せですね♪
Re:いずれにしてもおっちょこちょい、そして素敵な事に変わりありません♪ (猫紫紺)
2015-10-29 18:40:01
■minminさま■
こんばんは♪
嬉しくて舞い上がっちゃいますよ~?私。

『てん』は絵も素敵なのですが
お話の内容が私、大好きです。
ほんのちょっとのことで、ある子が自信を持つ話です。
(ネタバレ失礼しました!)

人はなにかの取り柄がみんなありますから
そこを認めて、勇気づけていけば
良い方にチェンジできるよ、と希望が持てます。

>そして、読み聞かせも、また…。 ですね?

と仰る一連の御コメントのくだり、素敵です(*^。^*)
私、そこまで考えて読み聞かせていたかな~と
反省しちゃいます。恥。

でも本当に、絵本はいくつになっても楽しめます。
本もそうですけれど。

>貴方のご本を、私はこんなに楽しませて頂きました。」と
>言いたい気持ちになる本があります。
>そういう本と出逢えた時は幸せですね♪

本当にそうですね♪
私は絵本の世界は詳しくないので恐縮ですが
あの絵本、この絵本、と心当たりはあります。
絵本の世界は、はまると深いようです!

でもそんな中で、私、読み聞かせは、
感性にフィットしたものを選んでおりました。
私の場合は、自分の気持ちが乗らないと、
子どもにも伝わらないなと思ってます。
幸せな想い出を紡いでいくことが出来る…。 (minmin)
2015-10-30 00:55:14
猫紫紺さん、こんばんは。
本の読み聞かせのボランティアでは、ご自分の
感性に合っている本の読み聞かせしか出来ないとのこと…それが、きっと、双方にとっての
幸せな時間を作る秘訣だと思います。

心の底から、この本が好きだから、子供達にも
このお話しを読み聞かせて、楽しさや喜びを
分かち合いたい…そんなお気持ちが、聴く側の
子供達にも伝わって、嬉しい時間を共有することが可能になるのだと思います。

読み聞かせに集まって来るお子さん達は、
もう、自分でも文字の読み書きが出来る子達も
沢山居るのではないですか?
ただ、本の文字を読むだけだったら、きっと
1人でも読める。

だけど、大人の読み手から、子供達を集めての
読み聞かせをしてもらう時には、文字を読むだけ
では無い「何か」を受け取っているのだと
思います。その「何か」が、何なのかは
上手く言えないのですが。

丁度、幼児が、1人でも椅子に座れるのに
誰か信頼できる大人の膝に抱っこされるのを
好む時期がある様に、本読みにも、そんな
時期がある様に思います。

信頼感が大切ですよね?
幼児は、未知らぬ大人をひどく怖れる時期もあり
ますよね?この人は、自分にとって信頼しても
良い人間か否か?をはかっている様な時期があります。人見知りの頃と言いますか。

話しが逸れました。汗。
親と子の蜜月の時を過ぎて、まだ、子供が
子供である時期に、本読みでも、他の事でも
信頼できる親以外の大人から、世話を受けることは、とても幸せな想い出の一コマだと思います。
それに参加されていた猫紫紺さんは、
其処へ集うお子さん達の幸せな想い出の時間を
創り出していらしたのですよ♪
素晴らしい事です。
Re:幸せな想い出を紡いでいくことが出来る…. (猫紫紺)
2015-10-30 09:52:53
■minminさま■
おはようございます。
朝から言葉のプレゼント、嬉しいじゃありませんか~!
minminさまは、私が発した何気ない言葉を
いつも本人の予想以上に深くくみ取り、
掘り下げてくださいます。

>読み聞かせをしてもらう時には、文字を読むだけ
>では無い「何か」を受け取っているのだと
>思います。その「何か」が、何なのかは
>上手く言えないのですが。

私の場合、その「何か」は、「わくわく感」だったり
「楽しさ」「遊びごころ」だったりしました。

学校の授業が始まる前のひととき、
絵本でほっとして、子どもが軽快に
一日のスタートを切れるように配慮してのことです。
これは、読み聞かせの初心者講習で
教わったことですけれども。

…逆に、例えば戦争ものなどどうしても読みたい場合は
カリキュラムを勘案して、担任の先生と
相談した上で読んでくださいね、とのことでした。

いつだったか私が実験したことは、
読み聞かせの枕に、「140字劇場」と題して
Twitterで拾った面白小話をいくつか披露したことです。
たしか6年の時でした。
Twitterの言葉の感性が、今どきの子どもに合ったようで
大うけでした!

心のこりがほぐれたおかげか、
そのあとに読んだ絵本も、ノリノリで聴いてくれました♪

もちろん、そのためには、自宅で何度か練習して
読み聞かせ本番に臨みました。
よそのお子さんも、みんなかわいかったです(^^)

コメントを投稿